競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【青葉賞 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / もう One-Way Street な熱視線 で終わっても構いません◎

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――っていうか、本当にその“街道”だったのか、由来 ^_^;

目次

 

青葉賞 2020 含む、5/2(土) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら 

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5/2(土) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら

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青葉賞 2020 レース概要

 

青葉賞 G2

2020年5月2日 2回東京3日目

発走時間:15:45

東京 芝2400m

サラ系3歳 オープン

2019年優勝馬:リオンリオン   牡3   2:25.0   横山典弘

 

 

青葉賞 2020 枠順

 

  

1 1 フィリオアレグロ 牡3 レーン
1 2 アラタ 牡3 大野
2 3 オーソリティ 牡3 ヒューイ
2 4 ブルーミングスカイ 牡3 北村宏
3 5 ディアマンミノル 牡3 蛯名
3 6 レアリザトゥール 牡3 武士沢
4 7 ヴァルコス 牡3 三浦
4 8 アピテソーロ 牡3 江田照
5 9 アイアンバローズ 牡3 武藤
5 10 ダノンセレスタ 牡3 丸山
6 11 フィロロッソ 牡3 田中勝
6 12 メイショウボサツ 牡3 吉田豊
7 13 ロールオブサンダー 牡3 田辺
7 14 サーストンカイドー 牡3 内田博
7 15 フライライクバード 牡3 福永
8 16 プリマヴィスタ 牡3 石川
8 17 ディアスティマ 牡3 津村
8 18 コンドゥクシオン 牡3 石橋脩

 

  

青葉賞 2020 ラップ適性・追い切り 

 

舞台は完全に瞬発戦※特化条件(瞬発戦8割)だが、このレースに関しては後半4Fの持続力勝負になる年も約5割発生と高め。

また、その後半4F勝負の年のほうがレベルが高い傾向にあるレース。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.5-12.0-11.9-12.2)が定義

瞬発戦不安が無いのは、ヴァルコス、オーソリティ、サーストンカイドー、ディアスティマ、ディアマンミノル、フィリオアレグロ、メイショウボサツと案外少ない印象。

 

追い切りからは、サーストンカイドーオーソリティが完全に抜け出し、フライライクバードが水準級という感じ。

 

 

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青葉賞 2020 過去レース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

極端な人気薄を除き、「大寒桜賞やアザレア賞など2200m以上の特別戦勝ちあり」「馬体重480kg以上」をすべて満たしていた馬は好走率6割近い

該当馬➡➡➡ブルーミングスカイ、ヴァルコスあたりは当日馬体重次第では該当


中でも、大寒桜賞は例年レベルが高い傾向にあり、ここでは注目のローテ

該当馬➡➡➡メイショウボサツ、ディアスティマ


1~3番人気馬のうち、「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬は半数が連対

該当馬➡➡➡オーソリティ、フィリオアレグロ?

 

といった感じ。 

 

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青葉賞 2020 レース傾向分析&考察

 

 

去年は◯ピースワンパラディ▲リオンリオンの1,3着ワイドで引っ掛け的中。

一応、3年連続的中を果たしたこの青葉賞。

1番人気がこれだけ安定して走ってくるレースにもかかわらず自分としても意外だが、確かに相手には5番人気以下が毎年のように圏内に来ているからだろう。

 

基本的には、18年以外で毎年馬券内を送り出す「大寒桜賞」を中心とした2200m以上の特別戦勝ちありの組に注目のレース。

前走2000m以下は、ほぼ今回1番人気でしか狙えず、2番人気以下では(2-2-0-82)単回33複回13と悲惨。

また人気によらず、関西馬では(1-1-1-41)単回32複回15とこちらも苦しい(※いずれも近10年集計)。

 

また、もう一つのポイントが馬格で、480キロ以上が優勢。

これは、コース自体がその傾向にあることを表したものとみられ、牡馬では480キロを境に明確に勝率上昇が認められている(超大型ゾーンを除く)。

上位人気では、近13年集計ベースで「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬が(4-1-0-5)と、ここでも馬格に関連したデータがみられている。

 

例年狙い目となる大寒桜賞が今年は重馬場で行われ、指数レベル的に低調な結果となっている。

ちなみに、決着指数云々に限らず、同レースが渋って行われたのが12年と18年で、近年では18年だけが青葉賞での好走無しという状況(12年は青葉賞に出走した前走大寒桜賞組自体0で除外)。今年は果たして……。

 

 

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青葉賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎サーストンカイドー

馬格があって、2000m以上の特別戦で連対実績のあるタイプが主力となる一戦。

特に、前走馬体重460キロ未満を除く、前走2200m戦出走馬は率、穴の破壊力としても上々で、今回その筋で素直に入れば◯ディアスティマというところ。

なのだが、鞍上的にどっちもどっちなのでちょっとひねってサーストンカイドーのほうを上に。

というのも、こちらは高速府中なら意外な化け方をしても不思議ないと思っているから。

母系からスピード感は十分に伝わってくるし、2走前の若葉Sはもちろん、未勝利勝ちの暮れの阪神が高速馬場での快速決着だった。

調教でも動くタイプだし、ゆくゆくは短距離シフトしていきそうだが、繰り返すが現時点は高速府中2400mでも面白い。

そして、迎えた木曜時点で確認した1週前の絶好追い切り。

これで、何が起ころうとサーストン“街道”、されどサーストン“街道”、一直線行きが確定した。

あとは、頼むから「中間良好」などと、誰も紙面で謳わないでいただければ……オネガイシマッス!(-人-)

 

 

◯ディアスティマ

京成杯時にラップ適性的に、鞍上的に評価していなかったのに好走し、クラシック“表街道”での活躍が見込める、と評した馬。

前走は重だったにしても不甲斐ない敗戦を喫しているが、良の瞬発戦でこそを逆証明しているとも言え、鞍上の乗り方ひとつ。

その前走のおかげと、この枠で多少なりとも妙味が増した、と好意的にとらえて狙いたい。

 

 

▲ヴァルコス / ☆オーソリティ / △ブルーミングスカイ

以下、◎◯同様の「馬格」「距離実績」面で狙い撃ち、▲ヴァルコス☆オーソリティ△ブルーミングスカイあたりを上位に。 

 

ただ、この中で△ブルーミングスカイは、2走前のように下り坂で惰性をつけられるコースでないと厳しいとみているので、今回は割り引いた(能力的には少なくとも2〜3番手なのだが)。

 

 

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