競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【中山記念 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 不安払拭を補う中山記念というレースの質

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――正直、予定されている次は条件的にも??で、だからこそのここメイチというのにも期待。

目次

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中山記念 2025 レース概要

 

 

中山記念 G2

2025年3月2日 2回中山2日目

発走時間:15:45(予定)

中山競馬場 芝1800m

サラ系4歳上 オープン

2024年優勝馬:マテンロウスカイ セ5 1:48.1 横山典弘    

 

 

中山記念 2025 枠順

 

 

 

1 1 シックスペンス 牡4 ルメール
1 2 リフレーミング 牡7 内田博幸
2 3 ボーンディスウェイ 牡6 木幡巧也
2 4 エコロヴァルツ 牡4 デムーロ
3 5 タイムトゥヘヴン 牡7 田辺裕信
3 6 カラテ 牡9 菅原明良
4 7 メイショウチタン 牡8 吉田 豊
4 8 ソウルラッシュ 牡7 団野大成
5 9 マテンロウスカイ セ6 横山典弘
5 10 アルナシーム 牡6 藤岡佑介
6 11 グランディア セ6 三浦皇成
6 12 ボッケリーニ 牡9 浜中 俊
7 13 グラティアス 牡7 横山和生
7 14 パラレルヴィジョン 牡6 戸崎圭太
8 15 サイルーン セ6 キング
8 16 クルゼイロドスル 牡5 荻野 極

 

 

 

中山記念 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース適性値としては、瞬発戦ラップ6割、残りが平坦戦というセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義

タイムトゥヘヴングラティアスサイルーンリフレーミンググランディアとラップ適性上位の顔ぶれ。

 

 

追い切りからは、最終的にボーンディスウェイカラテの2頭最上位評価とする。(3/2 12:15追記)

 

 

 

中山記念 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

基本は「格が問われる」レースで、芝1800〜2200の重賞連対かGI3着以内実績は欲しいし、ザックリ登録段階で賞金上位半分に入っていたいところ

該当馬➡➡➡エコロヴァルツ(※明け4歳)、ボーンディスウェイ、メイショウチタン、クルゼイロドスル、サイルーンあたりは実績&賞金不足キャラ

 

中でも、G1連対実績馬たちに隠れるネームバリューで少し劣る、「内枠」「逃げ」「イン突き出来る騎手騎乗」の馬が狙い目のレース

該当馬➡➡➡マテンロウスカイ、サイルーン、メイショウチタン+内枠を引いた組

 

「距離延長」かつ「キャリアそこそこ」の馬が狙い目、特に人気も単勝ひと桁後半くらい〜30倍程度のゾーンが優秀

該当馬➡➡➡ソウルラッシュ、マテンロウスカイが候補

 

といった感じ。

 

 

 

中山記念 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

中距離の重賞実績があって格は十分上位だけど、「距離延長」ローテや「芝マイル以下V実績」など、ちょっと1800mよりは短いところも使われて(成果を残して)きたようなタイプが、例年なら有力。  

1800m戦ということで中距離のイメージが一気に高まるゾーンだが、ダノンキングリー、ケイデンスコール、ステルヴィオ、アエロリット、ネオリアリズム、ロゴタイプ、シルポートあたりを並べてみても、このレースにおいては中距離寄りではなくマイル寄りの香りが漂う。

実際に、距離延長組の好成績にも現れている通り、どちらかというと中距離馬よりマイル色の濃いタイプが強いレース。

重馬場やタフな展開などでない限り、基本は「芝マイル以下V」が欲しいところで、特に連対という意味では近22年集計で36/44頭が同実績を持っていた。

 

3つ目に挙げた、「キャリアそこそこ(=Taget上の区分で16~25戦のゾーン)」というのをこの「距離延長」にかけ合わせると、単勝7~30倍未満で同(4-3-5-11)となっている。 

 

格という意味では、近年の中山記念で賞金下位で3着内に入ったのは、アルキメデス(14年)、アドマイヤハダル(22年)、マテンロウスカイ(24年)くらいといった状況。

ただし、実績馬の多くはここが休み明けというパターンが多いというのもこのレースの一つの特徴で、その意味でネームバリューとしては2軍扱い(G1ではやや荷が重い)となる馬たちが、「内枠」「逃げ」「イン突き出来る騎手騎乗」などを追い風に、ひと泡吹かすシーンも結構見られている。

 

 

 

中山記念 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

昨年のようなこともあるこの時期だけに、天候&馬場を踏まえ変更の必要性は出てくるかもしれないが、ひとまずソウルラッシュが中心で買えるかなというところ。

そこそこ嫌われる要素はあると思う今回だし、4歳勢も人気を吸ってくれるはず。

メンバー的に道中緩まなそうな点も良いうえに、休み明けMAXのタイプだけに、特に狙い馬の見当たらない状況であれば別定G2であっても強気に狙っていきたい。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

中山は、阪神以上に微妙な馬場状態とみられ、まだ実態は外伸びだった、という可能性まで残している状況。内外に関してはそんな状態だが、ここは(相当なハイペースまでは無いことも鑑みると)まず4角前有利になることには違いない、そういった見立てでいく。

案の定なオッズという感じの◎ソウルラッシュだが、今のところは変わらず最上位視しておく。あくまで、中山での競馬でなら、好位直後から早め1列目進出の競馬になると見立てての指名で。

そうなると、◯マテンロウスカイ▲シックスペンスも嫌いづらくなってしまい、波乱はどれだけ外差しになってくれるか頼みとなってしまいそう。 (3/2 12:15追記)

 

 

 

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