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――また、馬場的に時計も優秀だったプロミストウォリア。
目次
アンタレスS 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 アンタレスS 2023
レース全体のふり返り
アンタレスS 2023 各馬ふり返り 予想と結果
プロミストウォリア
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
単純にこのレースを逃げて本当に勝ち切ってきたらG1級を確定させようと見ていた中で、このペースで逃げて額面G2以上級を刻んできたのだから尚更評価を高めるしかないというところ。
レース上り(=自身上り)38.0秒にしても、前半35.5秒を思えば決して止まり過ぎているということもない。
ケイアイパープル
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡6着
内で早くからムチが飛ぶ苦しい展開も、直線で2着ヴァンヤールと馬体を並べるところまではいったが、そこから伸びてくることはできず。
好走するときはまず4角3番手以内という時点で、まずまずやったが3コーナーからの手応えの時点で今日はノーチャンスだったと割り切るべきだろう。
あとは、「以下(鞍上談話と)同文(→「流れが速すぎました。先行する形での速いペースであれば頑張れるが、今日のような揉まれる形だと終始促しどおしになってしまう。それでも一瞬は脚を見せてくれたように、頑張ってくれた」)」といったところ。
ヴァンヤール
予想➡➡➡抜
結果➡➡➡2着
前には相当キツイ展開だったはずで、差しは向いたと思うがそれでも優秀な2着内容。
昨秋みやこS当時に感じた「先々に繋がる末脚」とした部分は、確実に糧となり力となっている模様で、いよいよG3制覇、G2好走圏まで見込めるようになってきた。
☆パワーブローキング(4着)、カフジオクタゴン(5着)が好内容。
☆は、とにかく(位置取り失敗の中で)ラスト1Fの伸びで魅せてくれていたし、カフジは予想編に記した通り(「同世代のハピあたりとは差のないところにいるとみているので逆転のチャンスも(中略)ただ、それはプロミストウォリアの刻む想定ラップではなく、瞬発戦を戦えた時だと思っていて......。」)部分で負けただけで、もっと大敗するかと思っていたくらいの流れの中で非常によくやっていた。
キングズソードは、重賞初挑戦で3コーナー13番手からの追い込みでの3着(それゆえ上り最速)で上々。
それでも、直線入口での位置取りや、通ったコース、ラストの伸びから、☆より明らかに上とまでは評価できないかなというところ。