競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【フェアリーステークス 2021予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 低水準濃厚な G3.5ふぇえありぃS

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――そういう意味では「変なところ」や、斬れ者(のハズの)ベッラノーヴァが力だけで突き抜けてくる、というパターンにも相応の警戒は必要かと。

目次

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フェアリーS 2021 レース概要

 

 

フェアリーステークス G3

2021年1月11日 1回中山4日目

発走時間:15:35

中山 芝1600m

サラ系3歳 オープン

2020年優勝馬:スマイルカナ   牝3   1:34.0   柴田大知

 

フェアリーS 2021 枠順

 

 

1 1 ベッラノーヴァ 牝3 丸山
1 2 プリティインピンク 牝3 山田
2 3 アトミックフレア 牝3 酒井
2 4 ニシノエルサ 牝3 勝浦
3 5 クールキャット 牝3 津村
3 6 ネクストストーリー 牝3 杉原
4 7 タイニーロマンス 牝3 内田博
4 8 テンハッピーローズ 牝3 福永
5 9 ファインルージュ 牝3 ルメール
5 10 シャドウファックス 牝3 大野
6 11 オプティミスモ 牝3 藤井勘
6 12 ラストリージョ 牝3 柴田大
7 13 カラパタール 牝3 横山武
7 14 ビップエレナ 牝3 菊沢
8 15 ホウオウイクセル 牝3 丸田
8 16 グロリユーノワール 牝3 野中

 

フェアリーS 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

基本はあくまで、平坦戦 決着という舞台で、あとは瞬発戦が大半のこの中山マイル。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.3-12.2)が定義

ファインルージュ、カラパタール、ホウオウイクセルが平坦戦連対実績あり(芝のみ)。

 

追い切りからは、タイニーロマンスベッラノーヴァファインルージュネクストストーリーあたりを上位評価。

 

フェアリーS 2021 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

「サンデー系×ノーザンダンサー系(又はその逆)」または「サンデー系×ミスプロ系(又はその逆)」配合馬が圧倒的中心

該当馬➡➡➡カラパタール、シャドウファックス、ネクストストーリー、ビップエレナ、プリティインピンク、ホウオウイクセル、ラストリージョ

 

加えて、「前走1600m以上の芝レース」に出走し、その前走で「逃げ(4角先頭)や、追い込みなどの極端な競馬をしていない」「上がり最下位とかの失速ではない」(⇒極端な競馬、極端な失速ではない)の全てを満たすこともポイント

該当馬➡➡➡上記血統傾向を満たす馬のうち、シャドウファックス、ホウオウイクセルが全てクリア

 

芝1600m以上での優勝経験が無い馬は苦戦傾向

該当馬➡➡➡ベッラノーヴァ、プリティインピンク、ニシノエルサ、クールキャット、ネクストストーリー、テンハッピーローズ、ファインルージュ、オプティミスモ、ラストリージョ、カラパタール、ビップエレナ、グロリユーノワール

 

関連して距離延長ローテも苦戦のレースで、前走1600m未満戦を使って「マイル以上Vのない馬」「当日8番人気以下の人気薄」はさらに苦戦

該当馬➡➡➡ベッラノーヴァ、プリティインピンク、ニシノエルサ、ネクストストーリー、ファインルージュ、オプティミスモ、カラパタール、ビップエレナ

 

といった感じ。  

 

 

フェアリーS 2021 レース傾向分析&考察

 

  

まず、好走馬の血統傾向に注目が必要なレースで、SS×ND、ND×SS、SS×MP、MP×SSの配合馬が、近12年集計での好走馬31/36頭を占めるレース。

さらには、「前走1600m以上の芝レースに出走」していて「前走4角2~12番手」「前走上がり14位内」あたりも有効な“ふるい”で、上記血統傾向+この3つの要素であぶり出された馬は同期間中で勝率14%複勝率39%となっていて中心勢力になる。

 

他、全般、マイル以上での実績面というのが、意外になほど重要になっているとの印象。

 

近年はほぼ毎年同傾向の繰り返しとなっているlレースで、昨年の回顧編に記した「次年度へのメモ」内容も下記の通り。

・「サンデー系×ノーザンダンサー系(又はその逆)」または「サンデー系×ミスプロ系(又はその逆)」配合馬が圧倒的中心

・中でも「前走1600m以上の芝レース」に出走し、その前走で「逃げ(4角先頭)や、追い込みなどの極端な競馬をしていない」「上がり最下位とかの失速ではない」(⇒極端な競馬、極端な失速ではない)馬が4割近い好走率で、まずは該当馬をよく吟味すべし

・今年の1番人気アヌラーダプラが象徴的なように、瞬発力タイプは最後の最後にレース質とのミスマッチが起こりやすく、持久力タイプにもっていかれるレース(逆に言えば、ここを負けた馬こそクラシックは良い)

フェアリーステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

去年も似たような狙いだったが、このレースで武器にならないのが、大抵のクラシック戦線で威力を発揮するようなキレ味。

瞬発力にあまり特化し過ぎていないこと、これが激走の最大要因になるという切り口でいきたい。

 

加えて、とにかく今年は1勝馬だらけな上に、その1勝も…という(1勝は1勝で、どこで上げようが素晴らしいことですけどね)馬たちが多い。これが2つ目のポイント。

 

馬場は「タフ、タフ」と言われ続けてきた昨年末にかけての中山だったが、今はむしろ中京よりはよっぽど時計が出る状態。

このメンバーで仮に1400m質に持ち込まれれば高速決着、という可能性もある。

あとは、単純に力がないと、内を通って粘りこむのは難しい、外伸び馬場。

現役でいえば、「何も考えず大外ぶん回し」で競馬したい“ケイアイノーテック馬場”といったところ。

 

 

◎タイニーロマンス

額面上は、前走は凡戦ゆえさすがに2勝クラスの素質馬がウヨウヨいるフェアリーSなら自信はもてないが、今年は十分にチャンスあり。

2週前にみせた追い切りは、同世代相手の1勝クラス+α水準決着の中では、十分抜け出せていいもの。

前走の内容も、枠、終いのレースラップ、それに大型馬の初戦、を考えれば、レースレベルが上がっても、この調教を積んできている以上楽しみのほうが大きい。

 

 

◯シャドウファックス / ▲ホウオウイクセル /△テンハッピーローズ /△クールキャット

以下、◯シャドウファックスは、直線の短さを利しての瞬発戦で良く、とてもクラシックという感じもしないのでここでは狙い目。

△テンハッピーローズ△クールキャットの好素材には警戒しつつ、穴では▲ホウオウイクセルを。

 

 

ちょっと駆け足ですが、実質「3歳1勝クラス・芝1400m」のレースということで簡単に。

加えて、3日間開催明け火曜スタート週、週末には3重賞と、まだまだ佳境であり。

さて、いつもの月曜の作業(回顧)、やっかな。

 

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