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――その境地にあっていい新旧“3銃士”ならぬ3騎手◎◯▲。
目次
- 青葉賞 2021 レース概要
- 青葉賞 2021 枠順
- 青葉賞 2021 ラップ適性・追い切り
- 青葉賞 2021 過去レース傾向
- 青葉賞 2021 レース傾向分析&考察
- 青葉賞 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
5/2(土) 追い切り注目馬
青葉賞 2021 含む、5/1(土) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら
5/1(土) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら
5/1(土) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら
青葉賞 2021 レース概要
青葉賞 G2
2020年5月2日 2回東京3日目
発走時間:15:45
東京 芝2400m
サラ系3歳 オープン
2020年優勝馬:オーソリティ 牡3 2:23.0 L.ヒューイットソン
青葉賞 2021 枠順
青葉賞 2021 ラップ適性・追い切り
舞台は完全に瞬発戦 ※ 特化条件(瞬発戦8割)だが、このレースに関しては後半4Fの持続力勝負になる年も約5割発生と高め。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.9-11.2-11.3-12.2)が定義
逃げという意味でも何頭か見られる今年は流れる可能性も十分でその場合には、スワーヴエルメ、モンテディオ、リーブルミノル、レッドヴェロシティ、ワンダフルタウン、ワンデイモアなどのバランス型実績タイプに有利に働くか。
追い切りからは、タガノカイ、マテンロウエール、ワンデイモア、リーブルミノルを評価。
青葉賞 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※極端な人気薄を除き、「大寒桜賞やアザレア賞など2200m以上の特別戦勝ちあり」「馬体重480kg以上」をすべて満たしていた馬は好走率6割近い
該当馬➡➡➡レッドヴェロシティ、モンテディオ、アオイショー、リーブルミノルあたりが該当の可能性有
※中でも、大寒桜賞は例年レベルが高い傾向にあり、ここでは注目のローテ
該当馬➡➡➡今年は重馬場で行われ、勝ち馬マカオンドールもここに登録してきておらず微妙か
※1~3番人気馬のうち、「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬は半数が連対
該当馬➡➡➡なし
といった感じ。
青葉賞 2021 レース傾向分析&考察
基本的には、毎年のように馬券内を送り出す「大寒桜賞」を中心とした2200m以上の特別戦勝ちありの組に注目のレース。
ただ、例年狙い目となる大寒桜賞に関しては、渋って行われた年は要注意。
決着指数云々に限らず、同レースが渋って行われたのが12年と18年そして昨年で、近年では18年、20年だけが青葉賞での好走無しという状況になっている(12年は前走大寒桜賞組自体出走0で除外)。
前走2000m以下は、ほぼ今回1番人気でしか狙えず、2番人気以下では(3-2-0-89)単回複回とも悲惨な数値。
また人気によらず、関西馬では(1-1-1-45)とこちらも苦しい(※いずれも近11年集計)。
また、もう一つのポイントが馬格で、480キロ以上が優勢。
これは、コース自体がその傾向にあることを表したものとみられ、牡馬では480キロを境に明確に勝率上昇が認められている(超大型ゾーンを除く)。
上位人気では、近14年集計ベースで「前走馬体重が480㎏以上かつOP特別・重賞3着以内」だった馬が(5-1-1-5)と、ここでも馬格に関連したデータがみられている。
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青葉賞 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎ワンデイモア
若干、差しの効き具合が開幕週にしては強めという印象を受けた先週の府中芝。
土曜→日曜と見比べても、時計は日曜にかけ鈍化し、差し傾倒していったように感じた。
そして、それ以上に特徴的なのは、上り最速馬の土日全11鞍馬券内パーフェクト、日曜に至っては上り1→2位ワンツー決着が6R中4Rという結果に表れているように、とにかく直線スピード勝負が顕著な仕様となっていること。
しかも、それほど前傾戦になっていないレースが多いのに。
そんなこんなで、今回の激走ピースは「この距離での無欲の差し」としたい。
◎ワンデイモアは、府中では、重賞でも上り最速があって驚けない存在で、馬格という面でも心配がない。
気楽な立場になっての田辺騎手ということで、差し一発要員として楽しみ。
前走は、その鞍上がそうは言っていなかったが「流れ云々は大いにあった」とみていて、上り2位をマークしている点でこの舞台に向けては好印象(鞍上はむしろ「力の差を感じた」としていて、それが理由で工夫してくるならうってつけ)。
逃げ馬が、ノースブリッジ以外フルゲートの外に集まっている状況も、低速にならないという点で良いとみている。
◯スワーヴエルメ
未勝利勝ち直後ではあるが、前走が休み明け+22キロの大型馬だけに注目。
12.6 - 12.2 - 12.0 - 11.8ラップで見せた伸びは侮れない。
週後半の雨の影響はそれほど残らないかもしれないが、金曜発表のクッション値8.4と、この時期の府中としては異例のソフト仕立ての感。
初戦で重馬場をこなしている点も強みになるようなら。
「無欲(とまでは言わないが、“悟り”の境地)の差し」という観点では、この鞍上も悪くなく2〜3着穴として期待の対抗。
ここまで2頭、残念ながらともに調教に難癖をつけられてしまう状況なので、勝負とまではいかないが「一発」を期待。
(先に挙げた調教編記事で評価対象としている◎は、時計はまだ良いのでここでも上にとったが、そもそも3週前からウッドでの追い切りを行っていないのが…)
▲マテンロウエール / △キングストンボーイ / △アオイショー / ×ワンダフルタウン
◎ドゥラ、◯ドゥラときておいて、ここでちょっと変化球的に父父キンカメ(ロードカナロア産駒)▲マテンロウエールを。
陣営も言っての通り、在厩で出来は相当良さそうで、今回はそれが何よりの売り。
武史、和生、ときて父典弘も黙っていなかったり(?)
△キングストンボーイは、まずゲート。
△アオイショーは、初府中、テン乗り。
×ワンダフルタウンは、どう見ても間に合わせた感が漂う。
と、どの馬もここまでに見せたパフォーマンスを認めつつも、課題も多い印象。
正直、ワンツースリーはあっちゃいけない……(ふむふむ、2-6-10の3複18倍台ですか、悪くないですねぇ、って思い切り見ちゃっとるがな、いかんいかん)と思っているので、出来れば「連阻止」「一角といわず二角崩し」を期待しつつ。。。