競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【菊花賞 2022 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 2周目の向こう正面に注目して楽しむ一戦

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――その構想から、ダークホースは一緒に上がっていく激流待ちタイプかなと。

目次

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菊花賞 2022 レース概要

 

※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き阪神芝3000mとして行われる。

 

菊花賞 G1

2022年10月23日 4回阪神7日目

発走時間:15:40(予定)

阪神 芝3000m

サラ系3歳 オープン

2021年優勝馬:タイトルホルダー   牡3 3:04.6 横山武史

 

 

菊花賞 2022 枠順

 

 

 

1 1 ガイアフォース 牡3 松山弘平
1 2 シェルビーズアイ 牡3 松田大作
2 3 プラダリア 牡3 池添謙一
2 4 ボルドグフーシュ 牡3 吉田隼人
3 5 ヤマニンゼスト 牡3 武豊
3 6 ビーアストニッシド 牡3 岩田康誠
4 7 アスクワイルドモア 牡3 岩田望来
4 8 マイネルトルファン 牡3 丹内祐次
5 9 シホノスペランツァ 牡3 浜中俊
5 10 セイウンハーデス 牡3 幸英明
6 11 ドゥラドーレス 牡3 横山武史
6 12 ヴェローナシチー 牡3 川田将雅
7 13 ディナースタ 牡3 横山和生
7 14 アスクビクターモア 牡3 田辺裕信
7 15 ポッドボレット 牡3 坂井瑠星
8 16 フェーングロッテン 牡3 松若風馬
8 17 ジャスティンパレス 牡3 鮫島克駿
8 18 セレシオン 牡3 福永祐一

 

 

菊花賞 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

平坦戦が主流、6割程度を占める平坦戦条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.0-12.0-11.9-12.2)が定義

ボルドグフーシュヤマニンゼストアスクビクターモアヴェローナシチーアスクワイルドモアシホノスペランツァあたりが上位。

 

追い切り最終評価は、調教編と変わらずアスクビクターモアマイネルトルファンを上位に、次点にボルドグフーシュをピックアップをピックアップした3頭。(10/23 8:35追記)

 

 

 

菊花賞 2022 過去レース傾向

 

 

傾向考察は、条件変更のためいつものように割愛。

ラップ的には、この阪神3000mという舞台は、例年の淀版と比べると平坦戦~消耗戦振れする。あとは当然、外回り→内回りへの変更点が大きい部分だろう。

 

 

 

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過去10年前走3着内馬が18連対。中でも当日5番人気以内に支持された関西馬は(8-6-3-15) 勝率25%複勝率53.1%で回収率は単複共に100%超え。 データからはガイアフォースジャスティンパレスあたりが浮上しそうです。

軸はこの2頭で決まりですかね。
アスクビクターモアはどうしよ~
ヴェローナシチーも京都新聞杯で好きになったし~~
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そしてやはり最後はここでしょうね!
秋華賞は惜しくも回収率84%
参考レース
セントライト記念162%回収

ガイアフォース、アスクビクターモアもよく見えてる買い目でしたね!

そしてG1はここやりますよ!
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スプリンターズSのジャンダルムはしょうがない。
今週菊花賞3000mから調子あげてくるはずです。
ガイアフォース、ジャスティンパレスをどう配置するか?!
フェーングロッテン、セイウンハーデスあたりをどうするのか?!

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菊花賞 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

展開的には、ディナースタの存在が大きい一戦。

前半がどうあれ、まず2周目には先頭めがけてオーバーラップしていくいつもの競馬をしてくるはずで、そうなると瞬発戦の目はかなり可能性として低く、他とのやり合い度合い次第では消耗戦まで描けるか。

また、先行タイプは「1頭来るのが分かっている」レースの中で、常に後ろを気に掛けながらのレースでちょっとやりにくいところもありそう。

 

 

ガイアフォース / アスクビクターモア / セイウンハーデス / ドゥラドーレス / セレシオン / ヴェローナシチー 他

ガイアフォースが順調そう。それだけで軸は十分な一戦。

ちなみに、抽選組を除き、この馬だけが消耗戦実績(連対実績)を持っているというあたりも、上記“ディナースタ砲”が発射された後の展開を想定するに、かなり安心感がある。

前走時も書いたように、あずさ賞のレース前から「菊花賞まで負けられない気持ち」との談話が聞かれていたくらいの馬なので、あとは好天で迎えられればというくらいか。

 

 

アスクビクターモア、もっと言うと4着セイウンハーデスまで含めて、セントライト記念上位組が脚力でリードする。

他路線からはまずフェーングロッテン

そして、ドゥラドーレスセレシオンといったあたりは騎手手配からも分かる通り、素質の面でも期待がかかるところ。

ただし、ドゥラドーレス、セレシオンの2頭に関しては、コースなりに平坦戦決着となるようだとどうかという課題を抱えるタイプ。

 

 

平坦戦濃厚なら、個人的にはここはマストバイなヴェローナシチー

バレバレキャラではあるのだが、京成杯の時から菊花賞を楽しみにしていた馬だけに、最終的な想定はどうあれ底力戦になればなるほど有力という位置づけで注目しておく。

でもって、「か、川田Jかよ(笑)」と週頭に、陣営のウルトラ本気ソウルに一瞬目を疑い、思わず笑ってしまった。やり過ぎw

「シチー」でこの背景のこの馬に、テン乗りの大魔神招へいて。

こりゃ、全国民が注目しだしたらひょっとして4番人気どころか単は3番人気なのでは?

ただ、先に言っておくが、今回の鞍上には同情しかない(こんなにもレース後の「この馬の精一杯を見せてくれました」が、予め通用しないと分かり切っている戦いなんてあるかっていう。そういう意味ではあまりにも酷すぎる)。

まあ、なんでもいい、この馬が走ってくれたら。

ガミっても許す今回の“ドラマ枠”ということで。

印はもう決まっている、本ブログ初登場となる不動の<US>印であるトラソウッッハイッ!! どうぞ、真っただ中で暴れてやってくれい。

 

 

西のトライアル・神戸新聞杯の勝ち馬ジャスティンパレスは、まずレースレベルがセントライト記念には及ばないうえに、好パフォーマンスが瞬発戦の4走前だったあたりが微妙。

 

 

 

おそらく、距離自体を苦にすることはない3頭と思っているので、ガイアフォースアスクビクターモアフェーングロッテンが単純な脚力比較でかなり優位との印象。

 

あとは、ガイアフォースを除き阪神3000mでの鞍上不安と、出入りのある展開が吉と出るか凶と出るか、そして先週(秋華賞)があの結果だったということからくる嫌~な予感との戦いになりそう。

そんなこんなな状況なので、<US>ヴェローナシチーからまだ挙げていない待機穴のあの馬やあの馬やなんかに流して終わりにするかもしれない一戦。

その意味では、抽選組からは、ジェンヌとシホノスペランツァに是非とも出てきてほしいと思っている。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

午後の2鞍が注目だが、少なくとも時計的にあまり高速化する気配はないか。土曜を見ると、意外にも中伸びに傾いていたので、そのあたりも影響していた可能性がありそう。

いずれにしても、<US>印(ヴェローナシチー)を筆頭に、差し(マクリ勢)には歓迎材料だろう。

 

週半ばに記した「待機穴」として、白羽の矢を立てたいのが、▲アスクワイルドモア、△ヤマニンゼスト、△ボルドグフーシュの3頭。

特殊戦は事実だったものの、<US>ヴェローナシチー、△ボルドグフーシュらが穴人気していることを含め、京都新聞杯覇者でこれだけ舐められているなら▲は相手に真っ先に買いたい。△ボルドグフーシュよりは前から、かつ気楽な立場で馬群を捌いての一か八かの競馬も見込める。鞍上も、前半どうあれ後半に流れ一変のロングスパート戦なら、イメージに合う。あとは、前半も流れて前傾度、ラストの負荷が上がる展開になれば大仕事まで。

△ヤマニンゼストも、△ボルドグフーシュも好枠から一発十分。ただ、前者は前走が当然ラッキーパンチの平凡レベル戦2着で、後者はバテた組を除けば実質最後方から大外を回していくことになるのではなかろうかという点で、ちょっと見合ってない印象。

むしろ、フェーングロッテン、初B△セイウンハーデスを、展開厳しいのは承知でヒモ穴注目どころとして上位に狙っておきたい。

一応、◎ガイアフォース◯アスクビクターモアの2頭の強い競馬に期待しているが、どちらかが潰される競馬は十分で、両雄並び立たずも十分にあるとも思っている。 (10/23 12:25追記)

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

メンバーにしてはかなり落ち着いた流れになって後傾戦となった9Rを見ても、内ラチ勢が簡単に粘り通せる状態にはなさそう。

このレース(コースでもあるので)狙いは、2~3列目から内から4~5頭の部分を伸びてくる馬。「長距離は騎手」とはよく言ったものだが、当然この距離でしかも2週目向こう正面以降は動くこと必至な情勢で、隊列想定というよりは“騎手判断”に託したい。

◎もとい<US>ヴェローナシチー本命でいく。この馬が本命になったことで、ほか結構どうでもいい戦いになってきたが、残り2議席を1点で獲るならということで◯ガイアフォース▲セレシオンを指名しておく。(10/23 14:50追記)

 

 

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