競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

大混戦で、◯◯◯◯◯◯じゃない◯◯◯◯馬場向きタイプを狙う! 4/21(日) フローラステークス2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ

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――正確には「◯◯◯◯■■じゃない、◯◯◯◯馬場向き」が表記として正解なんですが(◯4文字が共通ワード)、まあクイズやってるわけではないのでww

そんなこと言ってたら、文字逆さまで右下かなんかに「答え. ◯◯◯◯⇒ディープ     ■■⇒産駒」って、無性に置きたくなってきた。

 

フローラS2019  過去のレース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

ペース的には、500万下、3歳未勝利戦と同程度になることもあるレースで、その意味であまり重賞組の優位性は強調出来ない

 

該当馬➡➡➡前走重賞組は、ウインゼノビア、シャドウディーヴァ、ジョディー、パッシングスルー

 

 

「前走1700m以下だった馬で当日5番人気以下」はほぼ好走なし。人気薄を狙うなら1800m以上組から

 

該当馬➡➡➡ウインゼノビア、ネリッサ、パッシングスルーは基本人気で(以外は穴で狙える)

 

 

「前走芝1800m戦に出走し、当日単勝20倍未満の馬」は4割が好走と好相性

 

該当馬➡➡➡イノセントミューズ、ウィクトーリア、シャドウディーヴァ、ジョディー、セラピア、フェアリーポルカ、フォークテイル、ペレ

 

といった感じ。

 

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考察&まとめ

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ここはレース全体というより、世間的に(いや、個人的にはそれ以上に)なんと言ってもセラピアに注目の一戦

(前走時レース前から期待度MAXな調教時計。レース後にも、“調教での動きと初戦のレースぶりから並みの馬ではないことが明白となり、先々はひょっとすると古馬G1級かも”と評した馬)。


前走未勝利組でも通用してしまうレースだし、瞬発戦をクリアしている点、前走1800m戦で今回人気という点もいいが、キャリア1戦での好走例はさすがに近年でも見られていない。

そのあたりで、取捨も含め人気がどの程度に落ち着くか次第といったところか。

 

 

他、レースのポイントとしては、平均的な前半60秒0を超えてくるような流れでは、基本「前残り組+上り33秒台の脚を使った差し馬」による決着がほとんど。


そして、上がり33秒台の脚を使って差してきた馬の大半には、父か母にミスプロ持ち、瞬発戦実績ありだった馬、といった共通点が挙げられる。

 

 

土曜の馬場からも、昨年並みかそれ以上に速く、上りは33秒台の脚が好走には必須となってくる可能性も(=前につけようが中団からの差しだろうが、上位3頭すべてが33秒台という決着も)ありそうな状況。

 

また、よくある“人気の(脚の遅いタイプではない、キレないタイプではない)ディープ産駒向き馬場”状態となっていて、その意味では今年は同産駒からは新馬上がり直後のアモレッタ1頭のみという点も興味深いところ。

 

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予想印は!?ホネ的注目馬!

 

ポイント(“予想のホネ”)は、上記のディープ馬場向きの馬を、ディープ産駒以外から探すことに置いた。

分かりやすく同産駒とともに好走していたり、また同じレースでのディープ産駒に交じっての好走でなくとも似通った馬場状態で好内容だった馬を狙う。

 

◎ジョディー

2走前のクイーンCがまさにそれ。

レースレベル自体は決して褒められたものではないが、時計の出る、内有利馬場で、談話からも「硬い馬場」状態だったことがうかがい知れるレース。

実際、ディープ産駒向きの馬場で、勝ち馬クロノジェネシスとこの馬を除く、掲示板中3頭がディープ産駒だった。

ちなみに、そのクロノジェネシスはご存知の通り先日の桜花賞で3着。この日の阪神がまた、グランアレグリアおあつらえ向きのディープ馬場。

そこでクロノジェネシスが走っているということも、適性面で桜花賞、クイーンCが、ともに似通ったディープ産駒向き馬場状態であったことを証明、ととることもできそう。

 

前走のフラワーCは、あのコントラチェックを相手に番手からの競馬となってしまい、度外視の一戦。

4~5着あたりでも例年のフラワーC勝ち馬水準にあったレースだった。

むしろ、1、3着ディープ産駒決着に交じって、さらに再三にわたって記してきている通り“6着アイリスフィールまでがレースレコード更新”の高速決着のなかを、5着に残している点はプラス評価としても良いくらい。

実際、指数面でも、クイーンCから上昇をみせている。

 

距離面での不安説あってのこの人気だろうが、個人的にはナメられすぎとの印象。

これだけ東京巧者がハッキリしている馬を狙わないわけにはいかない。

前残りが狙える今の馬場も当然いい。

 

◯ローズテソーロは鞍上は大いに不安だが、この中間の調教の動きからは軽視できない存在。

加えて、デビュー2戦目が好内容。

この産駒なので、府中2400mがドンピシャだったという可能性はあるが、前走も不向きな馬場の中にあって上りは1位をマークしており、ここも一発あって不思議ない。

 

▲シャドウディーヴァは、◎への見解同様に戦歴から馬場適性に対して、あまり評価を下げる理由がなさそうな印象の一頭。

ただ、前走などを見ても、エンジンの掛かりに難があったり、いざ追い出してからも瞬時に斬れるというタイプではないことから、注文はつく。

そこがポイントになってきそう。

それでいてこちらは2番人気を競っていて、単という意味ではやや売れすぎな感も。

もちろん、それでも東京替わりはいいのだが。

 

セラピア

前走は持ったままノーステッキ、楽走での完勝でよく言えば未知の部分、底知れない部分に期待ができる。

この中間は、残念ながら前走時のような濃い内容の調教はみられておらず、走ってきた場合、それこそ「能力だけで好走」ということになるような過程。

 

この馬の単勝4倍自体には、“御の字”との印象を覚えるのだが、この中間評価で「1番人気でこの馬の単勝勝負」というのは今回は違うと思っている。

オッズ自体には不満はない(4回に1回なら勝って不思議ない)、ただ本命にするにはその自分自身の姿勢に不満がある、といったところ。

 

△ペレは初戦を考えてしまうと外せない印象。

ただ、減り続ける馬体重が心配で、自身のコンディション面との戦いも孕む一戦。

 

△アモレッタは唯一のディープ産駒で目をつぶって最少額で買い目には加える。

 

他では、人気で1800m戦1分46秒台持ちの×フェアリーポルカも、強いが、レースの上りが速くなりすぎると微妙。

キレ負けの懸念とこの枠で、人気ほど信頼は置けなさそう。

  

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