競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【青葉賞 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / オープン実績乏しいメンツ

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――といっても、前年注目したプラダリアほど楽ではないとは思いますが。

目次

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青葉賞 2023 レース概要

 

 

青葉賞 G2

2023年4月29日 2回東京3日目

発走時間:15:45(予定)

東京競馬場 芝2400m

サラ系3歳 オープン

2022年優勝馬:プラダリア 牡3   2:24.2 池添謙一

 

 

青葉賞 2023 枠順

 

 

 

1 1 マイネルエンペラー 牡3 和田竜
2 2 ティムール 牡3 三浦
2 3 ヨリマル 牡3 菅原明
3 4 ハーツコンチェルト 牡3 松山
3 5 アームブランシュ 牡3 吉田豊
4 6 グランヴィノス 牡3 レーン
4 7 ニシノレヴナント セ3 大野
5 8 ヒシタイカン 牡3 デムーロ
5 9 シャドウソニック 牡3 坂井
6 10 サヴォーナ 牡3 池添
6 11 スキルヴィング 牡3 ルメール
7 12 アサカラキング 牡3 石川
7 13 メイテソーロ 牡3 川田
8 14 マサハヤウォルズ 牡3 永野
8 15 ロゼル 牡3 津村

 

 

 

青葉賞 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

舞台は完全に瞬発戦特化条件(瞬発戦8割)。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義

スキルヴィングシャドウソニックナイトインロンドンニシノレヴナントマイネルエンペラーといったところが瞬発戦型。

 

 

追い切りからの最終評価については、ハーツコンチェルトヒシタイカンの2頭で調教編からの入れ替わり等はなし。(4/29 8:30追記)

 

 

 

青葉賞 2023 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

極端な人気薄を除き、「大寒桜賞やアザレア賞など2200m以上の特別戦勝ちあり」「馬体重480kg以上」をすべて満たしていた馬は好走率6割近い

該当馬➡➡➡サヴォーナ、スキルヴィング、ヨリマルといったあたりか

 

中でも、大寒桜賞は例年レベルが高い傾向にあり、ここでは注目のローテ

該当馬➡➡➡ヨリマル(ただし、今年も不良施行と通常馬場では行われず)

 

1~3番人気のうち、「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬は半数が連対

該当馬➡➡➡該当馬なし

 

といった感じ。

 

 

 

青葉賞 2023 レース傾向分析&考察

 

 

 

基本的には、毎年のように馬券内を送り出てきた「大寒桜賞」を中心とした2200m以上の特別戦勝ちありの組に注目のレース。

ただ、大寒桜賞の近年は雨にたたられていて、扱い要注意。

決着指数云々によらず、同レースが渋って行われたのが12、18年そして近3回で、18年、20~22年が青葉賞での好走無しという状況になっている(12年は前走大寒桜賞組自体出走0で除外)。 

 

また、もう一つのポイントが馬格で、480キロ以上が優勢。

これは、コース自体がその傾向にあることを表したものとみられ、上位人気では近16年集計ベースで「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬が(5-2-1-6)と、馬格に関連したデータがみられている。

 

 

 

青葉賞 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

グランヴィノス / スキルヴィング 他

ここもキタサンブラック産駒が強大な旋風を巻き起こして不思議なさそうな構成だが、以外は2200m以上戦実績として危なっかしい上に結構差のない面々との印象から、ニシノレヴナントに穴を期待する。

前走は、時計的にも内容的にも優秀で、長距離戦ならその距離適性でもってここでもダークホースになれていい、それだけのパフォーマンスだったと思っている。

まだバレていないであろうここで、当時の馬場であれだけ大味な競馬で差してきた内容を評価しておきたい。

 

グランヴィノスは初戦がここに入ると抜けた内容だし、スキルヴィングの前走も優秀で甲乙つけがたいところだが、どちらも鞍上的にも「間に合わない時は間に合わない」で終わる競馬になるか。

前週に引き続き、馬場次第ではラチ沿い粘り込みを警戒したいシーン。

 

前々で好配期待は、ヒシタイカンヨリマルの2頭を。

 

週末は下り坂の天気のようで、顕著な渋化でもあればまた見直しということで。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

古馬条件戦が行われていないので何とも判定しづらいが、朝時点の発表数値(含水率など)からは前週日曜からそう大きくベースが変化しているはずはなく、通年平均比で1000mあたり-1.0秒を軽く超えてくるような状態か。が、ここまでの時計の出方からは、少なくともそこまで速くは見えないという今日ここまで。

ベースより何より、時間を追うにつれ強まりだしている南寄りの風が影響を及ぼしている可能性がありそう。ちょっとイン前残りを気にしなくてもよくなって(しまった)かなという情勢で、むしろ“その組”が南寄りの強風を直線序盤でモロに受けて苦しくなった背後の外から、それらを盾にして外に持ち出して伸びてくる組に分があるといったところか。

イメージは、ウインマリリンの勝ったフローラSということでいく、◎グランヴィノス

ヨリマルとシャドウソニック、アサカラキングらで刻むスローはスローの流れだが、それらをイン前に見る絶好位から◎が交わし去ってゴールするというシナリオ。たしかに、明言されての通り状態面は「?」な今回だし、能力でどこまでというのが正直なところだとは思うが、だからこそのオッズ。期待したい。

相手は、イン前一辺倒様相でないなら尚更相手には狙っておきたい◯ニシノレヴナントを最上位に。(4/29 14:15追記)

 

 

 

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