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――額面はともかく、特に2〜3着馬には未来を感じた一戦だったかも。
朝日杯FS 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 朝日杯FS 2022
レース全体のふり返り
朝日杯FS 2022 各馬ふり返り 予想と結果
スズカダブル
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
スタートを決めて、その後は前に馬を置く形がとれたが、そこから直線で外に持ち出して弾けず。
少し位置取りが想定より後ろになっていたこともそうだが、平坦戦も良くなかったか。
あと、モタれていたように右回りで良さが出なかった印象も。
△ドルチェモア / △ダノンタッチダウン / ☆レイベリング 他
勝った△ドルチェモアは、直線半ばから後続に詰め寄られそうでそこから追随を許さずの渋い競馬でねじ伏せた。
レースレベルとして、1分33秒台後半ではすぐれたものとは言えない印象だが、まずはキレ者に競馬をさせない流れでは無事ここを突破することに成功したといったところか。
まだ、時計的にクラシックどうこう言えるパフォーマンスは無い馬なので、ここからは嫌いようもあると思うが。
△ダノンタッチダウン(2着)は、2戦連続で瞬発戦にもならない流れとなってしまったが、上り最速で意地を見せた。
抜けてはいないがやはりこの世代の牡馬では最上位だし、現状で少しずつでも反応が良化していれば、この大型馬としては良い2歳の締め括りだったのではないか。
ここでの額面パフォーマンスは、はっきりと期待以下の大したことはないものだったと思うが、古馬になってからも含めて活躍に期待がかかるところ。
☆レイベリング(3着)は、1戦1勝の身でさすがのパフォーマンス。
伊達に、前走馬場と真逆の競馬で勝ち切ってはいないというところか。
その内容から、重賞級だとは感じていたが、ここでも大崩れなく走っていて、今日の上位勢で最も大物感を感じさせたのはこの馬だった。
悔やまれるのは、やはり初戦11.6 - 11.1 - 11.3を楽々差し切っていたことにも示されていた上級の瞬発力を武器にできる流れにならなかったこと。
他、ここはおそらく若さを出してしまったとみられるエンファサイズが、ここから大きく見直せる可能性を秘める。
前走内容は優秀だし、2つ3つと勝ち上がれる能力は秘めているはずなだけに、この一戦は度外視して注目していきたい。