競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マイルチャンピオンシップ 2020予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 春のデジャヴ?

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――思い出しますよ、『「豪華上位拮抗』イメージならまだ戦える?』とした安田記念予想編を…(マイル路線のレベルUPは良いこと)。

目次

マイルチャンピオンシップ 2020 含む、11/22(日)阪神競馬の追い切り注目馬はこちら 

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マイルCS 2020 レース概要

 

※今年2020年は、JRA発表の開催日割の変更に伴い、阪神芝1600mとして行われる

 

マイルチャンピオンシップ G1

2020年11月22日 5回阪神6日目

発走時間:15:40

阪神 芝1600m

サラ系3歳以上 オープン

2019年優勝馬:インディチャンプ   牡4   1:33.0   池添謙一

 

マイルCS 2020 枠順

 

 

 

1 1 ベステンダンク 牡8 藤岡
1 2 レシステンシア 牝3 北村
2 3 ケイアイノーテック 牡5 津村
2 4 グランアレグリア 牝4 ルメール
3 5 メイケイダイハード 牡5 酒井
3 6 ラウダシオン 牡3
4 7 アドマイヤマーズ 牡4 川田
4 8 インディチャンプ 牡5 福永
5 9 カツジ 牡5 池添
5 10 ブラックムーン 牡8
6 11 スカーレットカラー 牝5 岩田
6 12 アウィルアウェイ 牝4 藤岡
7 13 タイセイビジョン 牡3 石橋
7 14 サウンドキアラ 牝5 松山
8 15 ペルシアンナイト 牡6 大野
8 16 ヴァンドギャルド 牡4 戸崎
8 17 サリオス 牡3 デムーロ

 

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マイルチャンピオンシップ 2020 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的には瞬発戦 ※ ラップ決着が8割の特化条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.3-11.8-11.9-12.2)が定義

アドマイヤマーズヴァンドギャルドラウダシオンサウンドキアラあたりがこれまでの戦績からコースラップ適性で上位。

 

追い切りからは、インディチャンプレシステンシアサウンドキアラメイケイダイハードを評価

 

マイルCS 2020 過去レース傾向

 

  

例によって、京都1600mから阪神1600mへの条件替わりのため傾向面は飛ばす。

その2コースに関しては、要するに、4Fの持久力ラップになるパターンと3F勝負になるパターンどちらも等しく起こり得ますよ、という京都マイルと、ほぼ瞬発力勝負ですよという阪神マイルとで大きな違いがある。

当然、瞬発戦振れする今年なわけだが、マイルCSとしては京都マイルで行われていた当時ほとんどが平坦戦決着で、瞬発戦:平坦戦5分5分条件でも、実のところ瞬発戦決着2割程度だった前年まで。

そして、その前年が11.6 - 11.5 - 11.0 - 11.7の瞬発戦ラップとなり、ダノンプレミアムが2着するという異例のマイルCSだったという厄介な情勢。

例年のマイルCSを好走するような馬は、このコース替わりで今年はマイナスに働く、となるところ19年が異質な瞬発戦だったため、去年の好走馬は例外視したほうが良いかもという(ややこしや^_^;)。

 

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マイルチャンピオンシップ 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

こういうレース、いつものごとくこういう順番で書き始める(笑)

 

 

▲グランアレグリア

超強い春のマイル女王。

「坂のないコースで内枠でど瞬発戦にでも巻き込まれない限り、この馬に戦いを挑むのは無理がある」とさえ感じた前走も見事だった。

今となっては、モノが違いすぎている可能性のほうが高いと感じるくらいの馬。

たしかに今回、予見した内枠と瞬発戦になる可能性はある阪神マイルだが、馬券内1議席どころか1着欄もとられて仕方ないかもしれない。

正直、予想とは直接関係のない「もし、京都だったらここ使ってこなかったのかな」というところにしか興味がない。

▲は、安田記念当時アーモンドアイ、インディチャンプを上位評価した結果、この馬に対して重い印を与えなかったことから。

当時、12.0倍で本命にしなかったのに、今回1.8倍で◎打っちゃいかんでしょうという、それだけ。ハイ、次の馬へ。

 

 

◎ヴァンドギャルド

例年の京都開催なら、「平坦戦適性があればチャンスがあっても」となる瞬発馬で、瞬発特化条件での恩恵は間違いなしという一頭。

前走はなかなかの好レベル戦であり、単純にマイル路線での3番手グループはこの富士S組という可能性もある。

2着した×ラウダシオン(詳細後述)、オッズ的にもヴァンドギャルドのほうに賭けるシーンか。

この馬にとって気になるのは馬場と時計で、恐らくそこは嫌われる大きな理由の1つとなっている。

たしかにゲートも課題で、今の馬場ではここでその弱点を露呈した場合、即命取りにはなりかねないところ。

ただ土曜は、十分高速馬場とはいえ、若干先週までから比べると時計は抑えられている印象だし、日曜はニワカ雨も予想されているうえ、誰もが「高速馬場」と擦り込まれた状況ゆえ、前日予想段階ではあまりそこに固執しすぎないでいきたいところ。

また、そのゲート難を抱えながらのパフォーマンスで、逆にいうとこれまでなかなかの指数をマークしてきている、ともとれる実力の持ち主。

8枠16番というのも、何かこの馬にとっては追い風になる気配がしてならない。

 

 

◯アドマイヤマーズ

まずは、鞍上の川田騎手。

昨年(1番人気2着▲ダノンプレミアム)は、京都マイルでのCコース騎乗時成績不振から評価を下げたが、今年は鞍上パフォーマンスとして明らかに条件好転。

早仕掛けのこの騎手のアドバンテージが最大限に発揮できる条件が整ったといえるだろう。

馬は、常々言ってきているようにかなりの瞬発戦特化型で、むしろ今年のマイルCSでこそタイプ。

このコース替わりで、多少なりとも緩む流れになるならグランアレグリアを逆転することは可能。

……にしても、こうして阪神マイルで(因縁の?)この2頭の再戦が叶うとはね。

ちょっと感慨深いし、日本人の心情的に、なんとなく当時辛酸を舐めたグランアレグリアのほうを応援する方向に傾いて、オッズ的にも過度に流れていきそうな気がしているので、アドマイヤマーズのほうを応援(ヒールに徹するよホネはw)。

 

 

☆サリオス

おそらくこの馬も、▲同様にここではモノが違い過ぎているという可能性あり。

やらかすとしたら馬よりも鞍上のほう。

しかしまあ、プレッシャーやらから言ってもここでのサリオスの騎乗依頼、M.デムーロ騎手もよく受けたよな~と。

その点に関しては、非常に今回のミルコの勇気に好感。

だって、ここでルメール騎手からバトン受け取って、鞍上としては勝って評価上がらず、負けては格差を強調される、これ請け合いでしょ。

レース前にすら、こうしてどこぞの馬のホネか分からん(笑)庶民ブロガーに失礼にもまだ走ってもいないのにディスられてしまう始末......。m(._.)m

そんなこんなで、馬にとってはすでに言い訳が用意された一戦といえるか。

秘める底力は超一級品だし、人馬ともに良い意味でも悪い意味でも想定の範囲外にいく可能性があって、良いほうに転べばという感じ。

ただ、阪神マイルのパフォーマンス、すなわち朝日杯FSは、額面としては良い印象はないというのが正直なところで、精一杯評価を落とした。

 

 

△インディチャンプ / △サウンドキアラ /  △ケイアイノーテック 他

あとは、状態面を信じて、△インディチャンプ△サウンドキアラ

△インディチャンプは、超高パフォーマンスの安田記念Vが11.2 - 11.1 - 11.2 - 11.6の平坦戦であることからも、いくら前年の瞬発戦マイルCSを制覇しているからといって、このコース替わりは歓迎材料ではないとみる。

ただ、真の超速馬場向きタイプで今馬場はこの馬には少なくとも追い風。

前走は、落鉄もあったが、「良並みの時計が出る、ただしそこはされど稍重」だった馬場に敗因を求めることもできる一戦。

前年3着ペルシアンナイトあたりと同様に、前に好時計決着を演出してもらい、締まった展開になればというところとみる。

ただ、一頓挫明け、「京都なら良かったけど…」などの談話から、この馬を(この程度の)人気で買える最後のチャンスかもしれないという部分も。

 

対して、△サウンドキアラは、道中緩んでの瞬発戦ラップのほうが良い馬。

阪神マイルでここまでオール馬券内という成績もそれを示している。

前走は、目立たないという意味で良い負け方で狙い目だが、単勝7番人気と少し売れてしまっている印象で…。

 

△ケイアイノーテックは、安田記念(5着)ならここも3着線上は全然やれて良いのにこのオッズ。

当時は内有利に傾いた馬場を、1,3着馬より外を通してあそこまでこれていたわけで、押さえておく価値はありそう。

 

そして、ここを押さえるのならの△カツジも。

セットで来たこともあり、鞍上もマイルG1で不気味。

ディープ軒並み高評価で、この馬だけ軽視というのはいかにもいつもの「センス無っ」となりそうで。

 

◎ヴァンドギャルドを評価しておいて、×ラウダシオンを印上位に扱わなかったのは、朝日杯FSでの惨敗が懸念点として残る今回だから。

ここ2戦の、府中マイル×瞬発戦ならもつが本質1600mG1では誤魔化しが効かないかもしれない。

 

レシステンシアも、出来は間違いなく良いとは思うが、そもそもここはそんなに甘くはないかなという印象。

超豪華メンバーのG2阪神Cとかまでなら、◎でもありだと思うが。

 

それなら、×スカーレットカラー

馬場状態から引き続き人気薄の状況が続くとみられるので押さえる。

前が止まらな過ぎて(逃げ馬も高速上がりを繰り出せる状況で)届かないとは思うが、相対的に速い上りを繰り出せる可能性はあり、また阪神コースへの適性という意味でも、(同様に脚質的には一見論理性を欠くといえる)◎を評価しているという点においても、無くはない。

久しぶりの強烈なイン突きが決まるシーンを観てみたい、との願望も込みで。

まあ、尤もこの2場まったり&重賞1鞍で迎えるこのレースで、こういう穴があくとはあんまり考えていないのだが(←これを言いたいためだけの馬だったりして?)。

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