競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【武蔵野ステークス 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 超ムズイ決着パターンの年の狙いどころ

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――今年の場合、各馬の仕上がりと、◆2頭の明暗も含め時計が掛かるかどうかが鍵になりそう。

目次

デイリー杯2歳ステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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武蔵野ステークス 2020 レース概要

 

 

武蔵野ステークス G3

2020年11月14日 5回東京3日目

発走時間:15:30

東京 ダ1600m

サラ系3歳以上 オープン

2019年優勝馬:ワンダーリーデル   牡6   1:34.6   横山典弘

武蔵野ステークス 2020 枠順

 

 

 

1 1 フィードバック 牡4 田辺
1 2 モズアスコット 牡6 横山
2 3 ロードグラディオ 牡4 柴田
2 4 ケンシンコウ 牡3 丸山
3 5 スマートダンディー 牡6 津村
3 6 サンライズノヴァ 牡6 松若
4 7 エアスピネル 牡7 三浦
4 8 ワンダーリーデル 牡7 横山
5 9 メイショウワザシ 牡5 浜中
5 10 エメラルファイト 牡4 石川
6 11 タイムフライヤー 牡5 ルメール
6 12 ソリストサンダー 牡5 北村
7 13 デュードヴァン 牡3 デムーロ
7 14 バティスティーニ 牡7 戸崎
8 15 レピアーウィット 牡5 石橋
8 16 オメガレインボー 牡4 大野

  

武蔵野S 2020 ラップ適性・追い切り 

 

 

5割平坦戦 ※ 、残りの大半が瞬発戦という条件で、イメージ通りダートにしては瞬発力を求められる舞台。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.1-11.7-11.3-12.2)が定義

戦歴からは、ワンダーリーデルロードグラディオタイムフライヤーデュードヴァンサンライズノヴァといったところが上位にくる舞台。

 

追い切りからは、ソリストサンダーぐらい。

 

 

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武蔵野S 2020 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

とにかく「ロベルト系内包」馬がよく走るレースで、レース質に合っている印象

該当馬➡➡➡エメラルファイト、オメガレインボー、サンライズノヴァ、ソリストサンダー、タイムフライヤー、メイショウワザシ、ワンダーリーデル


対して、「父SS系」の不振は顕著で、17年1番人気12着大敗のサンライズノヴァなど上位人気で飛んだ例にもこの父SS系が多く含まれる

該当馬➡➡➡サンライズノヴァ、タイムフライヤー、フィードバック


「ダ重賞連対またはOP勝ち実績」が過去にあって、「前走4番人気以内」を満たす馬は人気薄でも、展開さえ向けば馬券内可能なレース(17年15番人気3着アキトクレッセント、19年9番人気Vワンダーリーデルなどの例も該当)

該当馬➡➡➡タイムフライヤー、サンライズノヴァ、モズアスコット、デュードヴァン、エアスピネル

 

といった感じ。  

 

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武蔵野ステークス 2020 レース傾向分析&考察

 

 

チャンピオンズCに向けてのステップレースとして、ここに参戦してくるパターンも当然多いこのG3武蔵野Sは、血統的な好不調がはっきりとしている印象の一戦。

まず、なんといっても毎年そんなに該当馬が多いわけではないのに、ほぼ途切れることなく好走馬を、しかも人気薄好走も多く輩出している5代内ロベルト持ちの馬が好相性。

該当馬が不在だった15年を覗くと、近16回中14回で馬券に絡んでいて、13年7番人気3着ベストウォーリア、15番人気5着ナイトフッド、14年12番人気4着ダノンカモン、17年8番人気2着サンライズソア、19年9番人気1着ワンダーリーデルなど、馬券内外問わず人気以上に走ってきているイメージがある。

 

その一方で、父SS系が不振なのも特徴的。

手元の近12年集計では(1-2-1-43)となっていて、近年で父SS系が好走を果たした16年、18年は渋って1分34秒台未満決着となった年で、良で通常の時計の掛かり方(1分35秒0を切らない)なら、父SS系は相当厳しいと見るべきだろう。

ちなみに、今年も出走するタイムフライヤーが好走した昨年も、良にしては1分34秒6とだいぶスピード決着の年となっている。

 

あとは、3つ目に上げた「ダ重賞連対またはOP勝ち実績」「前走4番人気以内」はそれぞれ、近18年の好走馬54頭中の8割超を輩出(前者は45頭。後者は44頭)している傾向で、狙い馬が当てはまっていない(つまり、OP未満実績しかない通用下地なしの馬、または前走時点で能力を評価されていない馬である)場合には要注意。

 

 

武蔵野ステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

昨年の反省を踏まえ、「ダ重賞連対またはOP勝ち実績」「前走4番人気以内」ともに満たす馬を重視。

血統的にも母父(母母父)がロベルト系で、好走馬像に合致する下記2頭からまず触れていく。

 

 

◆タイムフライヤー / ◆サンライズノヴァ

◆サンライズノヴァは、地方の砂戦歴は別として、2走前がちょっと驚かされた内容。

平坦戦ラップ、機動力展開、上り3Fの脚と、全てがちょっとモノが違っていた印象で、まだまだ活躍が続きそうと感じた。

前年(59キロ5着)は瞬発戦ラップ、今年のフェブラリーS(3着)は平坦戦で上り最速披露と、ハッキリとしている。

あとは、やけに2走前が優秀過ぎたので、今となっては1400mにアジャストし過ぎている可能性が逆に浮上する部分。

その意味でも、やはり1400m質の平坦戦、になるかならないかがポイントになってくる。

 

◆タイムフライヤーも、常々言ってきているようにチャンピオンズCやフェブラリーSではなく、ラップ適性的には小回り1700mや1400mのタイプ。

その意味でここは、緩む昨年のような展開ではなく、14年のような1400m質のレースになって欲しいところ。

ただ、瞬発戦の前年2着という点からも、どちらかと言えばこちらを上に取りたい。

 

…と、上記2頭どちらかが来る時、それは適性的にはもう片方にとっても絶好の展開、という似通った2頭が上位評価になる状況。

変則的だが、この人気2頭が来るパターンは実質ワイド1点(オッズ次第で3複に切り替える可能性はあり)でそこそこプラスを決めれば良しとして、揃ってマイルの流れに苦しむパターンを狙う。

荒れるレースであり、瞬発戦になればなるほど超ムズイ決着になりがちなのがこの武蔵野Sということで。

 

狙うは自ずと、芝からの転戦含む瞬発戦対応力タイプで、距離延長ローテもしくは以外なら前走1番人気に推されるような実力お墨付きのキャラ、という10年、12年、17年、19年瞬発決着イヤーを踏襲したゾーン。 

該当のエメラルファイト、スマートダンディー、バティスティーニ、ロードグラディオ、フィードバック、デュードヴァンの6頭から(既出タイムフライヤー、サンライズノヴァは除く)。

フィードバック、ロードグラディオはズレるとみて、◎エメラルファイト◯デュードヴァン▲スマートダンディー☆バティスティーニと狙う。 

 

◎エメラルファイト / ◯デュードヴァン / ☆バティスティーニ

好走馬像からの狙いなので1頭1頭に取り立ててコメントするほどのものはないが、◎エメラルファイトは「未知」だが重賞級の脚力はあり、かつ勝利したスプリングSのレース質的にも距離はマイルでこそ、という部分に少しだけ光明を。

実績傾向やら、コース適性やらで最上位にとってもいい◯デュードヴァンよりも、あえて上にとってチャレンジング◎としているのが、今回の変則戦略ならではの部分。

 

モズアスコットは、ここを正式に使ってから本番へというのが今週決まったくらいの臨戦で、この鞍上で、府中マイルの内枠。

来ても来なくてもいいように構えるのみ、の今回と思っている。

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