――まあ、ヴェロックスは「恥ずかしい競馬」はできないここ参戦だとは思いますけどね〜。
目次
- 小倉大賞典 2020 レース概要
- 小倉大賞典 2020 枠順
- 小倉大賞典 2020 ラップ適性・追い切り
- 小倉大賞典 2020 過去レース傾向
- 小倉大賞典 2020 レース傾向分析&考察
- 小倉大賞典 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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小倉大賞典 2020 レース概要
小倉大賞典 G3
2020年2月23日 1回小倉12日目
発走時間:15:20
小倉 芝右1800m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:スティッフェリオ 牡5 1:46.7 丸山元気
小倉大賞典 2020 枠順
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小倉大賞典 2020 ラップ適性・追い切り
コース適性値としては、昨日の京都芝1400mなんかに近く、6割がた平坦戦の条件。
ただレースとしてはやたらと消耗戦になりやすく、過去10回中7回は消耗戦となっている。
今回のメンバーでは、テリトーリアルの一強に、アウトライアーズ、ドゥオーモ、エメラルファイトあたりの平坦タイプが続く感じ。
追い切りは、アンノートル、アロハリリーと坂路組から、中間評価はヴェロックス、タニノフランケルといったところ。
これに、最終追い切りで強め・助手騎乗・単走で好時計のランスオブプラーナが加わる感じ。
小倉大賞典 2020 過去レース傾向
※トニービンを筆頭に、Boldruler持ち、Greysovereign持ちが強い
該当馬➡➡➡アウトライアーズ、アロハリリー、エメラルファイト、カデナ、タニノフランケル、ランスオブプラーナ、レイホーロマンス、ヴェロックス
※斤量55キロ以上で、「前走1着、前走マイル未満戦出走、単勝10番人気以下」以外の馬が中心
該当馬➡➡➡エメラルファイト、カデナ、ジナンボー、タニノフランケル、テリトーリアル、ナイトオブナイツ、ヴェロックスあたり
小倉大賞典 2020 レース傾向分析&考察
平坦戦色が色濃い舞台で行われ、レースとしてはこの小倉大賞典は約7割がた消耗戦ラップを刻むというかなり異質なレース。
このレースのみならずこの舞台での活躍が目立つ、Boldruler持ち、Greysovereign持ちあたりが合うのもそのためか。
18年15番人気2着クインズミラーグロなどの激走例がみられている。
また、高齢馬がかなり馬券に絡む重賞でもあり、これもキレ不問、消耗戦様相になりがちだからとみられる。
一般的に、切れのある若駒=人気キャラ、ということになるので。
あとは、斤量55キロ以上勢が好走率、回収値を見ると圧倒的に優勢。
そして、それらのうちこのレースであまりふるわない「前走1着馬」や、「前走マイル未満」「当日10番人気以下」を除くと、馬券の軸選びとしては結構正解に近づける年が多いという印象(ここ2年はどちらかというと軽量馬たちにやられているが)。
あとは、今年の場合、ロングラン開催で「12日目」に行われる上に、度重なる雨中の施行でかなり芝が痛んでいるというのがポイント。
例年以上に、消耗戦寄りに振れそうな状況で行われる小倉大賞典となっている。
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小倉大賞典 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎テリトーリアル
ラップ適性という意味では、メンバー中随一。
ここ想定の消耗戦ラップでは都大路S2着実績があるのだが、当時は前走中山金杯3着時以上のパフォーマンスとなっていて、その点さらに上積みがあってもいい。
追い切り編でも紹介した通り、中間も坂路のみだが単走で上々。
そして、気になって調べてみたところ、芝連対時平均上がりの遅い順では、この馬が抜けたトップ。
やはり、上がりが掛かってのタフ戦=消耗戦ラップでの適性最上位を表しているといえる。
今の馬場だし、適度にバラけるので詰まるリスクは無いので伸びてこれるだろうが、2年前などのように加速のポイントが遅い展開になった時だけか。
◯エメラルファイト
前走京都金杯はハイレベル戦でここに入れば胸を張れる指数。
1800mへの距離延長で、いつもよりも溜めて運んでくれるのなら。
キレ不足を補えるという点においては、今の小倉1800mへの参戦は正解に出そうだが。
▲ヴェロックス
ヴェロックスは、世代上位の「キレ負け中距離タイプ」。
で、その点このレース質には良いのだが、4歳馬の中でのキレ負けタイプというのは、基本的にこの「オレこそがキレがねえんだ、若僧」レースに入ると十分切れ者になってしまうという点がポイント。
負荷の軽めの平坦戦寄りラップを刻むようなレースになれば、ここでは力の違いを見せてくれるだろうが、この馬が他馬の「キレなさ」に恐れ慄いて負けるシーンは想定しておきたい。
☆レイホーロマンス
レイホーロマンスは、前走も記したように「冬馬のこの馬が、夏場のハイパフォーマンスを最後にマークしたのが小倉記念」という馬で、その事実の表すままにといった感じで冬+小倉で前走一発。
差し馬場で引き続きこの冬の時期に上がりが掛かるタフな展開が望めるこの舞台に出てくるのであれば、ここは素直に買わない手はないか。
小倉では前走1秒そこそこの敗戦くらいからなら全然一変してきて不思議ないタニノフランケルは、今のイン荒れ馬場状況がポイントか。七夕賞を見ても、大歓迎というタイプではないうえに、どうしても自分の形ならその荒れた内を通らざるを得なくなりそうで。
その意味では、もう内がここから劇的に回復することはないだろうから、逆に出来るだけ外も荒れて欲しいところ。
アウトライアーズは、とにかく4コーナーでの位置取りひとつ、要は鞍上の腹括りひとつというところ。
最後方から突っ込んでくるスタイルがこの馬の姿になりつつあるが、この馬の過去好走歴を見ればわかる通り、ほとんど4コーナー8番手以内、古馬になってからは同5番手と3番手での2勝のみという状況。
要は、そういうこと。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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