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――と言いつつ、負けて素晴らしは、(勝ったもんじゃないほうの)田辺騎手なんですが……。
京都金杯 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 京都金杯 2025
レース全体のふり返り
京都金杯 2025 各馬ふり返り 予想と結果
コレペティトール
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡9着
直線立ち上げでは良い伸びを繰り出せそうな手応えを感じさせたが、ササってササって真っ直ぐ走らせられなかった。
もっとも、中京で、あそこまで外に持ち出していてはどこまでいっても善戦止まりだっただろうが。
勝負圏内にもってくるには、ちょうど1列前から大外までには持ち出さず絶好形に持ち込んで2着した、ウォーターリヒトの競馬をしなければならなかった。
そもそも、あれだけ後手に回ってしまってはというところもあり、これでもうマイルではなく狙いは1800m以上戦に絞る必要が出てきた。
サクラトゥジュール 他
総じて、G3未満戦であるがゆえ、去勢明け初戦(ゆえに◎とセットで関屋記念当時にも狙っていた馬でも、ここはあえてケンとした)で勝ち切ったサクラトゥジュール含め、そう評価できるところはない一戦。
一応、と前置きして書いておくと、2着ウォーターリヒトは57キロでほぼパーフェクト騎乗で駆られてのもので「こんなもんか」(勝ち馬との比較では、さすがに枠の分のロスは生じていたが、3角手前で内にスっと入れて直線もあくまで中ほどまでの“インサイド・ミドル”の絶好騎乗)、3着ロジリオンは枠も含めて卒なし100点騎乗で敗れており「マイルだとこれが限界か」(やはり、瞬発戦の1400m向き=持久力を求められるマイルだと長い)という感じ。
唯一は、「なぜにあんな外枠競馬になった?」なアスクコンナモンダくらいだろうか。
上位勢との“対比鮮やか”(特に、ウォーターリヒトとの落差)に敗れ散った経験は、鞍上さえまともなら次以降に生きてくるだろう(にしても、やっぱりこのジョッキー……)。