競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【中山金杯 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / ハンデの妙に託したいメンバー構成

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――人気で課せられる組が有力な一方で、他があまりにもハンデ頼みな印象。

目次

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中山金杯 2025 レース概要

 

 

中山金杯 G3

2025年1月5日 1回中山1日目

発走時間:15:45(予定)

中山競馬場 芝2000m

サラ系4歳上 オープン

2024年優勝馬:リカンカブール 牡5 1:58.9 津村明秀

 

 

中山金杯 2025 枠順

 

 

 

1 1 ラーグルフ 牡6 菅原明
1 2 アルナシーム 牡6 藤岡佑
2 3 パラレルヴィジョン 牡6 マーカン
2 4 ジェイパームス セ5 佐々木
3 5 ショウナンアデイブ 牡6 池添
3 6 カラテ 牡9 杉原
4 7 マイネルモーント 牡5 丹内
4 8 エアファンディタ 牡8 戸崎圭
5 9 ギャラクシーナイト 牡6 菊沢
5 10 セイウンプラチナ 牡6 内田博
6 11 カレンシュトラウス 牡8 荻野極
6 12 ディオスバリエンテ セ7 大野
7 13 アドマイヤビルゴ 牡8 北村宏
7 14 リカンカブール 牡6 津村
7 15 クリスマスパレード 牝4 石川
8 16 ボーンディスウェイ 牡6 木幡巧
8 17 シンリョクカ 牝5 木幡初
8 18 ホウオウビスケッツ 牡5 ドイル

 

 

 

中山金杯 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

コースとしては、瞬発戦と平坦戦5分5分といった条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.4-11.7-11.6-12.2)が定義

レガトゥスジェイパームスセイウンプラチナパラレルヴィジョンらが適性型。

 

 

追い切りからの最終評価は、ボーンディスウェイ1頭評価で変わらず。 (1/5 11:05追記)

 

 

 

中山金杯 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

勝ち馬は、「55キロ以上で単勝10.0倍未満」から

該当馬➡➡➡クリスマスパレード、ホウオウビスケッツ、リカンカブール、シンリョクカ、アルナシームあたりか

 

基本的に「斤量増馬」を狙うべきレース

該当馬➡➡➡エアファンディタ、カラテ、パラレルヴィジョン、ホウオウビスケッツ、ラーグルフ、リカンカブール

 

「1~4枠に入った、前走(JRA)で前走4角5番手以内だった馬」が安定

該当馬➡➡➡ショウナンアデイブのみ

 

といった感じ。

 

 

 

中山金杯 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

「斤量増馬」が狙い目となる東の幕開けとなる重賞。

手元の資料では、前走比で斤量が増えていた馬は(14-7-7-29)となっていて2頭に1頭以上は走ってきている(※近22年 ※ただし、斤量規定改定の特殊事情があった前年23年結果については含まず)。 

 

その「斤量増」傾向とも関連してくるが、斤量別成績でも、~53kg(0-1-1-36)、53.5~55kg(3-7-6-69)、55.5~57kg(9-6-7-85)、57.5~59kg(4-2-2-19)(全て近16年集計)と斤量を課された組の好走が顕著。

冬場で馬場が高速化しないことも一因だろうが、もう一つ、軽量だと乗れないことの多い短期免許来日中ジョッキーが有力馬に乗っているパターンも含まれるからと考えられる。

なお、勝ち馬に関しては「55キロ以上で単勝10.0倍未満から」というパターンが、20年まで14年連続で続いた。

21~22年とこれを覆す優勝馬が出たが、いずれにしてもアタマ大波乱というパターンは見られず、ここ2年は再び該当馬が連続で制している。

 

また、「1~4枠だった馬のうち、前走がJRAで4角5番手以内だった馬」というのが近15年で(9-6-5-20)となっている。

前走で先行していた馬の内枠入りは有利で、20年などは1~4着を独占(人気は順に、2→6→11→10人気)している。

 

 

 

中山金杯 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ジェイパームス 他

ここは、まずはジェイパームスをなりふり構わず、先物買いしておきたい一戦。

なりふり構わずと書いたのは、前走を終えて「そろそろG3争覇圏」と感じたことと、それに対して戦歴の示すとおり「この条件向きではない」ことが理由。

見立て通りなら、少々の適性苦を自身のG2級ポテンシャルでもって跳ね除けて走ってくるはずだが、運が悪いと4着あたりでアピールするだけアピールして、人気して次走好走のお膳立てになるか。

 

そんな中で、2番手の狙いはマイネルモーントの予定。

正直、執筆現在ハンデが発表されていない段階のため、それによってはこの次鋒キャラについて入れ替えも十分にあるが、ひとまず割と積極的に狙えていい希少な存在かなと思っているところ。

少し前にはなるが、6走前の内容を評価していて、重賞戦線でやれていいと感じた馬。

鞍上にもよるが(元主戦の2人以外のようで好材料)ハンデG3ならそろそろ良い頃合いではないだろうか。

ほとんど気性的に出し切れていないここまでのキャリアでもあるし、年を重ね少しでも大人になり、そして地元に戻り落ち着いてレースを迎えられれば。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

いくらCコースではなく、今年Bコース施行とはいえ(芝のレース見ずでの)この売れ方は無いんでないの? っていう。

◎ジェイパームスで変わらずだが、そこそこ安心して狙える(と思っている)◯ラーグルフ(っていうか、なんでこの人気??)を相手に。▲マイネルモーントも期待だが、こちらは落ち着いて出てきてくれたことを確認するまではこの位置で。

ポイントは、この記事を書いた当初、斤量が課せられる組が人気で有力と思ったら想像していた以上の斤量を背負わされたこと、そしてこぞって外を引いたことあたりになるかなと。 (1/5 11:25追記)

 

 

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