競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【フローラステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 中距離の流れで見直したい一頭

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――まず、抽選突破の一仕事がありますが。→無事クリア。

目次

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フローラS 2025 レース概要

 

 

フローラS G2

2025年4月27日 2回東京2日目

発走時間:15:45(予定)

東京競馬場 芝2000m

サラ系3歳 オープン

2024年優勝馬:アドマイヤベル 牝3 1:59.0 横山武史

 

 

フローラS 2025 枠順

 

 

1 1 タガノアビー 牝3 藤岡佑
1 2 ロートホルン 牝3 横山武
2 3 ドーギッド 牝3 吉田豊
2 4 エンジェルブリーズ 牝3 横山典
3 5 タイセイプランセス 牝3 石橋脩
3 6 ティラトーレ 牝3 木幡巧
4 7 ブラックルビー 牝3 戸崎圭
4 8 マーゴットレジーナ 牝3 北村宏
5 9 ゴーソーファー 牝3 津村
5 10 カムニャック 牝3 シュタル
6 11 ホウオウタイタン 牝3 佐々木
6 12 ヴァルキリーバース 牝3 ルメール
7 13 ルクスジニア 牝3 池添
7 14 マイスターヴェルク 牝3 杉原
7 15 ロンドボス 牝3 西塚
8 16 ロジャリーマイン 牝3 菅原明
8 17 ハギノピアチェーレ 牝3 藤懸
8 18 エストゥペンダ 牝3 三浦

 

 

 

フローラS 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

十中八九、瞬発戦になる特化舞台。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義

複数連対経験の内、瞬発戦連対歴のみのここまでというのはゴーソーファーのみ。

 

 

追い切りからの最終評価について、こちらはルクスジニア1頭のみで調教編から変わらず。 (4/27 11:25追記)

 

 

 

フローラS 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

「前走芝1800m戦に出走し、当日単勝20倍未満の馬」は約4割が好走と好相性

該当馬➡➡➡ゴーソーファー、ブラックルビー、ルクスジニア、ロジャリーマイン、ヴァルキリーバースが該当か

 

「前走1700m以下だった馬で当日5番人気以下」はほぼ好走なし

該当馬➡➡➡カムニャック、ティラトーレ、ピコローズ、マイスターヴェルク、ロンドボス、ロートホルンが引っ掛かるか

 

といった感じ。

 

 

 

フローラS 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

レースのポイントとしては、平均的な前半60秒0を超えてくるような流れでは、基本「前残り組+上り33秒台の脚を使った差し馬」による決着がほとんど。

少ない戦績だが、瞬発戦以外の実績が多い馬などは苦にすることが多い(というか瞬発戦のみで好走してきているくらいでいい)。

そして、上り33秒台の脚を使って差してきた馬の大半には、父か母系にミスプロ持ち、瞬発戦実績ありだった馬、といった共通点が挙げられる。

また、“人気の(脚の遅いタイプではない、キレないタイプではない)ディープ産駒向き馬場”の状態となっていることが多い、ロングラン開催の幕開けとなる2回東京初週に行われるこのフローラSである。

 

府中2000mと、この時期の牝馬には比較的なタフなセッティングであることから、1800m戦実績を境に成績差が見られる。

「前走1700m以下戦に出走し当日5番人気以下」だった馬は、近22年集計ベースで(1-2-1-62)。

一方で、芝1800m以上戦出走歴ありの馬が近22年の好走66頭中59頭を占め、「前走芝1800m戦に出走し、当日単勝20倍未満の馬」は同集計ベースで(10-7-6-34)とまずます。
分水嶺は1800mとイメージしておいてほぼ間違いない一戦。

 

あとは、前走重賞組<1勝クラス以下組、特別戦<平場というように、単回複回のみならず、勝率・好走率あたりもほぼ全てで前走下級戦のほうが上回るという長らく面白い特徴があるレースでもある。

が、昨年を見ても分かる通り、傾向論は傾向論。広く知れ渡り過ぎると少なくとも妙味面では期待値割れを起こすものでもあり、前走重賞組が好走率を上げてきているあたりも含め“逆転現象”が起こりだしているとみておこうと思っている。

つまるところ、最新の戦術として「前走上級戦組がお買い得になりやすい」レースであるという認識が大事になってくるか。

 

 

 


フローラステークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

(桜花賞を使えず、ここだと人気してしまうのが明白で残念なエストゥペンダを含め、)ここは特に狙い馬にあたる存在はいないが、前走が厳しい競馬だったロートホルンにだけ少し注目しておきたい。

距離が2000mに延びるのは良いと思うし、ペース・プレッシャーともにきつかった前走からの変わり身は十分とみる。

無事ゲートイン、かつあまり序盤に脚を使われないで済む並びになれば。

仮に抽選突破が叶わなければ、基本的には内に入った人気そこそこの組を中心に据える戦いになる想定だが、エンジェルマークについては2走前水準を評価して狙いたいと思っている。 →除外(残念)。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

府中芝は、そこそこ速い程度どまりだが、昨日から続く直線は展開次第で外も届く馬場状態に。そして、南西寄りの風が強めに吹いているあたりも一つのポイントになりそう。

◎ロートホルン。そんなにハイペースになるはずもない、とみるなら、直線アゲインスト寄りの風も味方に好位抜け出しが決まるはず。

相手筆頭には◯ドーギッドを。前走は、4角の不利とスローを思えば、ここに無傷の2勝馬として出てきていた可能性もゼロではないという内容。この好枠と人気なら注目してみたい。 (4/27 15:00追記)

 

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