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目次
- 皐月賞 2020 レース概要
- 皐月賞 2020 枠順
- 皐月賞 2020 ラップ適性・追い切り
- 皐月賞 2020 過去レース傾向
- 皐月賞 2020 レース傾向分析&考察
- 皐月賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 4/18(土)の重賞予想と追い切り注目馬はこちら
皐月賞 2020 含む、4/19(日) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら
アンタレスステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
アンタレスステークス 2020 含む、4/19(日) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら
4/19(日) 福島競馬の追い切り注目馬はこちら
皐月賞 2020 レース概要
皐月賞 G1
2020年4月19日 3回中山8日目
発走時間:15:40
中山 芝右2000m
サラ系3歳オープン
2019年優勝馬:サートゥルナーリア 牡3 1:58.1 C.ルメール
皐月賞 2020 枠順
皐月賞 2020 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ラップと平坦戦ラップがほぼ半々のコース。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.5-12.0-11.9-12.2)が定義
年によって、多少様相は異なるが、基本的に瞬発力勝負一辺倒ではないが瞬発型、というタイプがベストのレース。
コントレイル、サリオス、アメリカンシード、ビターエンダー、マイラプソディ、レクセランスあたりが、瞬発実績が多くかつ平坦戦実績も併せ持つ存在。
追い切りからは、サトノフラッグ、コントレイル、コルテジアをTOP3判定。
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皐月賞 2020 過去レース傾向
※連軸(少なくともどちらか1頭)は、連対資格(①近2走いずれかでV②芝1800m以上でV③前走から中6週以内)を満たす馬から
該当馬➡➡➡ウインカーネリアン、ガロアクリーク、サトノフラッグ、レクセランス
※「芝2200m以上を使ったことのある馬」や「半数以上で非根幹距離(1400m、1800mなど400で割り切れないレース)を使っている複勝率100%以外馬」は、四半世紀以上好走がなく狙えない
該当馬➡➡➡ウインカーネリアン、ガロアクリーク、キメラヴェリテ、ディープボンド、レクセランス
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皐月賞 2020 レース傾向分析&考察
まずは、昨年の回顧記事にも記した下記部分から。
次年度への備忘録(真面目なほうの感想の話)
・◎として、連軸としての資格は変わらず、「①近2走いずれかでV②芝1800m以上でV③前走から中6週以内」満たした馬としたい
・ここをメイチで来ない、むしろ叩き台として使ってくる傾向が年々強くなっている点は、予想にも十二分に活用していきたい
・以上から、「中6週以内」部分はやはり有効に使えそう
・ただし、今後はトライアルが凡戦様相というパターンが加速度的に増していきそうで、その場合上記「中6週以内」が崩れることもそろそろ出てきそうで注意
・若駒S勝ち+トライアル3着内で臨んできた馬は安定して走ってくる
最後の一つは昨年ヴェロックスが走ってきたパターンだが、今年は不在。
それ以外の項目に関しては、ザックリ「前哨戦があまりにも低調メンバー、低レベル決着な場合以外は、中6週以内組を重視」というもの。
今年もそんななか、昨年にも増して中6週以内勢が減っている。
育成技術や、早期デビュー情勢などにより、この皐月賞前にレース間隔が空き、本番「ホースマンの夢・日本ダービー」を見据えて逆算して使ってくるようになっていることが多分に影響している印象。
ただ何せ、この点に関しては今が正に“過渡期”だと思っていて、正直いつ状況がひっくり返ってもおかしくはないとは思うのだが…...。
昨年、唯一人気より上にきた4番人気◎ヴェロックスを踏まえての翌年、やはり今年も様子を見つつも馬券はスタンスを変えずに臨む、そういう2020年皐月賞予想にしたい。
その傾向論的には、サトノフラッグで連軸1議席は仕方なしといったところ。
その馬がルメール騎手に乗り替わってくるのだから逆らいづらさ満点。
前走は、1馬身3/4馬身差もさることながら、2着ワーケアに対して上がりで0.4秒上回っていることなどからも、正真正銘の弥生賞ウィナーの内容。
ただ、底知れない部分は認めるにせよ、そのワーケアとの差を見るに、まだ「ハイレベルホープフルSからの直行組」を本格的に逆転してきたとみるのは早計な印象も。
何より、弥生賞を終えて、総大将コントレイルを筆頭に、それらに妙味をもたらす可能性に期待したいと考えていた馬。
弥生賞予想編では、“(ここで走ってきたら走ってきたで)「ニュースター誕生!」となって、次以降(コントレイルやサリオスらに妙味をもたらし)いくらでも借りは返してくれるハズ!?”と指摘していたわけだし。
たしかに、多頭数レースを消化してきている強みもあるし、まさかルメール騎手を従えて出てくるとは想定外だったのだが……。
なんにせよ、本命◎にするかはよく吟味したいところ。
ちなみに、圧倒的マイナス傾向を挙げると、「前走弥生賞組で、弥生賞以外の重賞連対またはOP特別での勝利がなかった馬」というのは、近17年集計ベースで好走0。
トライアルとしては、そのサトノフラッグの弥生賞は重馬場で不鮮明さは残しつつも一応好内容。
スプリングSは決着タイム、それでいて瞬発戦ラップのぬるいレース内容からも、低レベル戦様相。
なのだが、瞬発戦も度を越せば瞬発戦特化型としてクラシックで武器になる?という突出度合いを見せたレースでもある。12.3 - 11.8 - 11.1 - 11.4の2段階瞬発戦とレース上がりの値からは、同様に瞬発戦になった場合盲点になる可能性も秘めている。
若葉Sは、過去にこのレースとしては類を見ないくらいの超ハイレベル戦。
勝ち馬アドマイヤビルゴは回避したが、2着キメラヴェリテの内容で勝てなかったのはまさに不運としか言いようがない超抜パフォーマンス。
3着アメリカンシードがこのまま皐月賞に臨んで制しても全く不思議ないくらいの水準。
ただし、この日の阪神の高速馬場、前残り馬場は特記事項レベルで、皐月賞当日が高速馬場から遠ざかれば遠ざかるほどこれら馬たちは再現性に乏しくなるか。
直行ローテ組は、言わずもがな超ハイレベル戦ホープフルSは別格として、朝日杯FS、きさらぎ賞、共同通信杯、京成杯と今年は多士済々。
朝日杯FSは、好タイムでのサリオスの圧勝が目立つ一戦だが、馬場差は多少あるにせよ、前週に54キロ牝馬のレシステンシアはほぼ同様のラップで1分32秒7、2〜3着でも1分33秒5で駆け抜けているところ、サリオスの勝ちタイムは1分33秒0、2着1分33秒4となっている。
しかも、前半ハイペースは一緒という状況で(近年の結果をみても、1週開催が進んだ状況下でも朝日杯FSの時計のほうが同着順比較ではやはり軽く上をいっているくらいが普通)。
その点と、やはりマイラー質の濃すぎるタイムトライアル戦という部分で要注意とみている。
きさらぎ賞は、字面の印象以上に指数が出ていた一戦。
当時は一連の年明け京都の馬場でレース当日も標準よりはタフな状況で迎え、後半1000m58.8秒というのは速く立派だった。
実際、このレースの時点でのサトノダイヤモンドやワールドエースらに比肩する勝ち馬指数水準となっている。
共同通信杯は、逃げたい馬不在の中、ビターエンダーが行き、案の定の前半1000m1分03秒2という超絶スロー(稍重ったってね、度が過ぎる)の一戦で、ド瞬発戦適性十分のダーリントンホールが勝ち、同適性未知のマイラプソディが飛んだ。
水準としてはリアルスティールあたりのこのレース当時には近いものにあって、上位2頭は瞬発戦でのG1級の素質は感じさせ、稍重ではあったが、0.9秒の加速に終いまで比較的しっかりと踏み止まったラップ。
ちなみにだが、この0.9秒以上の加速を入れてしかもラスト11秒台だった年というのは、昨年のダノンキングリー、14年イスラボニータ、12年ゴールドシップ(全て良馬場)と結構な面々である。
京成杯は、1秒程度時計が掛かっていた稍重で、このラップ構成での2分2秒1決着は近2年と遜色ないレベルだが、11.8 - 12.6とラストで0.8秒減速というのは過去10年で最大で、前は苦しく勝ったクリスタルブラックはハマっている。
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皐月賞 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
展開的には、徹底先行のキメラヴェリテが外寄りの枠に入り、同馬より内をウインカーネリアン、コルテジア、テンピン、コントレイル、アメリカンシードといったところが引いたことで、ペースアップこそあってもスローはないか。
馬場が渋ると、慎重ペースになって瞬発戦ラップに逆振れする可能性もあるが、当日気温が上がって好天で一気に回復して迎えるようなら、締まった好ペース戦が濃厚だろう。
◎ラインベック
土曜中山の馬場状態を見て決めた本命。
9R山藤賞(2分8秒6)を見ても、ラップ的には同じ不良馬場の12年(アロマカフェ/2分9秒1)を上回るとみられる近年稀にみるタフな馬場にまで悪化。
勝ち時計こそ上回ったが、単勝1倍台の5馬身差圧勝では水準はもっと後ろとみていいだろう。
その12年、皐月賞自体は稍重で迎え、美しいまでに前日の山藤賞を踏襲したマンハッタンカフェ、キングズベスト決着になっている。
今の馬場改良後の中山で、当日の天気予報となると12年当時より含水率はもう1ランク下がっているとみるが、それはあくまで数値的な部分で、相当に痛んだ馬場だろう。
自分でもまさかのこの馬本命だが、ディープ産駒から岩田騎手に託して◎ラインベック。
ホープフルSで見せた内容から、現状はどうしても上位勢とくらべると小物感が漂ってしまうが、やはり本質的に2000mでもスピード質のレースになると少し忙しい印象。
時計が掛かってくるのは間違いなくプラス。
実は、土曜の山藤賞や、恐らく「内を空けて」が連発する日曜競馬展望から、“ゴルシの皐月賞”が正解になると踏んでいる。
それを、ここに出ているどのジョッキーよりも早い段階から、強く、ホネが誰よりも狙っている、というわけ。
そして、次に狙って(くれて)いるのが岩田騎手であると。
基本的に、人気を背負った立場では出来ないその競馬が出来るのは、同騎手に加え、田辺騎手(ウインカーネリアン)、横山典騎手(ディープポンド)、松山騎手(コルテジア)あたりで、人気どころではレーン騎手とみている。
ちなみに、ルメール騎手は先週のサンクテュエールの経験もあるので自重して、中途半端な3分どころ〜中ほどまでになると判断。
そしてその観点で、山藤賞リンクの格好になるゴルシ産駒☆ブラックホールは泣く泣くの4番手まで。
何せ、シンガリから、(鞍上が、機転を利かせて突然自分でも思ってもみないことをやってのけるなどがない限り)大外を回すことがもう決まっているのだから。
◯サトノフラッグ
ほとんど先に書いた通り。
あとは中間の内容も濃く、これぞ皐月賞仕様だろう。
▲コルテジア
◎☆と同様、瞬発戦を回避したいクチの▲コルテジアは、さすがにサトノフラッグほどとは言わないが、この中間で上昇を感じさせる一頭。
その一方で時計対応への不安があるが、その点馬場がさらに1段階悪化してくれたのは幸い。
きさらぎ賞は思った以上に指数が出ていた一戦で、あのレベルで走れていれば人気薄でのきさらぎ賞勝ち馬でも、ここで掲示板以上には来れていい。
あとはこの中間の上昇分と、このレースの勝ち方を知り、ノリにノッている鞍上ぶんでひと泡吹かす⁉︎
☆ブラックホール
先にも指摘の通り、競馬の形が固まってしまった分、溜めて溜めて前がやり合った結果の持久戦を差し込んでくるスタイルでしかおそらくチャンスはない馬。
渋った上にキツい展開になれば、この馬が波乱の使者の中心にいるという可能性は十分にあるが、本来なら前日の山藤賞の状況でレースを迎えたかった馬。
あとは欲を言えば、一週前追い切りが助手騎乗だったら、もっと本命にしようか迷ったはず。
◆マイラプソディ
以上の◯以外上位3頭では少々、瞬発戦対応力に疑問という部分を◆マイラプソディで補完。
前走は案の定の敗戦で気にする必要はなく、その前の京都2歳Sがポイント。
レース質としては、例年と違う締まったペースでの持久戦だっただけに、ある程度の瞬発力も併せ持っているという特性も加味すると、鞍上の好判断一つで妙味を連れてきていい。
あれ?人気2頭無視? いや、そんなことはないのだが、それらは馬券をどう組み立てるかの際に徹底マーク要員であって、皐月賞を獲りにいく馬ではないし、皐月賞で獲りに狙う馬ではないという判断をした。
△コントレイル
まず、△コントレイル。
鞍上が主な不安と言い切っていい、それくらい前走のパフォーマンスは圧巻なもの。
しかも前走の中間は、時計的に目立つほどではなく(「CW自己ベスト更新!」「最終追い切り坂路馬なり単走好時計!」って言っても、当時の栗東ではあれくらい全然普通で未勝利馬でも出せる馬は出せるレベル)、今回は最終追い切りでさすがに魅せてきた。
強いて言えば、荒れ馬場未知な部分だろうが、暮れの阪神に比べればホープフルS当日のほうがよほど時計は掛かっていたわけで、その点でこの馬だけが大きく割引になるとするのもナンセンス。
母系からはそれほど2000m以上でこそとは感じさせないので、仮に派手に飛ぶとしたら(サリオスもそうだが)スタミナ切れを起こした時のほうか。
ゆったり流れた府中2400mより、タフ馬場で締まったペースの中山2000mのほうが、よっぽど崩れるリスクはあるかもしれないが果たして⁈ 3強の中で、最強判定はこの馬。
×サリオス
当然、人気3頭で最も危なっかしいところを多くはらんでいるのはここだろう。
しかもやっぱり、ここで最上位に来るにはまず高速馬場でマイル質の皐月賞になることが前提だと思っている。
要はアルアインの年であり、ロゴタイプの年であり、アンライバルドの年になってくれたらという。
ただし、今回そこまで仕上げ切って出てくることはないはずでその可能性は低いだろうが、絞れて出てきた場合には怖さ3倍増。
何せこの馬は、2歳時のパフォーマンスが“緩さを残した”530キロ超というつくりでのもので、しかもこの厩舎、という部分には底知れないものが確かにあり、毎回「超越」してくる不気味さはあり。
あとは、以下の2頭。
×ヴェルトライゼンデ
マストバイな反面、コントレイルとの差があまりにも大き過ぎて、同馬より上にとることがナンセンスになってしまうところが悩ましい存在。
ただ、勢力地図的に仮に「◎コントレイルなら◯ヴェルトライゼンデを本線」というのは正直ありだとは思うが……。
×アメリカンシード
この馬は「高速馬場だったらな〜」というところ。
その条件のもと、前走指数を純粋に評価するならここでアタマまで描ける存在。
内回りの2000mでのパフォーマンスが高いというのも心強い。
鞍上弱化だけ絶対的に痛いが。
あと、輸送前時点で既に-8キロの関西馬で特に大型でもない馬体、「どんだけ絞る気だよ」という点には要注目。
ふぃ〜、出し切った、やり切ったぞ〜ε-(´∀`; )
けど、ご承知の通り、不確定要素満載な情勢。
結論はまだまだここから変幻自在、トランスフォーメーション、進化・退化、を繰り返して……to be continued(退化はダメだろww)
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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