
――この高速上り戦で陰になっているかもしれませんが、結構ボコボコ馬場の特殊環境だったという点も挙げられる一戦ではないでしょうか。
日経新春杯 2026 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 日経新春杯 2026
レース全体のふり返り
日経新春杯 2026 各馬ふり返り 予想と結果
ゲルチュタール
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
レース上り34.4秒戦(馬場換算後実質34秒台後半戦)は、この馬が取りこぼし必至のほぼ最悪パターンであり、勝ち切ったことを評価していい一戦だろう。
2着☆ファミリータイムの思わぬ抵抗に遭ったとも言えるが、33秒台の末脚が使える馬のほうが圧倒的に有利だった展開でもあり、こちらは持ち味を発揮できていないのでまあ仕方ないところ。
ファミリータイム
予想➡➡➡☆
結果➡➡➡2着
まず、△リビアングラスが行かないでくれたことは、結果を見ても非常に幸運だったところだろう。
あとは、この時期の荒れた馬場への耐性や、昨年6月の三田特別(重馬場、ゲルチュタールの2着)では今回同距離で落鉄があっての好走だったあたりも、少なからず好走要因となったか。
一にも二にも展開ではあった一戦だが、そう見られてフロック視が拭い去られないようであれば、今日と同様中日新聞杯1番人気の素質×荒れ馬場適性が黙っていない、ということでG3勝ち以上のチャンスが訪れるとみられる。
◎オールナット / △リビアングラス / シャイニングソード
◎オールナット(13着)は、鞍上は「折り合いはついていた」と語ったようだが、1コーナーで頭を上げていたし、スムーズさを欠いていたのだろう。
中団外から直線勝負に賭けようとしたが、もう手応えは残っていなかった。
3着△リビアングラスは、3番手から粘り通して馬券内は確保したものの、あそこから前と脚色が同じになっていたあたりは、やはり2400mの分だったのかなという印象。
戦歴通り、2200mで格段にパフォーマンスが上がるタイプと見ておきたい。
ほか、シャイニングソードは、展開云々以上にこれまで歩んできた戦歴から、とてもこういうボコボコした荒れ馬場が得意には映らない中で、仕方なかった印象。
ああいう競馬自体がその表れだっただろうし、むしろこういうタイプはこの状況でハイパフォーマンスを見せないくらいが、“様になる”条件で強い姿を見せるためには良かったかもしれない。