競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【チャレンジカップ 2025 レース回顧・結果】あれをやられちゃうとお手上げ

――モレイラ騎手の勝ち方は、周りのジョッキーからすればそんな感じでしょう。

チャレンジC 2025 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 オールナット 1:58.0 34.5
2 グランヴィノス 1:58.1 34.9
3 マイネルクリソーラ 1:58.2 35.0
4 サブマリーナ 1:58.2 34.8
5 イングランドアイズ 1:58.3 34.9

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 チャレンジC 2025

 

9/13 チャレンジC ◎的中

 

レース全体のふり返り

 

芝は、野芝期平均比-1.0秒/1000m のレベルで、極端ではない内有利状態で行われた(当日朝クッション値9.0/含水率G前11.8%4角10.4%)

 

前半4F目〜5F目だけ速くなり、その後はラスト400mまでは低速ラップ(ここまでほとんど離して逃げていたホウオウプロサンゲとショウナンマグマ2頭だけのペース)、ラスト2つを23.6秒にまとめての1分58秒0決着

 

実態は、59.5秒-58.5秒程度の配分の勝ち時計とみられ、G3としては低レベルではないがそこそこ程度のレベルで決まった

 

 

 

チャレンジカップ 2025  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

オールナット

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

超高速馬場ではないにせよ、雨を免れ、そこそこ(速いのか遅いのか中途半端と言えば中途半端だったが)の時計が出る状況下での快勝。

もちろん、11番枠からロス最小限にとどめ、ラストも外ではなく内の進路を選んで勝たせたモレイラ騎手の手腕があるので、それを考えるとあまりハイレベルな勝利内容だったとは言えないか。

ただ、この馬は京都でさらに上のパフォーマンスも見込めるため、そこに期待したい。

気性的な部分から、現状では間隔を空けてこその成績になっているが、そうは言っても520キロを超す大型馬。

そういう意味では、もう少し精神面の成長が伴って、詰めて使えるようになればという伸びしろもある。

それにしても、レースでのエスコートもそうだが、ゲートに入るまでの騎手の仕事を痛感させられるこの馬の勝利でもあった。

 

 

マイネルクリソーラ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

結果的には、若干距離不足なところを露呈した格好だが、今回が2400m以上3戦を経ての距離短縮ローテで迎えたタイミングだったことによる体内時計的な話だけで、本来はもう少し楽についていって終いももう少し弾けていておかしくなかったところだろう。

当日も、午後にかけてそこそこ高速化していた様子で、この馬に味方する、超時計勝負の域に及ばず脚力重視状況まではいっていなかった。

唯一、スローにならずに上りがそこそこ掛かった点には救われていたとは思うが。

この馬のリステッドVは明らかに低調なものだったと思うが、この状況でこれだけやれていれば、ようやくG3勝ちも見込めるところまできたとみられる。

少しでも渋ってくれればビッグチャンス到来となる。

 

 

グランヴィノス / サブマリーナ / アスクカムオンモア

2着グランヴィノスは、勝ち馬がモレイラ騎手のファインプレーは光ったものの、不利という意味では特に生じていなかったことを考えると、常に平均1~2頭分は外を回しながらの1馬身差なら、ほとんど勝ち馬同等の評価妥当だろう。

ただ、今開催の阪神芝がラチ沿い~3頭分ほどまではどこからでも来ている印象があり、開幕間もない内有利な馬場で少し外を回らされた、という評価は安直と言えば安直であることから、少し注意しなければいけないと思うが。

 

4着サブマリーナは、2着グランヴィノス以上に外を回していたうえで、ハンデ57キロ、コース形態的にも不向きな中での内容。

当然上位をまとめてひっくりかえすことも可能な、G3勝ちリーチ内容だったとみていい。

 

あとは、7着アスクカムオンモアが右回りでの“最高到達点”を記録。

明らかにサウスポーのこの馬が、いくら離れた3番手で位置取り絶好で運んでもらえたとはいえ、これだけのパフォーマンスを阪神2000mでみせたあたり、左回りの中距離G3なら朝飯前くらいに思っておいていいだろう。

最後は完全に脚が上がったとはいえ、この馬にとっては気にすることのない内容だったとみる。

ひとつ注意点としては、ベスト条件の前走・新潟記念で不発に散った際の鞍上でもあった戸崎騎手でパフォーマンスが落ちているように、ソフトな当たりの鞍上は良くない点だろうか。

ガシガシ追ってくれる鞍上でこそ、本気で走ってくれるタイプとみて今後の活躍を追いかけたい。 ☆次走注目馬☆