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――この調整難レースだけに、西の金杯に関しては今年、G3に+1.5(G1.5級)していいか。
京都金杯 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析京都金杯 2023
レース全体のふり返り
京都金杯 2023 各馬ふり返り 予想と結果
ダイワキャグニー
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡14着
展開もそこそこ厳しく、気で走るタイプが直線早々にプレサージュリフト以下に交わされてやる気もなくした結果だろう。
◯エントシャイデン / ベレヌス / △イルーシヴパンサー / エアロロノア / △プレサージュリフト 他
◯エントシャイデン(10着)は、スタートは出たがその後は先に行かれ位置を取れず。
この馬としては、直線も良く伸びているほうだし、今日とは違う想定の形ならというところ。
ベレヌス(16着)は、前走時にも指摘の通り太め残りの前走からさらに+10キロで到底戦える状態にはなかった。
直前にさすがに消しまで落としたことと、前走後回顧(前走は、同型うんぬんよりも状態敗戦。
ゆえに、絞れて本来の調整(直前は軽め)で同型不安視の前残り馬場なら相当狙い目に)だけ覚えておくことにする。
△イルーシヴパンサー(1着)は、決して順調ではない臨戦過程で、しかもこの変則開催も影響した+14キロの馬体でのパフォーマンスとして非常に優秀。
てっきりベレヌス同様に太め残りで大惨敗するかと思っていたがこの内容で勝ち切ってきて、G1に向けて確実にステップアップしているといったところ。
2着エアロロノアも、地力のあるところを示し、そして(逆説的にだが)この馬が緩みのないラップで勝ち負けを演じていることにこのレースの将来性を感じるところ。
ここで勝ち切れなかったのは残念だが、指数的ハイレベル戦でこそというキャラを存分に示した好内容だったように思う。
△プレサージュリフト(3着)は、結果的に勝ちに行き過ぎたといった敗戦だが、この日の競馬で生半可な馬では恐らく先行策では粘れない。
平坦戦×休み明けをこなしたこと、古馬初対戦がこのレベルであったことも含め、こちらも大収穫だろう。
額面以上に、結構骨っぽいところが、何度も言うがこの調整の難しい変則開催のなかで力を発揮してきたところに混じっての銅メダルというのは、G1級の期待膨らむ一頭として良い。
上位3頭は強力だが、ほかそれぞれ不利・ロスの大きかったオニャンコポン、タイムトゥヘヴン、カイザーミノルが見どころあり。
特に、この日の馬場で最も苦しい競馬をしていた(前記2頭のドン詰まりロスとイン利を差し引きしてもまだ苦しさでは上だったとみて)カイザーミノルが次面白そう。 3頭すべて☆次走注目馬☆