競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【富士ステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / お約束の

 

――それが、「お約束の4着」のほうにならないでくれたら……。

 

 

目次

 

10月18日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【富士ステークス 2025 予想】

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富士S 2025 レース概要

 

 

富士ステークス G2

2025年10月18日 4回東京6日目

発走時間:15:45(予定)

東京競馬場 芝1600m

サラ系3歳上 オープン

2024年優勝馬:ジュンブロッサム 牡5 1:32.1 戸崎圭太

 

 

富士S 2025 枠順

 

 

 

1 1 マジックサンズ 牡3 武豊
2 2 ウォーターリヒト 牡4 菅原明
3 3 シャイニーロック 牡9 山本聡
3 4 ウンブライル 牝5 ルメール
4 5 レイベリング 牡5 津村
4 6 ソウルラッシュ 牡7 団野
5 7 ニシノスーベニア 牡6 大野
5 8 ジュンブロッサム 牡6 石川
6 9 キープカルム 牡4 坂井
6 10 グリューネグリーン 牡5 石橋脩
7 11 ガイアフォース 牡6 横山武
7 12 シャンパンカラー 牡5 戸崎圭
8 13 ファーヴェント 牡4 佐々木
8 14 ジャンタルマンタル 牡4 川田

 

 

 

富士S 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦発生率が8割近いセッティングだが、 レースもほぼ同様で稀に平坦戦決着が見られるという状況。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.7-11.9-11.6-12.2)が定義

ジュンブロッサムキープカルムシャンパンカラーといったあたりがコース適性型。

 

 

追い切りからの最終評価は、ジャンタルマンタルジュンブロッサムシャンパンカラーで変わらずです。 (10/18 9:40追記)

 

 

 

富士S 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

アタマは「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」があった馬から

該当馬➡➡➡ウォーターリヒト、ウンブライル、ガイアフォース、キープカルム、グリューネグリーン、ジャンタルマンタル、ジュンブロッサム、ソウルラッシュ、マジックサンズ

 

加えて、G2昇格以降は春の府中マイルG1(安田記念、NHKマイルC)を使われた組がかなり優位に立っている

該当馬➡➡➡ウォーターリヒト、ガイアフォース、シャンパンカラー、ジャンタルマンタル、ジュンブロッサム、ソウルラッシュ、マジックサンズ

 

といった感じ。

 

 

 

富士S 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

18年、21年とそうであったように、フルゲートに近づくとこのコースらしい瞬発戦というよりは、締まったタイムトライアル質が濃くなり、場合によっては平坦戦もというレース。 23年などは、12頭立てでも平坦戦決着になっている。

 

1着には比較的上位人気が確実に走ってくる印象だが、ここ15年以上全て「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」があった馬となっていて、4年前のヴァンドギャルドや、クラレント、アブソリュートあたりも2~3走前に重賞好走のあった馬たちだった。

 

他では、5年前からG2格上げとなったことで、それ以前と傾向変化顕著となっている。

一昨年まではまだ過渡期判定をしていたが、同年の1,3,2人気決着を見てそう結論づけした次第。

端的に言うと、G1勢が幅を利かせるレースになり、従来のハンデG3好勝負勢が割って入ることで荒れるレースではなくなったという部分。

その年の安田記念かNHKマイルCを使われていなかった馬で、富士Sで好走を果たしたのはジュンブロッサム(24年1着)、サトノウィザード(21年2着)、ソーヴァリアント(23年3着)の3頭と少数派。

そのうち、ソーヴァリアントについては、ご存知初マイル転向で迎えた一戦だった。

 

 

 

富士ステークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

シャンパンカラー 他

見ようによっては前走が期待外れだったキープカルムを狙おうかと思案中の一戦。

超個人的な話だが、この馬の特性を踏まえての「ハイレベルG2でも」との評価を与えてしまった以上は、ここで狙わないと「何だったの?!」となりかねない場面。

もちろん、好メンバー終結で超ハイレベルG2にまで及んでしまえば泣きを見るかもしれないが、その心配よりもちゃんと直線勝負の非持久戦になってくれるかのほうが今回はカギになると思っている。

その点、(つい最近どっかでも聞いたような話だが、)蓋を開けてみれば「シンフォーエバーがいない!」という事態によって、「想定番手勢がどれだけプレッシャーを高めていくか……」以前の話、暗中模索展開の様相になってきたのがこれ幸いか。

注目していた鞍上も文句なしで、(それでも)3着狙いのビクビク戦にはなるが積極的に狙っていきたい。

 

 

シャンパンカラーは、ついに戸崎騎手をコンバートということで、注目必至の場面。

世間的にもそうで、特に妙味を取れるキャラではなくなってしまうだろうが。

こちらも、2走前のダービー卿CTで「適性条件と鞍上強化が伴えばG2勝利くらいまで見込めるのではないだろうか」とした部分の、“答え合わせ戦”となる。

 

 

 

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