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――このペースでも折り合い苦を見せていた馬たちが多かったのは、ちょっと注意点ではありますが。
目次
シンザン記念 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察
シンザン記念 2021 含む、1/10(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
シンザン記念 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 シンザン記念 2021
レース全体のふり返り
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クラシック三冠制覇
◎皐月賞 →36,600円/回収率654%
◎東京優駿→14,880円/回収率276%
◎菊花賞 →22,860円/回収率423%
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天皇賞春秋的中
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◎天皇賞秋→5,760円/回収率107％
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その他海外G1含め的中街道
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◎Ｖマイル →11,840円/回収率227%
◎安田記念 →6,720円/回収率140%
◎マイルＣＳ →9,660円/回収率179%
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シンザン記念 2021 各馬ふり返り 予想と結果
ルークズネスト
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡2着
最初の1Fでは例によってまた掛かりかけたが、鞍上もそこは想定内だったか。苦労しながらもなんとかなだめるのに成功。
内枠も、その意味でやはりプラスに働いた印象。
ただし、その折り合いをつけるために位置取りが下がってしまったので、正直ヒヤリとしたが、なんのその。
4コーナーを出る時の手応えが良く、3分どころを力強く伸びて単独2着へと浮上してフィニッシュ。
この馬場、展開を後ろからいって☆バスラットレオンを完全に差し切るのだから立派な内容。
少しこの馬が激走する際の“恩恵ピース”＝（予想編に記した）インベタ作戦、とはイメージが違ったわけだが、そのぶん馬の能力評価としては想定以上だった。
今の馬場で、1番人気大外ククナ（4着）ですら、インにこだわって直線でもこの馬の内を通っていたわけで、同様に1,3着も内を通っていることを思えば、この馬の能力に関しては明白なところだろう。
残念ながら差し切ることは出来なかったが、ここで本命◎を打てて本当に良かったと思っている。
今日は、持久力でもってきた形でのハイパフォーマンス。 ☆次走注目馬☆
ブルーシンフォニー
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡6着
好レベル決着の中で、結構走っての6着。内にこだわって、中団から直線でもジワジワと伸びてはいたが。
単純に、現状ではこの決着レベルを前に力及ばずだったとみるべきだろう。
少し力みによって、1400mまででレースを終えていた感も漂うが。
ピクシーナイト / ☆バスラットレオン / ククナ / ▲カスティーリャ
他では、なんといっても「思っていた以上に強ぇな、ピクシーナイト」というのが印象として大きい。
調教ではめちゃくちゃ動き、この好水準シンザン記念を完勝したモーリス産駒。
500キロを優に超える馬体からも、早くも大舞台への期待は高まった。
ただし、この日も依然内圧倒的有利馬場であったことには注意が必要で、逃げ切りVのこの馬は100％“オブラートver”であることは事実。
☆バスラットレオンも、ククナも現状ではよく走ったほうだろう。
大外ククナは、先にも書いた通り「この馬ですら大外ではなく内にこだわった」というレース最大のポイントと、上り3位にもこの平坦戦ラップで入れなかったという特性がよく示されていた可能性が高い一戦。
▲カスティーリャ（14着）は、+14キロ自体は極端に太いようには感じなかったが、前半でだいぶ行きたがってしまった一頭。
直線では手応えがなくなって大敗に終わったが、休み明けで一戦ガス抜きが必要だったということだろう。力は出し切っていない。
あとは、基本的に外差しで当然届くはずもなかった組（△インフィナイト（訂正セラフィナイト 失礼m(__)m）、マリアエレーナ）を押さえておくべきだろうが、レースが好レベルなので、10着くらいまでの馬たちも自己条件で即突破を決めてきたりの楽しみがあるかもしれない。
そんな、文字通り“出世レース”となる可能性はあって良さそう。
出遅れたレゾンドゥスリール、急きょの乗り替わり不運&前走武豊騎手が馬群から離して折り合いをつけた馬が内枠から案の定掛かって自滅△ダディーズビビッドの2頭は、ともに論外のレースぶりでオミット妥当。
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