競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【桜花賞 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 強力前々マッチアップ

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――今回は、(人気サイドに寄ってしまうことも含めて)的中・不的中よりも、それ(マッチアップ)が見てみたい、そっちのほうが強い珍しい思いで見守る桜花賞になりそう。

目次

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桜花賞 2025 レース概要

 

 

桜花賞 G1

2025年4月13日 2回阪神6日目

発走時間:15:40(予定)

阪神競馬場 芝1600m

サラ系3歳 オープン

2024年優勝馬:ステレンボッシュ 牝3 1:32.2 J.モレイラ

 

 

桜花賞 2025 枠順

 

 

 

1 1 ヴーレヴー 牝3 浜中俊
1 2 エリカエクスプレス 牝3 戸崎圭太
2 3 マピュース 牝3 田辺裕信
2 4 ショウナンザナドゥ 牝3 池添謙一
3 5 ボンヌソワレ 牝3 川田将雅
3 6 ビップデイジー 牝3 幸英明
4 7 エンブロイダリー 牝3 モレイラ
4 8 ウォーターガーベラ 牝3 武豊
5 9 アルマヴェローチェ 牝3 岩田望来
5 10 トワイライトシティ 牝3 松山弘平
6 11 ミストレス 牝3 坂井瑠星
6 12 リンクスティップ 牝3 デムーロ
7 13 チェルビアット 牝3 北村友一
7 14 ダンツエラン 牝3 団野大成
7 15 クリノメイ 牝3 酒井学
8 16 ナムラクララ 牝3 西村淳也
8 17 プリムツァール 牝3 津村明秀
8 18 ブラウンラチェット 牝3 横山武史

 

 

 

桜花賞 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦ラップ8割がた、ほぼ特化条件と言っていいコース。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

まだまだ、たかだか3連対とかなので馬個別判定を重視し、ここでは割愛。

 

 

追い切りからは、マピュースアルマヴェローチェ>>エンブロイダリー、の上位3頭を最終評価とする。 (4/12 20:50追記)

 

 

 

桜花賞 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

アタマという意味では、「上がり33秒台」や「マイルでの好時計持ち」の両方クリアが要件として求められる

該当馬➡➡➡ウォーターガーベラ、エンブロイダリー、ショウナンザナドゥ、ビップデイジー、ブラウンラチェット、マピュース、ミストレスといったあたりまでか

 

「関東馬の人気薄」「前走アネモネSだった関東馬」「前走1400m以下戦で上位人気以外」はほぼ用無し

該当馬➡➡➡エストゥペンダ、ダンツエラン、チェルビアット、プリムツァール、ボンヌソワレ、ムイルージュラナキラといったあたりか

 

1勝馬は中心視危険

該当馬➡➡➡ウォーターガーベラ、エストゥペンダ、チェルビアット、プリムツァール、ボンヌソワレ、ミストレス、リンクスティップ、ロヴィーサ

 

といった感じ。

 

 

 

桜花賞 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

基本的な桜花賞のレース質として、瞬発戦濃厚な中、チューリップ賞よりは締まったペースで展開しチューリップ賞よりさらに速い上がりが要求されるというもの。

そして、「チューリップ賞との連動性」については、チューリップ賞の決着タイムが速い年は桜花賞に直結することが多い。

 

勝ち馬という意味では、「上がり33秒台」や「マイルでの持ち時計」の両方クリアが要件として求められる。

実際、外回りコースができて以降初の稍重開催となった17年、18年のアーモンドアイ、そして20年のデアリングタクトを除く勝ち馬全馬が、両条件をハイレベルな数値でクリアしていた。

「上がり33秒台」については、厳密にはマイル以上で上がり33秒台をマークしての連対、「マイルでの持ち時計」は、1分34秒台前半といったあたりがボーダーとみられている。 

 

一方、苦戦傾向としては、関東馬で当日8番人気以下(0-1-1-85)、前走アネモネSだった関東馬(0-0-1-42)と、関東馬に関して長く続く不振データが並ぶ(いずれも近21年集計ベース)。

また、前走1400m以下戦に5番人気以下で出走(0-0-0-55)、1勝馬(外回りコースになって以降3着内7/51頭のみ)と、外回りコースになって以降の凡走パターンもみられる。

 

 

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桜花賞 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ちょっと、降らなかった場合の先週の高速馬場が気になってきたものの……(例によって1週前登録が出るより前の執筆内容ですm(__)m)。

 

エンブロイダリー / エリカエクスプレス 他

阪神JFから直行のG1馬アルマヴェローチェはさておき、エンブロイダリーエリカエクスプレスの前走が非常に濃い内容で有力候補。

そして、(それぞれのレースをハイペースで引っ張った逃げ馬はいないものの、)自らが行こうと思えば行ける脚質で、ハイラップの持久戦をハイパフォーマンスで勝ち切ってきた2頭である点が大きなポイント。

2頭の前走を見て、「この世代は瞬発型は苦戦するかも」と感じた部分であり、底力が鍵になると考えている理由がそこにある。

 

重馬場を除けば、桜花賞が本格的な前傾戦となったのは13年(アユサン)、14年(ハープスター)あたりまで遡ることになるが(馬場が異様に速かった21年は前傾度としてはそれほどでもない)、久々にそれ以来の完全前傾戦に期待の年となる。

 

3頭ほどで思案中のなか、底力勝負でのリンクスティップに白羽の矢を立てておく。

エンブロイダリーエリカエクスプレスいずれも評価しているので、なかなかそれらを差し切るのは(アルマヴェローチェ含め)オーバーペースなどがないと厳しいとは思っているが、(この“強力前々マッチアップ2騎を”評価をしている以上)そのタフ戦想定ならここかなというところ。

前走は全く歯が立たない水準ということもないし、今回の鞍上であればそう易々と前につけていることもないと思うので、今回は逆にそれが追い風になっていい。

現状では、エンブロイダリー&エリカエクスプレス以上の狙い馬でもないため、そんなに候補馬3頭の中から絞り込む必要もないかなと思いつつ、一応かっこよさを重視して「これか~、こっちか~、もしくはこっち」とせずにチョイスしておく。

他、いずれにしても、瞬発力勝負ではなく平坦戦~消耗戦で差し・追い込みで好走してきた組を上に取りたい一戦。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

思ったほどの雨量にはならない模様。これならそんなに、底力勝負に寄せることもないか。

1番人気だが、番手確保絶好の◎エリカエクスプレスに期待しつつ、▲リンクスティップに替えて◯マピュースを上に取りたい。◯はもともとの候補馬3頭のうちの1頭だが、どこまでタフ馬場になっているか読めなかったため保留扱いだった一頭。通すところさえ間違えなければ、そこまで末脚を削がれることがない状況なら、人気も加味して重視する。  (4/13 14:35追記)

 

 

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