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――その点、イクイノックスがいないというのは、もしかすると“助長”してしまう要因になるのかも。
目次
- 有馬記念 2023 レース概要
- 有馬記念 2023 枠順
- 有馬記念 2023 ラップ適性・追い切り
- 有馬記念 2023 過去レース傾向
- 有馬記念 2023 レース傾向分析&考察
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- 有馬記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
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有馬記念 2023 レース概要
有馬記念 G1
2023年12月24日 5回中山8日目
発走時間:15:40(予定)
中山競馬場 芝2500m
サラ系3歳以上 オープン
2022年優勝馬:イクイノックス 牡3 2:32.4 C.ルメール
有馬記念 2023 枠順
有馬記念 2023 ラップ適性・追い切り
平坦戦 ※ 5割、残りの大半が瞬発戦というセッティング。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.6-12.2)が定義
ホウオウエミーズ、タイトルホルダー、ジャスティンパレス、ブローザホーン、ドウデュースあたりがコース適性に合うタイプ。
追い切りからの最終評価は、スルーセブンシーズ>タスティエーラ>ソールオリエンス&ドウデュースとする。 (12/23 9:30)
有馬記念 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※近21回中16回は「前年または一昨年の有馬で馬券になった馬が絡む」リピーター様相
該当馬➡➡➡ディープボンド
※12番枠より外で、過去に有馬記念で3着以内に入っていない馬は苦戦必至
該当馬➡➡➡ウインマリリン、タスティエーラ、プラダリア、スルーセブンシーズ、スターズオンアース
※単勝10倍未満の人気サイドでは、「中10~25週ローテ」や「同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対」の馬がハイアベレージ
該当馬➡➡➡ソールオリエンス、スルーセブンシーズ(←可能性薄まる。12/22 10:15追記)が該当の可能性
※前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬が、近21回の全好走馬のうち49/54頭という状況(前走~前々走で海外出走のあった馬を除く)
該当馬➡➡➡ジャスティンパレス、ソールオリエンス、タイトルホルダー、タスティエーラ、ディアスティマ、ハーパー、プラダリア、ホウオウエミーズ、ライラック(前走海外はウインマリリン、シャフリヤール、スルーセブンシーズ)
といった感じ。
有馬記念 2023 レース傾向分析&考察
中山2500m戦ということで、当たり前のように「癖のあるレース像(リピーターレース像)」を呈している。
それを如実に表す傾向として、近21回中16回で前年または一昨年の有馬記念で1~3着に入った馬が絡むという頻発状況が起こっている。今年はディープボンドのみがその資格を持って出走する。
近代有馬は「枠順」が好走ポイントに占める割合が高い。
内枠は当然有利に働くし、当日の馬場状態と展開によっては好走マスト条件になる年も。
加えて、先の適性論にも関連して、リピータークラス以外では有馬で初めて馬券になった時の枠番は、ほぼ皆11番枠より内となっている。
例外は、アドマイヤモナーク(ダイワスカーレットの強烈“肉を切らせて骨を断つ”競馬による展開利)、ゴールドシップ(1人気)、レイデオロ(1人気・稍重)、そして20年の2〜3着2頭(4回開催からタフでかなり異様な馬場)となっていて、余程の馬か、余程の運がないと……といった感じが見てとれる。
また、シーズン最終盤のレースで昔から言われるように「余力度」も重要。
手元の近29年集計では、「単勝10倍未満で中10~25週」は(2-2-2-1)、「単勝10倍未満で同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対の馬」は(5-5-4-4)となっていて、少なくとも10月中旬以降にはG1で好走してしまっていないか、出走自体していない上位人気馬というのが好走馬像として浮き彫りになっている。
ちなみに、前者のほうの期間を少し狭め、「単勝10倍未満で中5~9週」として見てみると(11-7-5-14)で母数十分、それでいて6割を超える好走率となっている。
そして、「同年6月以降に2か月半以上の休養がない馬」となってくると、03年以降での好走は昨年3着のジェラルディーナ1例のみとなっている。
意外な注目傾向としては、前走時点で大幅に馬体を変化させていた馬は極めて不振で「前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬」が、前々走~前走で海外出走経験のあった9頭を除く好走馬全54頭中の49頭を占めている。
馬体重にみられるような状態の急変動は、このレースでは厳禁、マイナスに働くことのほうが圧倒的に多いということだろう。
また、有馬記念は大波乱というイメージも結構あるが、近21年単勝100倍以上は(0-0-0-51)となっていて、01年2着アメリカンボス(単勝116.9倍)以後、好走例無しとなっている。
ひと昔前ならいざ知らず、年間の負けを取り返そうと(?)あまり大振りしすぎるといいことナイナイ、が近年の有馬記念である。
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イクイノックス、リバティアイランドがいないなか…ここがどの馬を軸に持ってくるか注目しましょう。
有馬記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
まず、去年の有馬を終えて「来年も、前残りなら当然内枠、外差しが決まっていても内枠(の差し)で、“それでも安っすい方向”を狙っていくべしと改めて但書を残しておくことにする」とした部分をまずは中心に考えていきたいところ。
そして、降雨(雪)の可能性は低そうでも、馬場状態的に過渡期の状況とみられることから今年の場合(ペース論抜きにして)まだ差しを諦める必要はなさそう。
土日通じて10鞍程度行われる芝戦を経て、完全差し馬場が仕上がっている可能性も少し期待しておきたい。
枠未定の段階としては、とりあえず以下の5頭のフィーリング。
ジャスティンパレス
昨年はあれだけぬるい中山2500m戦では当然のポカで、前走は2着のこの馬で「超G1級」内容。
「出し切ればだけでしょ」くらいしか現段階で書くことがなくて困るところだが、強いて挙げれば「案外、有馬イコールC.ルメールではない年も多い中での、こちらは中山長距離名手横山武Jによる期待値観点」と「その後の活躍を存分に感じさせた+16キロ出走の今年の阪神大賞典で、逆転したと言ってしまってもいいかとした相手が前年有馬2着のボルドグフーシュ」というあたりか。
スルーセブンシーズ
右回り×急坂では混合G1級の存在で、特に、この中山でとりわけ瞬発戦になれば職人の域という馬。
国内の直近2戦はいずれも結構あんぐりな内容で、中山千八の中山牝馬Sは、決して展開が向いたこともない中で、あの手応えで回ってきて11.2 - 11.3の流れを勝ち切ってくるとは......という勝ちっぷり。
そして、本来「イクイノックス圧勝」のレースを見事「イクイノックスがクビ差ねじ伏せた」に仕立て上げてみせた、宝塚記念でのラスト100mがまた強烈。
凱旋門賞4着という結果にも納得(むしろ脚力だけでいったらあれで期待以下というべきだったかもしれない)の充実度を誇っている。
凱旋門賞帰りが嫌われるようなら、ここからという可能性も十分。
舞台適性と「美浦ノーザンFの海外帰り初戦」をもってすれば、その直行ローテについては気にしない予定。
ドウデュース
中山2500mでどうかも、ここと同じ右回り×急坂×非根幹距離でのパフォーマンスはいまだにちょっと衝撃的な内容だと思う一頭。
コース形態は合ってくる可能性があって、(本当はディアスティマに何とか出走にこぎつけてもらいたいところなくらい)流れてくれれば、世界最強馬不在のここは頂点まで視野に入る。
ただただ外をマクッてきての2列目浮上が叶うかだと思っているので、この馬に関しては今回6枠くらいまでなら許容と思っている。
ディープボンド
枠のアドバンテージと、上記強力ライバルたちに枠のマイナスがない限り一枚劣るだろうが、前走は他馬の上りも速く当然敗戦で気にする必要なし。
そして、マーカンド騎手への絶大なる鞍上強化(おそらく、今の馬場状況と中山二五での和田騎手下げ分→外国人J上げ分を鑑みれば、そう表現していいだろう)が、その“一枚”差を埋めてくれる可能性も浮上してきた。
前年は、雪による輸送トラブルを回避できず、凱旋門賞明け、8枠16番での競馬で3着ジェラルからは0.5秒差。
あとは、枠次第ではこぞって穴狙いに行きそうな状況から、オッズ上昇分と好走率上昇分のバランスをどう見るかになってくる。
ブローザホーン(除外対象)→除外
除外対象だが、前走心房細動中止明けで妙味として絶好な適性型。
その心房細動自体は、「1時間程度で自力で治癒」とのことで仕上がりさえまともなら問題なし。
得意舞台だし、出走がかなって絶好枠さえ引ければ狙う価値はあるとみる。
とまあ、週半ばはこんな感じ。
もちろん、これではタダの当て行く君予想で、本当の理想形(予想)とはだいぶ異なるので、ここからさらに掘り下げていく予定(←『これをするのが失策だぞ~、ホネ』)。
アレを成し遂げた某球団のように、守備(とセンターライン)を固めた予想ではなく、ここから枠順、並び、馬場などをふまえて攻めたいと思っている(←『……ん? それ(守りの姿勢と“ド真ん中”)が正解か、今年は』)。
↓↓↓以下、金曜午前追記内容。
そして、荒れる予感しかしない戦い、が始まったという……(苦笑)
内に穴でも掘るしかないわなぁ、こうなると。
よし決めた!
――今年は何がなんでも荒れさせようとしている
現時点、(アレコレ細かいことは追記しないが)これだけは崩さない姿勢でいくことにしよう。 (12/22 10:15追記)
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
土曜馬場については、まず時計面は若干微妙でそこまでタフということはないだろうが、平均より速いかどうかについてハッキリしない状況で、一つのポイントは11RグレイトフルS((2分32秒0※2500m戦としては最速)をどう見るか。いずれにしてもおそらく乾燥していく一方の当日午後の状況で判断したいところ。
バイアスについては、前が強く、ただラチ沿い絶好はさすがにない(内から2頭分ほど外がベストか)状況に違いなさそう。
こうなるととりあえず一にも二にもタイトルホルダーという感じになってくるが、(分かり切っていた1人気ジャスティンパレス以外では)ディープボンドを挙げておく。個人的には、調教で首をかしげるところしかない昨今なのでパドックに出てくるまで強くは推せない一頭ではあるのだが。一発期待を託す可能性は残っていると判断したい。
どちらにせよ、売れ方まで見てくると「外枠許容し買い頃と判断 vs その外枠許容風潮を蹴ってあえてイン穴勝負」の戦いという様相になってきた印象だが、個人的には上記にもある通り「今年は何としても荒れさせようとしている」をテーマに勝負したいと思っているので、今日で内が荒れて行かない限りは後者でいくつもり。 (12/24 10:55追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
最終馬場チェックは残すも、慌ただしくなる(馬券ではなくX’masパーティー準備で^_^;)予定からこちらはFixしておきたい。
ちゃんとした持久力有馬(去年とは別物)のイン前馬場想定で、本命は◎ジャスティンパレス、対抗◯タイトルホルダー、▲スルーセブンシーズを最上位候補とし、さすがにここから1~2頭連に絡んでくる予想だが、上記の通り馬券は荒れ方向に振る予定。
◎◯▲決着を狙うというより、もう少し内を理由に事故る予想に寄せ、穴で◆ホウオウエミーズ、◆ライラックを。これらの4~5着線上からのもうひと突っ込みを中心に、2~4枠あたりの組を“荒れさせ”キャラ指名しておく。
△ドウデュースについてはやや人気し過ぎ、△ディープボンドについても基本同様だが、(その売れ方を含めちょっと)鞍上強化&初Bが罠っぽくなってきたとみて。 (12/24 13:50追記)
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