競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【目黒記念 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / ダービー直後でポワ~ン、をビシィっ

――言いつつ、実は一番当日ポワ~ンとしちゃっているのはホネだったりする^^;

目次

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目黒記念 2025 レース概要

 

 

目黒記念 G2

2025年6月1日 2回東京12日目

発走時間:17:00(予定)

東京競馬場 芝2500m

サラ系4歳上 オープン

2024年優勝馬:シュトルーヴェ セ5 2:32.3 J.モレイラ

 

 

目黒記念 2025 枠順

 

 

1 1 サンライズソレイユ 牡4 坂井瑠星
1 2 マテンロウレオ 牡6 横山典弘
2 3 ヴェルミセル 牝5 津村明秀
2 4 マイネルクリソーラ 牡6 横山武史
3 5 アスターブジエ 牡5 北村宏司
3 6 ミクソロジー 牡6 菅原明良
4 7 マイネルカンパーナ 牡5 丹内祐次
4 8 スティンガーグラス 牡4 ルメール
5 9 ホーエリート 牝4 戸崎圭太
5 10 アドマイヤテラ 牡4 武 豊
6 11 ディープモンスター 牡7 松山弘平
6 12 ダンディズム セ9 佐々木大
7 13 マキシ 牡5 岩田望来
7 14 シルブロン 牡7 レーン
7 15 マイネルウィルトス 牡9 シュタル
8 16 ハヤヤッコ 牡9 ディー
8 17 メイショウブレゲ 牡6 石橋 脩
8 18 ニシノレヴナント セ5 池添謙一

 

 

 

目黒記念 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

舞台は7割がた瞬発戦ラップとなる条件だが、レースとしてはかなり平坦戦寄り。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

シルブロンニシノレヴナントエセルフリーダといったところが適性上位。

 

 

追い切りからは、調教編の2頭で最終評価も変わらず。 (6/1 10:20追記)

 

 

 

目黒記念 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

グレイソブリン系を中心としたナスルーラ持ちの馬が好相性

該当馬➡➡➡今年のメンバーで3代内に同系統をもつのは、アドマイヤテラ、エセルフリーダエンドロール、サンライズソレイユ、シルブロン、スティンガーグラス、ニシノレヴナント、ホウオウノーサイド、ホーエリート、マイネルウィルトス、マキシ、マテンロウレオ、メイショウブレゲ、ヴェルミセル

 

芝2300~2600mでの勝利か、OPクラスでの芝2300~2600m戦で4着以内経験いずれもない馬は連対なし

該当馬➡➡➡エセルフリーダホウオウノーサイド、ホーエリート

 

といった感じ。

 

 

 

目黒記念 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

ウインキートスの連続好走にもみられるように、父または母父ナスルーラ系には注目のレース。

昨年の1~3着、とりわけ10番人気2着のシュヴァリエローズは母母に、一昨年2着ディアスティマと22年1着ボッケリーニには3代前(母母父)、21年に大穴を空けたアドマイヤアルバにしてもハーツクライ産駒で3代前には同系統持ち、といった具合に人気問わず頻出傾向がある。

また、ノーザンテーストの血も好相性顕著で、ステイゴールド直系の活躍や、14~19年まで同血を引く馬による6連覇なども目立っている。

 

過去12年の連対馬のべ24頭には、全馬芝2300~2600mの距離での相応実績があり、近似距離実績はやはり重要。

芝2300~2600mV経験もしくは芝2300~2600mのOPで4着以内経験、いずれも有さない馬は、連対圏に突入できた例はない。

 

あとは、ハンデ戦の特殊距離ということもあってオッズが割れるため、良では意外にも単勝50倍以上の好走は近年ではどスローだった22年以外皆無。

穴を空けた馬たちもみな「単勝30倍台の12番人気」といった具合に、人気順の割に単勝オッズはそこまででもないという面々ばかりで、1頭超大穴激走パターンではなく、こうした単勝50倍までの穴馬たちが2頭好走する「穴馬から穴馬」狙いで臨むのが向くイメージもあるレースとなっている。

 

 

 

目黒記念 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

また、雨上がりで迎える日曜府中は馬場回復のスピードに悩まされそう。

“阪神園芸”ならぬ“府中園芸”が怖いくらい(蓋を開けてみれば、良を通り越して超速良まで回復しちゃってたりして)で、当日“ピーカン”の可能性もありそうなことから重適性などは考えないでおく。

 

馬場(の回復度合い)も含めて、いくつかのパターンでそれぞれ狙い馬が何通りか考えられそうな中、良馬場を前提にシルブロンをもう一度狙ってみたい。

鞍上ともども期待した前走でまさにその感触を強めたこの馬。

主に馬体重に見られる出走態勢と馬場状態で考えると、近走の凡走はほぼ全て帳消しとなるうえ、今回極端に鞍上弱化するわけでもなし。

その騎手観点でも、皆ダービー直後でポワ~ンとしてしまっているからなのか、もうこのレースがスローからの決め手勝負になるというのは近年のラップからも避けられない、と諦めの境地でいる手前、非常に心強い。

ぜひそこは良い意味でダービーに入り込み過ぎないクールさで、他のジョッキーたちに「レースに大きいも小さいもない」と(勝利Jインタビューで)ビシッと言ってやってほしいところ。

そして、馬のほうもスローの流れでこそ、というのが昔からの見立て(ちなみに、そういう意味で9走前は情状酌量戦)であり、歳を重ねはしたがその本来の適性展開で持ち味を生かしてほしい。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

こちらは印だけ。◎マテンロウレオ◯シルブロン▲サンライズソレイユ。少なくとも、(ああ書いた)ダービー追記当時からは、だいぶ「イン前」に傾いちまったなと。 (6/1 15:30追記)

 

 

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