競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【チャレンジカップ 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 1週間で「不問に付す」などとは……

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――にしても、負けた組の中では最高評価のガイアフォースですからねぇ。

目次

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チャレンジカップ 2023 レース概要

 

 

チャレンジC G3

2023年12月2日 5回阪神1日目

発走時間:15:45

阪神競馬場 芝2000m

サラ系3歳以上 オープン

2022年優勝馬:ソーヴァリアント 牡4 1:57.5 C.ルメール

 

 

チャレンジC 2023 枠順

 

 

1 1 ウインマイティー 牝6 和田竜
2 2 イズジョーノキセキ 牝6 岩田康
3 3 リカンカブール 牡4 藤岡康
4 4 ボッケリーニ 牡7 モレイラ
4 5 ベラジオオペラ 牡3 横山和
5 6 ガイアフォース 牡4 西村淳
5 7 アドマイヤビルゴ 牡6 Hドイル
6 8 エピファニー 牡4 ルメール
6 9 フェーングロッテン 牡4 ムルザバ
7 10 フリームファクシ 牡3 川田
7 11 エヒト 牡6 松山
8 12 マテンロウレオ 牡4 横山典
8 13 テーオーシリウス 牡5 斎藤

 

 

 

チャレンジC 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

平坦戦発生率が5割程度で最も高く、次いで瞬発戦というセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.8-11.6-12.2)が定義

イズジョーノキセキボッケリーニウインマイティーガイアフォースリカンカブールあたりがコース適性にマッチ。

 

 

追い切りからは、ウインマイティーをトップに、2番手にフェーングロッテン、そしてマテンロウレオを加えた1+2の最終評価とする。 (12/2 11:40追記)

 

 

 

チャンレンジC 2023 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

「阪神内回りまたは中山内回りでの好走実績あり」はやはり直結する印象

該当馬➡➡➡今年は全馬実績あり

 

同舞台で行われる鳴尾記念結果もふまえると、ナスルーラ持ちがかなり好走例多くみられる

該当馬➡➡➡アドマイヤビルゴ、イズジョーノキセキ、エヒト、ガイアフォース、フェーングロッテン、フリームファクシ、ボッケリーニ、マテンロウレオあたりが近いところ父系で該当

 

といった感じ。

 

 

 

チャレンジC 2023 レース傾向分析&考察

 

 

5回阪神初日(ここ3年は6回初日)に2000m戦として行われるようになって以降6回しか施行されていない、“現代”チャレンジC。

近6年の好走馬を見ても、やはり阪神内回りでの好走実績は欲しい印象で、人気以上に走って好走した馬で2番人気1着ロードマイウェイ、1番人気1着のサトノクロニクル、レイパパレ、ソーヴァリアントを除く馬たちは、同実績または中山内回り好走があった馬たちとなっている。

その21年ソーヴァリアント、20年レイパパレ、19年ロードマイウェイ、17年サトノクロニクルと2番人気3着のブレスジャーニーらはその実績なく好走したが、G1馬に、19,21年は瞬発戦サイド決着によるもの。

17年の2頭は、後のレース内容からその小回り適性は十分備わっていた2頭とみていいだろう(もっとも、5頭すべてが3歳54~55キロ(牝馬53キロ)で1~2番人気を背負った人気馬という共通項が最大要因の可能性もあるのだが)。

 

あとは、ステイゴールド、トニービン、グラスワンダー、ボストンハーバー......等々、(古くはキングカメハメハもその血を引く)ナスルーラが入っている馬の好走が多いのも、鳴尾記念含むこの阪神2000m重賞の傾向として注目したいところ。

 

 

 

チャレンジC 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ガイアフォース 他

頭数こそ揃わなかったが、案外人気どころ以外も好メンツで注目の一戦。

まずは、エアレーション・シャタリング作業記述も見られない開幕デーの競馬ということで、高速イン前馬場を想定しておきたいところ。

馬場とオッズなしで挙げだすとちょっとキリがなくなってしまいそう(それくらい入り方にパターンがあって楽しみ)なので、一頭だけ。

フェーングロッテンを挙げておきたい。

とにかく、戦歴や戦ってきた相手をみればここまで何をやってきたんだというところと、今回好走狙いでも十分採算が見込めそうなことがまず最大のポイント。

個人的には1戦遅かった手替わりだと思っているが、それによって激変すると思っている。

過去何度も、強気に行ってねじ伏せるべきシーンでもそうせず、それが分かり切っていたがゆえこの馬から勝負できなかったわけだが、今回は久しぶりに真剣検討できる場面で。

 

 

「好走狙いでも十分採算が見込めそう」としたのは、他でもないまともに出し切られれば太刀打ち不能なガイアフォースの存在があるからであり、さすがに前走を見せられると明らかに格上だろう。

ただ、JCの時にも大いに警戒していたように、あれだけ走った直後の中4週。

ここでのガイアフォースに対してだけ不問に付す、というのはナンセンスであり、強いと認めつつ心中にはならないようにしたいと思っている(もっとも、イクイノックスは別としても、ダノンベルーガにせよドウデュースにせよ思いのほか大崩れせずに走ってきたことを確認できている時点で、少し秋天走り過ぎ懸念は和らいではいると思うところだが)。

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

△フェーングロッテンが大幅増で出てきたので、◎アドマイヤビルゴの高速馬場適性に賭ける。◯ガイアフォースを対抗に。 (12/2 15:25追記)

 

 

 

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