【皐月賞 2021 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / 外から出を窺う各馬を横目に - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	アドマイヤハダル	牡3	ルメール
1	2	ルーパステソーロ	牡3	木幡巧
2	3	ステラヴェローチェ	牡3	吉田隼
2	4	イルーシヴパンサー	牡3	大野
3	5	ヴィクティファルス	牡3	池添
3	6	ヨーホーレイク	牡3	岩田望
4	7	エフフォーリア	牡3	横山武
4	8	ダノンザキッド	牡3	川田
5	9	ラーゴム	牡3	北村友
5	10	シュヴァリエローズ	牡3	三浦
6	11	ディープモンスター	牡3	戸崎圭
6	12	ワールドリバイバル	牡3	菱田
7	13	タイトルホルダー	牡3	田辺
7	14	アサマノイタズラ	牡3	嶋田
8	15	グラティアス	牡3	デムーロ
8	16	レッドベルオーブ	牡3	福永

皐月賞 2021 ラップ適性・追い切り

瞬発戦 ※ラップと平坦戦ラップがほぼ半々のコースで、年によって、多少様相は異なるが、基本的に瞬発力勝負一辺倒ではないが瞬発型、というタイプがベストのレース。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.2-11.4-11.3-12.2）が定義

ダノンザキッド、レッドベルオーブ、アドマイヤハダル、ステラヴェローチェ、ヴィクティファルス、タイトルホルダーあたりが、瞬発実績が多くかつ平坦戦実績も併せ持つ存在。

追い切りからは、ダノンザキッド、タイトルホルダーを評価。これに、紙面チェックを経てアドマイヤハダルを追加。（←4/17朝追記）

皐月賞 2021 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※連軸（少なくともどちらか1頭）は、連対資格（①近2走いずれかでV②芝1800m以上でV③前走から中6週以内）を満たす馬から

該当馬➡➡➡アドマイヤハダル、ヴィクティファルス、ダノンザキッド、ディープモンスター、ワールドリバイバル、タイトルホルダー

※「芝2200m以上を使ったことのある馬」や「非根幹距離（1400m、1800mなど400で割り切れないレース）を多数（比率5割以上）使っている複勝率100％以外馬」は、四半世紀以上ほぼ好走例なし

該当馬➡➡➡ルーパステソーロ、ディープモンスター、アサマノイタズラ

といった感じ。

皐月賞 2021 レース傾向分析&考察

去年は、傾向論的には結構なターニングポイントとなった印象。

19年を終えての皐月賞傾向としての備忘メモ

・◎として、連軸としての資格は変わらず、「①近2走いずれかでV②芝1800m以上でV③前走から中6週以内」満たした馬としたい

・ここをメイチで来ない、むしろ叩き台として使ってくる傾向が年々強くなっている点は、予想にも十二分に活用していきたい

・以上から、「中6週以内」部分はやはり有効に使えそう

・ただし、今後はトライアルが凡戦様相というパターンが加速度的に増していきそうで、その場合上記「中6週以内」が崩れることもそろそろ出てきそうで注意

・若駒S勝ち+トライアル3着内で臨んできた馬は安定して走ってくる

にもあるように、「ローテーション」部分。

正に“今が過渡期”と自分でも謳いつつも、「中6週以内」部分に重きを置き、結果コントレイル、サリオスのワンツーにやられた昨年。

育成技術や、早期デビュー情勢などにより、この皐月賞前にレース間隔が空き、本番「ホースマンの夢・日本ダービー」を見据えて逆算して使ってくるようになっていること、そして使い分けが多分に影響しているというのは今や周知の事実といったところか。

それでも、19年ヴェロックス、20年ガロアクリークと妙味を運んできているのは「中6週以内」勢でもあり......。

特に、複穴狙いなら完全にこの要件無視とはしないほうが良い、そのくらいに思って見ていきたい項目。

皐月賞 2021 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

日曜中山への雨の影響は限定的、むしろ気温が上がって回復スピードの見極めが重要とみる。

土曜は雨が降らない中での開催となって、夜間の雨で日曜稍重程度のスタートを想定。

開催中のダメージは最小限に止まりそうだが、それでも差し助長にはなるか。

◎ヴィクティファルス →▲に下げ（詳細後述）

とりあえず、金曜時点での◎は、展開面（ラップとメンバー構成、並び）で激走条件を満たしてくるとみている◎ヴィクティファルス。

外に先行勢が固まり、逃げ、先行プレッシャーが序盤からそこそこ掛かり、長く脚を使うことが求められる想定。

ラップ的に瞬発＋持久バランス型の◎には絶好のシーンの到来となる。

日曜は南風も強まりそうで、そのあたりもポイントに。

あとは、なんと言っても当日馬場に左右されることは不可避だろうし、絶対的穴差しキャラとして◆イルーシヴパンサーを挙げて、今日のところは切りあげとしておく（続きは当日にでも）。

◆は前走時点での調教が良かった一頭でローテーションにも好感。

晴雨兼用差し要員として、馬場によってますます増長された混戦皐月賞なら十分出番はあると思っている。

鞍上が、折り合いに専念するために最後方集団に構え、死んだふりで直線を迎えてくれれば万全の態勢である。

→以下、4/18当日朝追記

関東地方は皆似たような感じだろうが、中山競馬場周辺も昨晩1時間に30ミリ近いザアザア降りを含む計60ミリ程度の雨量を計測している模様。

間違いなく、開催後のこの雨と当日の風がレースに影響を与えるが、僅かな可能性として一変「内から乾いていく途上」での決着＝タイトルホルダー、ワールドリバイバル残りの線も念頭に置いておきたい（どうせ、想定通りならバッサリ行くのが決まっている馬たちだけに）。

いずれにせよ、まずは日曜朝時点での含水率発表を待ちたいところ。

→以下、4/18当日13:45追記

刻一刻と回復している状況ゆえ9Rを見ないとなんとも言えないが、4Rを見るに重にしては時計が速い印象。

稍重でレースを迎えても、「最も速い馬が勝つ」皐月賞は十分にあるかもしれない。

渋っているのに時計勝負、マイラーサイド決着という狙いに振ることにする。

◎レッドベルオーブ

渋っても、時計勝負でも問題なし。

この枠でもある程度の位置にはつけられる並びだし、道中の位置取りとしてはむしろプラスに。

前走は「（この超速決着で）外を回していては苦しくなっていた」という内容で、それだけに今回この大外枠で逆に恵まれる可能性が不気味に感じていたところ、この馬場状態。

鞍上的にも、直線の進路取り勝負になればということで、楽しみ以上の期待をもって狙う。

あとは、細かく綴っている余裕はなくなってきたので、当初◎ヴィクティファルスを▲に下げるほか、◯アドマイヤハダル、☆ステラヴェローチェ、△ラーゴム、△グラティアスに◆と印だけまとめておく。

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