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――ワイドラトゥールが見せたラスト1Fが、今後飛躍のサインかもしれない一戦。
愛知杯 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 愛知杯 2025
レース全体のふり返り
愛知杯 2025 各馬ふり返り 予想と結果
オードリーバローズ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡16着
外枠を過度に割り引く必要のない当日情勢と位置取り想定から本命視したが、こちらの想定以上のペースに中団でも結果的に(狙いとして)前過ぎたということでやむなしの大敗。
1200m実績があったのはプラスだったと思うが、それにしてもこの日の前半32.7秒の流れは度を越していた。
特殊ハイペース戦につき、大目に見ておけばいいだろう。
ワイドラトゥール / ◯コラソンビート / ▲エポックヴィーナス
勝ったワイドラトゥールは、末脚勝負に専念して展開利をフルに活かした。
もともと、末脚は確かだったし、流れと内の優位性がなくなった馬場状態も味方につけたことも事実だが、ラストで12.1 - 12.0と加速を入れている点は見過ごせない。
ハマり待ちにはなってしまうが、ベストの1400m以外でも1200mだろうとマイルだろうと、G3までならいつ飛んできてもおかしくない怖さはある。
◯コラソンビート(10着)は、願ってもないペースだったと思うが、内で溜めたところから伸び切れず1.0秒差敗退。
ちょっと動き切れていない様子で、それが気性的なものからか馬体的なものからか判然としないところはあるが、もうひと絞りしてもいいのかもしれない。
▲エポックヴィーナス(5着)は、やはり枠の並びが良くなく、あれよあれよ後方3~4番手といった態勢に。
ただ、それがこの猛ペースではむしろ奏功している。
勝ち馬同様にドはまりもいいとこ、といったこの日の内容であり、これで負けているようだと少し物足りない。
もっとも、この馬の出色パフォーマンスは新潟マイルの瞬発戦であり、今日のようなスプリント色全開の流れはかなり適性からずれていたとみるべきだろう。
とにかく、ゲートという意味でもあまり速いのが揃わず、かつ両サイドから挟まれない(できれば行く馬が全て自身の内)状況に変わった場面で狙い撃ちしたい存在。