競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アーリントンカップ 2023 レース回顧・結果】絶賛、ホニャララ中

■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)

アーリントンC 2023 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 オオバンブルマイ 1:33.9 34.6
2 セッション 1:33.9 35.1
3 ショーモン 1:34.0 35.4
4 シルヴァーデューク 1:34.1 35.2
4 トーホウガレオン 1:34.1 34.6

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 アーリントンC 2023

 

4/15 アーリントンC ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

終日重で行われ、それで通年平均比±0に近い状態と前週に引き続き渋っても時計は出る状態

 

雨中の施行が続き、内が伸びるというよりもどこも伸びない=経済コースやキレ者たちを尻目に前々から封じる、が奏功することが多いイン有利状態(3分どころより外はまず厳しい)

 

ほぼ逃げたユリーシャ1頭によるペースではあったが前半5F57.7秒と前決壊ペースで入るも、11.9 - 11.8 - 11.6 - 12.8の平坦戦(レース上りは36.2秒)の上々水準にまとめたことで、G1好戦級を輩出した近3年の当レース並みのレベルで決まる

 

 

 

アーリントンC 2023  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

マルチャン

予想➡➡➡

結果➡➡➡18着

まさかの最下位18着をかましてしまった本命馬だが、今の予想の流れは別としても、初関西圏での競馬で馬体を減らしあれだけ後方からうんともすんともいわずの骨折履歴あり馬の大敗なら、状態面もあったのだろう。

まずは無事であるように見守りつつ、この日は阻害要因100%満載デーだったとしておく。

 

 

オオバンブルマイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

前が苦しくなったのは事実だが、それでもよく間に合ったという感じ。

このラップだけに、ややこの馬のスプリント質も味方した可能性もあるが。

直線入口でヤクシマ(12着)らに先に行かれ、その外に持ち出すシーンなど、とても勝ち馬の競馬ではなかったと思うがそこからひと伸びもふた伸びもしてみせた。

キャラクター的に、これでもまだ過剰人気まではいかない(というか、過小評価にとどまる)であろうことからも、本番もまずはオッズに注目したい。

あとは、朝日杯FS当時がそうであったように、チャカついて出遅れた前科のある奇数枠を回避することを条件に挙げておきたい。

 

 

他、勝ち馬を除き上位勢は、軒並みこの日の馬場で絵に描いたような経済コースを通って伸びてきた馬たち(13番枠から6着したドクタードリトルですら、途中から諦めて縦長隊列にも乗じて内ラチ策に切り替えていたほど)で占められることから、あまり高くは評価できないか。

唯一、そこそこの伸びも見せていた浅キャリア・ナヴォーナ(7着)が外を通しての競馬で評価対象、という一戦。