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――2番手懸念のタイトルホルダー、開催2週目の馬場、ファン投票2位の屈辱(&2番人気?)エフフォーリア、そして「2年連続」矢作厩舎の逃げ馬が盛り上げにひと役買うグランプリ……などなど。
目次
- 宝塚記念 2022 レース概要
- 宝塚記念 2022 枠順
- 宝塚記念 2022 ラップ適性・追い切り
- 宝塚記念 2022 過去レース傾向
- 宝塚記念 2022 レース傾向分析&考察
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- 宝塚記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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宝塚記念 2022 レース概要
宝塚記念 G1
2022年6月26日 3回阪神4日目
発走時間:15:40(予定)
阪神競馬場 芝2200m
サラ系3歳以上 オープン
2021年優勝馬:クロノジェネシス 牝5 2:10.9 C.ルメール
宝塚記念 2022 枠順
宝塚記念 2022 ラップ適性・追い切り
阪神芝2200mは半数が平坦戦 ※ となる舞台で、残りの半数の大半が瞬発戦という舞台。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.8-11.4-11.6-11.9)が定義
マイネルファンロン、ポタジェ、パンサラッサ、タイトルホルダー、キングオブコージあたりが適性上位。
追い切りからの最終評価は、パンサラッサ>>キングオブコージ≧ディープボンド、ウインマリリンの順。(6/25 13:15追記)
宝塚記念 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※近年の好走馬のほとんどは「ハンデ戦以外の2000m重賞連対」のある馬
該当馬➡➡➡ウインマリリン、エフフォーリア、ギベオン、タイトルホルダー、デアリングタクト、ヒシイグアス(海外G1)、ヒートオンビート、ポタジェ
※過去10年のレース上り平均が35.9秒という特異なG1で、それゆえに上がりが掛かってこそ真価というタイプ向きは明白
該当馬➡➡➡好走時上り平均値からは、アリーヴォ、ウインマリリン、エフフォーリア、ギベオン、サンレイポケット、パンサラッサ、ヒシイグアス、ヒートオンビート、ポタジェ、メロディーレーンあたりは、1着時のほうが2~3着好走時より掛かっていてここ向きタイプ
※通算4勝以上、且つ5連対以上を満たしていない馬の好走は20年近く遡っても3頭ほど
該当馬➡➡➡メロディーレーンのみ引っかかる
※乗替りは、前走重賞勝ち馬を除き、当日3番人気以内の人気馬以外は手元にある近19年で2着1回3着2回のみ(複勝率3%)
該当馬➡➡➡グロリアムンディ、ステイフーリッシュ(前走海外G2勝ち)、ヒシイグアス、マイネルファンロン、メロディーレーン
※同年のドバイ遠征馬で当日単勝10倍未満に支持された馬は好走率6割
該当馬➡➡➡今年はオッズクリアする馬はいないか
といった感じ。
宝塚記念 2022 レース傾向分析&考察
“何度も言うが“坂路ビシビシ”厩舎が狙いのレース。
また、ドゥラメンテやブエナビスタが敗れる、とにかく王道じゃない馬(ラップ的に)のためのレース”
毎年記していることだが、これが大事な宝塚記念。
よく言う“脚の遅い馬”、のためのレースで、その代表例がゴールドシップ(13~14年と連覇)。
余談だが、そのゴルシの須貝厩舎も含め、矢作厩舎(リスグラシュー、ユニコーンライオン)といい、音無厩舎(ミッキーロケット)といい、宮本厩舎(ノーブルマーズ)、高野厩舎(ショウナンパンドラ)、平田厩舎(カレンミロティック)、梅田厩舎(ショウナンマイティ)等々、関西の“坂路厩舎”(時計を出してくる)の一発が多い印象で、このレースで求められるタフさ(?)やラップ適性に、もしかしたらマッチする部分が多いのかもしれない。
今年は“栗東坂路ビシビシ厩舎”としては、アフリカンゴールド、グロリアムンディ、サンレイポケット除、ステイフーリッシュ、ディープボンド、パンサラッサといったあたりがしっくりくる存在。
ただし、上り鈍足タイプのためのレース、という観点については少し注意が必要な状況でもある。
言わずもがな、昨年指摘済みのここ2年「3回阪神4日目」の馬場で行われているという部分である。
実際に、消耗戦ラップになったとはいえ、昨年のレース上り34.7秒というのは宝塚記念ラップとしては異常値の域で、仮に動き出しが1F遅くなっていようものなら真逆のタイプが上位を席巻していた可能性もある。
1つ目に挙げた、「ハンデ戦以外の2000m重賞連対」のある馬は近14年集計ベースで(12-13-11-57)と、占有率もさることながら、好走率自体も40%に届きそうな状況。
そして、「迷ったら休み明けを切れ」にも時期柄注意が必要(ただし、17年いきなり勝ち馬輩出の大阪杯直行ローテだけは注意)。
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そして今週末は宝塚記念
エフフォーリア、タイトルホルダー
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宝塚記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
逃げてこそ強いタイトルホルダーが一気の距離短縮、そしてパンサラッサの参戦、とそれだけでもワクワクしてしまう、というのがまず2週前登録での第一印象。
その後、1週前には「やっぱり微妙なエフフォーリア」を感じ取り、同時に基本的にインベタしか通用しない前年以上に良好な馬場との印象を深めて迎える今年の宝塚記念となった。
とりあえず、水曜夜の段階として本命候補数頭を挙げておきたい。
エフフォーリア / デアリングタクト / タイトルホルダー / ディープボンド / ウインマリリン 他
そのエフフォーリアは、相手の情勢などからより注目してみていた今回。
まずは、何より1週前追い切りの改善が最大のポイントとみていて、前走はその時点で陣営のトーンに怪しさは確かにあった。
今回そこで、ノーザンF天栄含むチーム・エフフォーリアが“マジフォーリア”を作ってきていることが確認できれば十分だし、まだ、展開やコースなどを言い訳にするには早過ぎる(力が抜けている)と思っていた。……のだが、冒頭の通りの釈然としない状況。
鞍上の手厳しい見解はいざ知らず、鹿戸調教師の「来週でちょうど良くなると思う」の1週前追い切りコメントには、何かこう代わり映えのなさを感じてしまった次第。
本来なら、周りに関係なく言い訳が許されない中で結構なマジモードでの戦いだったはずなのだが、それで(1週前が)コレ? というのは、「案外、手を焼く大問題継続中」のシナリオも想定しておいたほうが良いのかもしれない。
と同時に、意外にも今回「負けても仕方ないよね」という言い訳付きの状況で宝塚を迎えられちゃうのねエフフォ、とも感じるところ。
最終追い切りで初ブリンカーを試したりというのも、それはそれで一長一短ある部分だろうし、そもそも「そうまでしないと動かずなのか」が個人的には先立ってしまう。
そして、これもそもそもだが、この馬の特性的に、“従来型”宝塚記念というのは落とすべくして落とすタイプ。
幸い、限りなく綺麗な馬場でレースを迎えられるなどの追い風もありそうだが、狙うにはなかなか博打感が募ったなというのが正直な感想で、仮に◎を譲るとなると、本命に推せない以上は飛ぶほうに賭けることになりそう。
デアリングタクトも、叩き2走目の今回は好レベルで好勝負に持ち込んでこないとという至上命題が付きまとう一戦。
脚元に異常なくレースを終えて、ここで上位に顔を出せず完敗ということになると、靱帯炎と加齢による競走能力減を認めざるを得ないところ。
全盛期なら脚力としてはナンバー2はまだ譲らないはず。
先述のタイトルホルダーは、その逃げてこそ強い馬が、(おそらく逃げられず)しかもパンサラッサによるハイラップ牽引が見込まれるというのが試練。
「強い先行馬ではない」と再認識した有馬記念が、同様にパンサラッサの逃げによるやむなし敗戦だっただけに、前走が改めて「弱点は中盤が流れ、後半要する展開だけ」を感じさせる内容だっただけに、ここは発揮できない可能性に張るシーンか。
そして、それを後押しするように、実際に1着時上り平均値のほうが2~3着時のそれよりも速いタイプでもある。
ポテンシャル的には、当然トップ3には入ってくる存在だが、ここは楽観視できない。
対照的に、ディープボンドは、パンサラッサ・ペースに活路の存在。
脚力的には「5本の指」という感じではあろうが、2200mでも上りが掛かる展開が想定できることでむしろイメージギャップの一発に期待が持てる。
縦長隊列戦なら、この鞍上の特性も相まってインを早仕掛け気味にロスなく伸びて来れるだろうし、そうなった場合におそらく開催4日目で内が良好な馬場状態を味方にできるという側面で、一般論(荒れ馬場で上りを要してくれないとどうせ届かない)を蹴散らせる可能性がある。
とにかく、先週も指摘の通り今の馬場には、馬というより鞍上がマッチしている。
あとはもちろん、あっと言わせるためにはパンサラッサにも相当頑張ってもらい、後半5F1分超え戦は必須となるだろうが。
ウインマリリンは、1週前追い切りを経てかなり上昇を感じた。
非根幹距離適性、中山での好位抜け出しの形での強さなどから、先週までの馬場であればあともう1ピース“材料”が揃えばと思わせるところまできている。
言わずもがな、もう1ピース=黒帽近辺の内枠ということで、それさえ叶えば非常に怖い一頭になりそう。
ヒシイグアスの前走内容は、まず臨戦過程的に悪くなかったと思っていて、加えて開催後半の荒れ馬場にはマッチしないタイプで、その点でも前走は向いていなかった。
時計は速くなればなるほど良く、開催4日目恩恵をフルに受けられそうな今回は条件好転。
想定通りの環境なら、ミスなく運んで好走必然、鞍上との早めの競馬が展開的にマッチして金星までというところでみている。
ただし、そう言ってみんな結構中穴狙いするんだろな~→蓋を開けてみれば「中穴でもないやん」に警戒もしている。
ここに、条件噛み合っての複穴候補が2頭ほどという様相。オッズ見合わずなどで、もしかしたらそっちからの馬券(上記馬たちは相手筆頭までにする)に切り替えるかもしれないが、そのあたりはまた状況を見つつ追記していきたい。
↓↓↓以下、金曜日追記内容。
さてさて、枠も決まり、雨もおそらく土曜明け方にかけての少量で済みそうな見通しになってきつつある金曜。
アイアンバローズ / アリーヴォ 他
アイアンバローズは、いかにもここは「適性は別として…」なキャラという位置づけで、ラップ的には合うがさすがに距離不足か。
ただ、鞍上も前走の敗因を踏まえて乗ってくること、実際に師も積極策を示唆していること、今回はスタミナを温存する必要が無いことなどから、執拗に前についていく可能性があって、その意味で番手以下のペースのカギを握る存在として注目している。
前が強い馬場を想定しているので、好枠を引いたこの馬もそう簡単には見切れない。
アリーヴォは、「能力的には一発あっても良いけど、適性?」キャラとは逆で、前走レベルでは少し足りない可能性が高く、ここでは掲示板ラインに位置する馬だが適性で逆転できるか、という存在。
内回りでの機動力と平坦戦適性から、札幌記念がハイエストポイントになりそうなタイプで、そういった特性から上手く噛み合えばチャンスも。
そのアリーヴォ以上にマークが薄れるであろうキングオブコージは、今回さらに穴で面白い。
「気分を害した」形でスタートを迎えた前走は、全く競馬になっていないので度外視の一戦。持久力勝負の2200mになれば、複穴としてはかなりバランスのいい狙いになってくれそうで注目したい。
無理なく1列でも良い位置で運んでもらいたいと思っているので、この馬にとってはこの枠も悪くない。
気持ちの部分が最重要で発走するまで予断を許さないキャラだが、勝ち鞍の大半を占める距離延長ローテという点も含め、少なくともマストバイで考えておきたい。
あと、ちょっと理屈ではないところで、その観点ならばある意味“ど直球”な狙いとも言えるかもしれないアフリカンゴールド、そして“逆張り”可能な状況が整った場合のポタジェを挙げておく。
アフリカンゴールドは、絶好枠は当然でそれが決め手(というか、それがほぼ全て)だが、厩舎は“栗東坂路ビシビシ”タイプ(馬はコース追いなのだが)ではあるし、「今の馬場」というところも、まあ推し材料として語っても良いのかなという情勢。
ポタジェは、「縦長展開でロスが相殺されるはず」に思い切り振って狙う可能性に言及しておきたい。
もともと枠が枠なら対抗〇までありだったのだがこの枠は最悪。
“表向き”は「今の馬場考えれば、ムリっしょ(5着関の山)」なのだが、誰もがそう見て単30倍とかを超え出した時に一考の余地が出てくるかもとみている。
このメンバーでのかなりの縦長(全18頭縦イチ隊列完成しました!ぐらい)を妄想して、盲点として3着に賭けてみる価値はあるのではないかと思っている。 (6/24 14:30追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
土曜馬場は、-1秒/1000mまではいかないものの速く、内がとにかく強い状況だったのだが、その土曜午後に降った雨も影響してか、ここにきて少し3分どころから外が伸び出したか。
一度、土曜午前までに内ラチ沿いに寄っていった印象のゴールデンロードが、再び外にスライドしている様子。
この後、乾燥が進むにつれ内が盛り返す可能性はゼロではないが、一応(開催最終日らしく)とりあえずインベタではなくなったとみておく。
パンサラッサが売れ、☆ヒシイグアスもやはり売れている状況で、ちょっと先週から継続するタダのイン前馬場見立てに異を唱える。
(それでも現状では「僅かな」とせざるを得ない)その馬場変調の可能性に賭け、かつ足りるところに居る差し馬に振る。◎アリーヴォ、そして◯キングオブコージを対抗、▲にはディープボンドを想定中。 (6/26 13:05追記)
↓↓↓以下、当日午後再追記内容。
9Rを見ても、残念ながら内回りではまだ3分どころから外へ傾いてはいないのは明白。
縦長の消耗戦サイドで、前々決着で比較的平穏に収まってしまうか。
印順としては、◎ディープボンド、◯ヒシイグアス、▲タイトルホルダー、☆ウインマリリン、△デアリングタクト、△エフフォーリア、△アフリカンゴールドとする。(6/26 15:25追記内容)