競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【マーチステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 立場変わって

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――レースがレースだけに迎え撃つ側は狙いにくいところ……。

目次

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マーチS 2025 レース概要

 

 

マーチS G2

2025年3月30日 3回中山2日目

発走時間:15:30(予定)

中山競馬場 ダ1800m

サラ系4歳上 オープン

2024年優勝馬:ヴァルツァーシャル 牡5 1:50.7 斎藤新

 

 

マーチS 2025 枠順

 

 

1 1 ロードクロンヌ 牡4 藤岡佑介
2 2 キタノリューオー 牡7 原 優介
2 3 スレイマン 牡7 戸崎圭太
3 4 ブレイクフォース 牡6 菅原明良
3 5 ホウオウルーレット 牡6 田辺裕信
4 6 ハビレ 牡4 三浦皇成
4 7 ミッキーヌチバナ 牡7 丹内祐次
5 8 ストライク 牡5 石橋 脩
5 9 ヴァンヤール 牡7 石川裕紀
6 10 コパノニコルソン 牡6 内田博幸
6 11 ダノンスコーピオン 牡6 大野拓弥
7 12 ブライアンセンス 牡5 岩田望来
7 13 ピュアキアン 牡4 吉田 豊
8 14 マテンロウスカイ セ6 横山典弘
8 15 ペイシャエス 牡6 横山和生

 

 

 

マーチS 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

コースとしては平坦戦ラップ5割、瞬発戦ラップ発生は極めて稀な条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.5-11.6-11.9)が定義

ホウオウルーレットストライクブライアンセンスピュアキアンあたりが適性上位。

 

 

追い切りからは、調教編から変わらずブライアンセンス1頭のみの評価とする。 (3/30 10:00追記)

 

 

 

マーチS 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

キャリアを重ねた高齢馬たちの活躍が目立つレース

該当馬➡➡➡キャリア16~30戦の範囲なのは、スレイマン、ダノンスコーピオン、ブレイクフォース、ペイシャエス、ホウオウルーレット、マテンロウスカイ、ミッキーヌチバナ、ヴァンヤール

 

斤量を背負わされた馬(57.5㎏~)が活躍傾向で、特に前走から斤量増で今回57.5~58kgだった馬は狙い

該当馬➡➡➡スレイマン、ブライアンセンス、ミッキーヌチバナ

 

といった感じ。

 

 

 

マーチステークス 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

6歳馬が好走率・回収値のトータルバランスで最上位だったり、7歳馬も遜色なかったりと、ほぼ瞬発力不要の中山ダート1800mで争われるだけあって、とにかくキャリアを重ねた馬たちの活躍が目立つレース。

 

近年のほとんどが平坦戦ラップでの前傾戦となっている。(年にもよるが)まだ冬場といって良いタフな中山ダートで行われることが、何よりもその傾向を助長させているのだろう。 

 

ちなみに、上に書いた「年齢傾向」を見方を変えて、「キャリア」という括りで集計すると、ほとんどの5~6歳勢パフォーマンス好調が「キャリア16~30戦」のゾーンの馬たちの好走によって支えられていることが見てとれる状況になっている。

 

斤量を背負わされた組が強く、近22年集計ベースで57.5㎏以上だった馬は(8-6-5-39)。

ハンデ戦ゆえ実力上位馬が課されることになるわけで、強い馬が強かったというパターンが多くなるのは必然と言えば必然なのかもしれない。が、ご存知の通り、そうでもないレースが多いのもハンデ戦。

憶測でしかないわけだが、個人的にここも瞬発力不要の消耗戦様相がその重ハンデ組好調を支えているように思う。

加えて、「前走から斤量増で」今回57.5~58kg斤量だった馬が同集計期間で(7-4-3-19)とその好走例の大半を占めていることから、“前走の好結果を受けて(斤量増)”というあたりも表した結果と思われる。

23年に斤量規定改定が行われているため、全てにおいて今後はおおよそ+1キロで見る必要があるデータとなってくるかもしれないが、ひと先ず昨年も57.5~58kg斤量のゾーンから2頭が好走している。

 

 

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マーチステークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ペイシャエス 他

ここは特に狙い馬もいないなかで、ブライアンセンスペイシャエスの2頭に若干注目してみたいと考えて居る一戦。

 

まず前者については、ポテンシャルを評価しているのはもちろんのこと、4走前の情状酌量加点を生かしたいというのが今回のポイント。

その4走前は、前残りを警戒しすぎた結果の返り討ち敗戦で、人気と鞍上性質を思えば致し方なかったところ。

当時注目していたうえ、その後に復調の兆しが感じられていれば、狙えていい場面だろう。

単純に1つ歳をとった(経験を積んだ)ことも、マーチSというレース質からもプラスになるはず。

 

ペイシャエスは、昨年のこのレースもさることながら、2走前に地力強化を感じたところが不気味。

59キロは少々見込まれたが、乗り慣れた鞍上でいくら手応えが渋くとも怯むことなく追い通せば、早めに脱落する前(ロードクロンヌの存在がその理由)を直後からとらえて好走圏にこれて不思議ない。

前年の3着馬でも人気はしないだろうし、案外前もやり合わない可能性もあり、そもそも蓋を開けてみれば3番手以下スローのにおいもしてくる一戦で、好位差しに期待したい。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

中山ダートは、今日の日照時間もそう多くなさそうで気温も低めなことから、おそらく良回復せずにレースを迎えることになるとみておく。

そうなると、前日を踏襲して比較的外を回す組にもチャンスがある非イン前圧倒状態が見込め、そこまで流れずともヴァンヤールブレイクフォースといった組の台頭には注目しておきたい。本命◎にはブライアンセンスを。  (3/30 10:00追記)

 

 

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