競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【青葉賞 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 晩成1勝馬にはまだ早い?

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――それを嘲笑うようにモレイラ騎手が差し切りを決めてきそうですけどね、あとはオッズがどっちに転ぶか次第。

目次

4月26日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【天王山S】他 京都競馬 

【追い切り注目馬】【青葉賞】【鎌倉S】他 東京競馬

【追い切り注目馬】【雪うさぎ賞】他 福島競馬

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【マイラーズカップ 2025 予想】

【フローラステークス 2025 予想】

【追い切り注目馬】【マイラーズC】【センテニアルパークS】他 京都競馬

【追い切り注目馬】【フローラS】他 東京競馬

【追い切り注目馬】【モルガナイトS】他 福島競馬

青葉賞 2025 レース概要

 

 

青葉賞 G2

2025年4月26日 2回東京1日目

発走時間:15:45(予定)

東京競馬場 芝2400m

サラ系3歳 オープン

2024年優勝馬:シュガークン 牡3 2:24.2 武豊

 

 

青葉賞 2025 枠順

 

 

 

1 1 マテンロウバローズ 牡3 横山典
2 2 ロードガレリア 牡3 高杉
3 3 フィーリウス 牡3 木幡巧
4 4 ゲルチュタール 牡3 シュタル
4 5 ホウオウアートマン 牡3 戸崎圭
5 6 ヤマニンブークリエ 牡3 津村
5 7 アマキヒ 牡3 横山武
6 8 ガルダイア 牡3 池添
6 9 ファイアンクランツ 牡3 モレイラ
7 10 エネルジコ 牡3 ルメール
7 11 レッドバンデ 牡3 佐々木
8 12 スワローシチー 牡3 田辺
8 13 パッションリッチ 牡3 菅原明

 

 

青葉賞 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

舞台は完全に瞬発戦特化条件(瞬発戦8割)。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

3連対前後のメンバーでもあり、割愛。

 

 

追い切りからは、レッドバンデスワローシチーヤマニンブークリエの順に評価。(4/26 11:00追記)

 

 

 

青葉賞 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

極端な人気薄を除き、「大寒桜賞やアザレア賞など2200m以上の特別戦勝ちあり」「馬体重480kg以上」をすべて満たしていた馬は好走率6割近い

該当馬➡➡➡ゲルチュタールが該当か

 

中でも、大寒桜賞は例年レベルが高い傾向にあり、ここでは注目のローテ

該当馬➡➡➡今年同組の出走なし

 

1~3番人気のうち、「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬は半数が連対

該当馬➡➡➡該当なし

 

といった感じ。

 

 

 

青葉賞 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

基本的には、毎年のように馬券内を送り出てきた「大寒桜賞」を中心とした2200m以上の特別戦勝ちありの組に注目のレース。

ただ、大寒桜賞の近年は雨にたたられていて、扱い要注意。

決着指数云々によらず、同レースが渋って行われたのが12、18年そして近5回で、18年、20~23年が青葉賞での好走無しという状況になっている(12年は前走大寒桜賞組自体出走0で除外)。

昨年は、シュガークンがこれを覆す青葉賞制覇を成し遂げたが、まだまだ渋って行われた大寒桜賞組はこのレースでは過信禁物とみておきたい。

 

また、もう一つのポイントが馬格で、480キロ以上が優勢。

これは、コース自体がその傾向にあることを表したものとみられ、上位人気では近17年集計ベースで「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬が(5-2-1-6)と、馬格に関連したデータがみられている。

 

 

青葉賞 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

ファイアンクランツが有力であることには違いなく、あとはモレイラ騎手で人気必至な同馬が、陣営がしきりに「晩成型」と口にする部分や勝ち切れない戦歴から何かに先着を許すのかどうか。

逆転狙いとするかは別として、ひとまずゲルチュタールに好走を期待する。

これまでのレースぶりからして、前走同様にライバルに対して前で進めるだろうし、そこに希望を見出したい。

当週の追い切りに関しても、時計云々ではなく内容的に合格点で、今回(おそらく高速馬場の)重賞で真価を問うに値する場面とみる。

あとは、エネルジコにはいかず、こちらも前に行くしかないはずのヤマニンブークリエの粘り込みあたりを狙えたらと思っている。

 

 

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