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――このレースということもあって、勝ち負けどうこうより3着ボンヌソワレの内容(とそこから見えてくる勢力図)が大きい部分かなと。
フィリーズR 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フィリーズR 2025
レース全体のふり返り
フィリーズR 2025 各馬ふり返り 予想と結果
スライビングロード
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡14着
このハイペースのなか、外々を通してなし崩しになってしまった模様。
適性ペースならもっとやれるだろうし、やはり今日は枠が災難だった。
ランフォーヴァウ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡17着
とんでもねぇドン詰まり(苦笑)。度外視は当然、調教にすらならなかったのではというほどの何もせず戦で終わった。
ショウナンザナドゥ
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡1着
まあこのレースらしく差しで、しかもそうした組のほとんどが中4週以内での好走となっていたあたりから、当日追加の人気サイド。
今年は、間隔が空いていた馬が多く、そのあたりもこの馬には追い風が吹いていたように感じた。
あとは、実際のレースでも差しに構えたことで、少々の外々追走のロスを跳ねのけ制してみせた。
その跳ねのけは地力もなければ実現できないところだが、G1上位人気にも推されたことのある馬。このくらいは当然といった感じ。
ボンヌソワレ / チェルビアット
3着ボンヌソワレは、4着以下とは差がついた中で、上位では最も前で運んでの好内容3着。
これで、2つ前に0.2秒差をつけられたエンブロイダリー(その後クイーンCを圧勝)ともども、この世代の牝馬マイル路線においては力量上位であることが証明されたところだろう。
フィリーズレビューというレース像もあって、その点が最大のチェックポイントと言えるかもしれない一戦となった模様。
2着チェルビアットは、漁夫の利好走でこの水準だと、例年のフィリーズR真骨頂ともいうべき一発屋に甘んじる可能性は高いだろうが、直線で通った位置がこの日のベストだった勝ち馬ショウナンザナドゥに対して若干外、そして上り3F数値は同一だった様子からは、1,2着入れ替わっていてもおかしくないくらいの内容ではあった。
もう一戦、流れ不向きな競馬でもパフォーマンスを発揮してくるようなら、本格的にその血に期待ということになるか。