競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【富士ステークス 2019予想】過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ / フルゲートなら前傾ラップの可能性が高まるレースなだけに・・・

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――富士Sで上がりを要するってなるだけで、波乱度にニンマリな印象。

あとは、最終的な軸馬さえしっかり走ってくれれば。

 

目次

 

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富士ステークス 2019 レース概要

 

富士S G3

2019年10月19日 4回東京6日目

発走時間:15:45

東京 芝左1600m

サラ系3歳以上オープン

2018年優勝馬: ロジクライ 牡5 1:31.7 C.ルメール

 

 

富士ステークス 2019 枠順

 

1 1 キャンベルジュニア 牡7 石橋脩
1 2 レッドオルガ 牝5 福永
2 3 アンノートル 牡5 柴田大
2 4 トミケンキルカス 牡7 丸田
3 5 ショウナンライズ 牡6 三浦
3 6 イレイション 牡7 田辺
4 7 アドマイヤマーズ 牡3 Mデムー
4 8 メイショウオワラ 牝5 大野
5 9 レイエンダ 牡4 スミヨン
5 10 カテドラル 牡3 シュタル
6 11 リコーワルサー 牡4 内田博
6 12 エメラルファイト 牡3 石川
7 13 ジャンダルム 牡4 藤井勘
7 14 ダッシングブレイズ 牡7 横山典
7 15 ロジクライ 牡6 武豊
8 16 ノームコア 牝4 ルメール
8 17 クリノガウディー 牡3 戸崎圭
8 18 ストロングタイタン 牡6 津村

 

 

富士ステークス 2019 過去のレース傾向 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

  

 

瞬発戦発生率が8割近いセッティングだが、 17〜18頭立てなどで行われた年は前半1000m58秒台以下の前傾ラップで流れる年も多く、こうなってくるとただの瞬発力勝負ではなくなる

該当馬➡➡➡直近、瞬発戦以外のレースでのパフォーマンスを評価できるのは、イレイション、クリノガウディー、ショウナンライズ、ジャンダルム、トミケンキルカス、ノームコア、レッドオルガ、ロジクライあたり

 

 

アタマは15年以上連続で「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」があった馬から

該当馬➡➡➡アドマイヤマーズ、エメラルファイト、カテドラル、クリノガウディー、ジャンダルム、ノームコア、レイエンダ、レッドオルガ

 

 

「マイル重賞で連対実績がある5番人気以下で単勝99.9倍未満の穴馬」は狙い目

該当馬➡➡➡カテドラル、クリノガウディー、ジャンダルム、ロジクライあたりが該当か

 

 

上記に関連して、「近5走以内にハンデG3で3着以内に入ったことがある馬」は毎年のように好走

該当馬➡➡➡クリノガウディー、ジャンダルム、ストロングタイタン、ノームコア

  

 

といった感じ。

 

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富士ステークス 2019 レース傾向分析 考察&まとめ 

 

昨年がそうだったように、フルゲートに近づくとこのコースらしい瞬発戦というよりは、締まったタイムトライアルレース発生率が高くなる傾向のあるレースで、その場合平坦戦に様相を変える。

 

また、1着には比較的上位人気が確実に走ってくる印象だが、ここ15年以上全て「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」があった馬となっていて、5番人気Vクラレントや、6番人気Vアブソリュートなんかも3走前に重賞好走のあった馬だった。


穴馬、毎年の好走例の数などをみても、後半2つの、マイル重賞実績馬なのになめられているパターンにハンデG3好走馬といった、“関屋記念感”“京成杯AH感”“ダービー卿CT感”には嗅覚を研ぎ澄ませておきたいレース。


あとは、昨年も奏功した作戦だが、ほとんどの有力どころが中10週以上という点が今年も御多分にもれずの状況で、アタマや3頭全てがこれらの馬たちで占められることはなさそう。

そのあたりも予想には反映していきたいところ。 

 

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富士ステークス 2019 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ

 

 

◎クリノガウディー

前走時は「人気で本命視するのは……」ということもあって対抗にとどめたこの馬を、今回この人気で狙う。

渋った馬場、頭数が揃っての平坦戦でのパフォーマンスに期待ができ、関屋記念で実際に好走している点も評価できる。

何せ本命には「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」かつ中9週以内から選びたかったので馬券的にはここから。

前走京成杯AHは、レースも内枠メリットを最大限殺して大外に持ち出して直線で前が塞がりまともに追えず、という内容で悲観なしの一戦。

ただし、あまり人気のない3歳馬は滅多に好走出来ていないレースなので、その点には注意(目安は7番人気以下あたりのライン)。

 

 

◯ジャンダルム

人気なら買わないが、売れていないようなら本命◎でも。

◎があまりにも人気していなくて(←不安材料)、かつこっちのほうが人気がないならなおさら。

こちらも、主要条件には合致していて、舐められた京成杯AH好走組なら狙う価値はある。

渋った馬場が微妙なぶんだけ狙うには人気薄マストな感だが、今年の場合多頭数の平坦戦想定の富士Sと軽快なペースで流れて消耗戦にまで突入した京成杯AHとが直結する可能性がある。

 

 

▲レッドオルガ

とりあえずこの舞台で2番人気以下なら、この血統(クラレント、レッドアリオン、レッドアヴァンセ、レッドヴェイロン……)は買っておけ、それだけだろう。

この鞍上だけに人気以下に「収めてくる」感はハンパないが、それをも凌駕する血の適性もなくはない。

 

 

☆ロジクライ

58キロであの超速安田記念での0.9秒差5着は能力としては評価してしかるべき、しかしそれは同時に富士Sの主流(スローの上がり勝負)への適性としては評価してはいけない、悩ましい今回。

ただ、先にも記している通り、今年は頭数も揃って流れるという想定なので、普通に評価しておくべき昨年の優勝馬(当時は鞍上ルメール)。

その昨年は好時計勝ちだが、渋った馬場も、何気に2勝。

状態抜群は間違いなさそう。

 

 

ノームコア / アドマイヤマーズ / カテドラル
ノームコアは、アタマでは買いたくないが、渋った場合未知という点以外特に心配材料はなく上位には評価しておくべき馬。
 
アドマイヤマーズは、想定の平坦戦ラップもそうだし、道中緩まない流れでどうか課題もあって休み明けということで嫌う。

鞍上ルメールという訳でもないし、ここは香港マイルに向けての試走。

 

前走では、考えて乗ってくる川田騎手だけに「どっちつかず」の競馬になって飛ぶと読んで恩恵に預かったカテドラルは、極端な瞬発戦特化タイプだけに今回も重視しないが、シュタルケ騎手が何も考えずにアーリントンCをやってくるなら、差し馬場度合い次第では少し警戒が必要か。

レースラップとは別に、自分だけ瞬発戦をやって上位に突っ込んでくるという一抹の怖さはある。

   

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