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――だからこそ、アラタであり、マテンロウレオでありが凡パフォーマンスで敗れたという位置づけ。
中山金杯 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 中山金杯 2023
1/5 中山金杯 ▲不的中
レース全体のふり返り
①時計は通年平均比-0.7秒/1000m近辺と速く、内が圧倒的に良い
②前半1000mを1分00秒.6と実質かなり低速流れで入り、11.9 - 12.0 - 11.4 - 12.5の瞬発戦で決まる
③全体2分00秒2も含め、馬場換算後でかなり低調戦に(実際、直後の12R2勝クラスが前後半同ペースで同タイムで決まっている)
④年末年始み、しかも木曜開催の変則スケジュールゆえ、調整難からレベルが上がらないのは当然といえば当然か
中山金杯 2023 各馬ふり返り 予想と結果
ワンダフルタウン
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡16着
前走で兆しあり、この鞍上とこのメンバーで位置は取れるだろうということで期待したが、まだ戻っていなかった様子。
本領発揮なら、緩いペースの瞬発戦であれば58キロでも掲示板くらいはあっていい馬で、次以降も目はかけておくつもり。
フェーングロッテン
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡3着
予想編でも懸念したように、この馬は平坦型。
前半というより後半のラップが問題で、4コーナーにかけて後続に瞬発力を繰り出させるような団子隊列を演出している場合ではなく、もっと強気に同地点で引き離す形にもっていかなければならなかった。
その意味で、やはりほぼ1人気の状況で、この鞍上で単勝負に出なくて良かったと思うところ。
ラーゴム
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡9着
想定とは違う後方からになってしまって結果は伴わなかったが、その反面折り合いの面から収穫を得た良い競馬だった印象。
この前(もしくは内)が圧倒的に有利な瞬発戦で、58キロを背負い終始大外を通し相当走破距離が嵩む中で、あれだけ詰め寄ってきたのは優秀。
芝を継続するかは不明だが、個人的にはそうあって欲しいと思うぐらい手応えを感じた次第。
狙うのは1走早かったと反省するところだが。
このレベルなので上位入線どうこうでわざわざ取り上げる必要はなく、上記ラーゴムと直線の不利が全てだったレインカルナティオに注目とだけしておく。