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――もちろん3歳2騎については、古馬換算後でG2級現在の評価。
目次
- 富士S 2022 レース概要
- 富士S 2022 枠順
- 富士S 2022 ラップ適性・追い切り
- 富士S 2022 過去レース傾向
- 富士S 2022 レース傾向分析&考察
- 富士S 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
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富士S 2022 レース概要
富士ステークス G2
2022年10月22日 4回東京6日目
発走時間:15:45
東京競馬場 芝1600m
サラ系3歳以上 オープン
2021年優勝馬:ソングライン 牝3 1:33.2 池添謙一
富士S 2022 枠順
富士S 2022 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 発生率が8割近いセッティングだが、 レースもほぼ同様で稀に平坦戦決着が見られるという状況。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.7-11.9-11.6-12.2)が定義
アルサトワ、アオイクレアトール、ダノンスコーピオン、ラウダシオン、セリフォス、タイムトゥヘヴンといったところが瞬発戦比重高い実績タイプ。
追い切りからのピックアップは、ソウルラッシュ、アオイクレアトール、タイムトゥヘヴンの3頭。(10/22 9:20追記)
富士S 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※アタマはもう15年以上連続で「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」があった馬から
該当馬➡➡➡アオイクレアトール、アルサトワ、エアロロノア、シュリ、セリフォス、ソウルラッシュ、タイムトゥヘヴン、ダイワキャグニー、ダノンスコーピオン、ピースオブエイト、ピースワンパラディ
※「マイル重賞で連対実績がある5番人気以下で単勝99.9倍未満の穴馬」は狙い目
該当馬➡➡➡シュリ、タイムトゥヘヴン、ダイワキャグニー、ピースワンパラディ、ラウダシオン、ルフトシュトロームあたりは該当の可能性
※上記に関連して、「近5走以内にハンデG3で3着以内に入ったことがある馬」は毎年のように好走
該当馬➡➡➡シュリ、タイムトゥヘヴン、ダイワキャグニー、ピースワンパラディ
といった感じ。
富士S 2022 レース傾向分析&考察
18年、そして昨年とそうであったように、フルゲートに近づくとこのコースらしい瞬発戦というよりは、締まったタイムトライアル質が濃くなり、場合によっては平坦戦もというレース。
1着には比較的上位人気が確実に走ってくる印象だが、ここ15年以上全て「近3走以内にOP芝1600~1800mで4着以内」があった馬となっていて、2年前のヴァンドギャルドや、クラレント、アブソリュートあたりも2~3走前に重賞好走のあった馬たちだった。
穴馬、毎年の好走例の数などをみても、後半2つの項目に該当してくるような、マイル重賞実績馬なのになめられているパターンにハンデG3好走馬といった、“関屋記念感” “京成杯AH感” “ダービー卿CT感”には嗅覚を研ぎ澄ませておきたい一戦。
「近5走以内にハンデG3で3着以内に入ったことがある馬」は、14年とここ2年を除き、2005年以降の14年で好走馬を送り出している。
ただし、昨年の予想編でも少し触れた部分だが、2年前からG2格上げとなっているため、このハンデG3好勝負勢が割って入りづらくなってくる可能性については、最新の傾向として注視しておきたい。
もちろん、G2とは名ばかりのメンツだったりなど、その年のメンバー構成次第の部分ではあるが。
富士S 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ダノンスコーピオン / セリフォス / ラウダシオン / ソウルラッシュ / ピースワンパラディ 他
NHKマイルC4着後に臨んだ古馬マイルG1最高峰の安田記念でセリフォスが4着に入ったことからも、定量戦での古馬との力関係はまあハッキリしているかなというダノンスコーピオン。
NHKマイルC、安田記念といずれも瞬発戦であり、そのあたりだけが課題に。
それでも、昨年こそ平坦戦決着となったが、このレース自体瞬発戦になり易いあたりからも有力に変わりない。
56キロを背負う分、力関係的にも分かりやすく同世代セリフォスがライバルになるが。
ダイワキャグニーも、相変わらず侮れない。
そもそも気持ちだけのタイプで、前走のような結果は仕方なし。
妙味も増すだろうし、あとは番手でどのくらいスムーズに運べるか次第。
「そもそも」とした部分が全てだと思っているので蛇足感満載だが、瞬発型戦歴のこの馬も、近走では平坦戦でのパフォーマンスが上なので、そういう意味でどちらに転んでもある程度……との公算も成り立つ存在で。
昨年狙ったラウダシオンも、最大値はほぼG1.5級のところにいることを証明済みの存在でスムーズなら。
平坦戦で決まった昨年は度外視できる。
さらにこの馬の場合、スムーズさが鍵という点にリンクするようにほぼ2ケタ枠番マストのようになっている点もポイント。
一方、持久質展開を描くなら、ソウルラッシュと長期休養前のパフォーマンスに戻っている前提でピースワンパラディが最上位候補。
ソウルラッシュは、前走の安田記念ではいろいろ見定めたいシーン(主に時計対応力)だったのだが、それ以前に進路が全く開かずで競馬をさせてもらえず終い。
もう一段階高速化が進んでも不思議ない雰囲気はあるので、今回こそ“追試”は叶いそうだが、全て条件が揃ってどのくらいの時計で駆けて来れるかまだ裏付けはない。
ピースワンパラディは、前走が1年7ヶ月ぶりでしかも瞬発戦のものとしては悪くなく、もう2年前のこととなってしまう3走前水準へのV字回復も見込める態勢。
まだ半信半疑とみられる状況だろうし、2走ボケには目をつぶって大きく狙う手も。
いずれもアルサトワ、ノルカソルカと揃って出てきた場合には少し平坦戦の確率が上がりそうなことから、そこに光を見出したい存在だが、果たしてこのレースでどこまで4F勝負の流れになるか。
こちらの線を本格的に考えるには、メンバーと枠(並び)が確定してからだが。
あとは、戦歴とは裏腹にこちらも平坦戦型だが、3歳人気薄×柴田善Jで3着って何気に凄くね? というタイムトゥヘヴンがリピーターとして不気味な存在。
当数が揃って行われる場合は、そんなに順当に決まるレースでもないことから、枠も確定していない現状、入りとしてはダイワキャグニーに期待したいと思っている(◎は人気サイドになりそうだが)。
まだちょっと平坦戦決着有力視とまではいかない、そんな感じで。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
時計はそんなに速くなく、差し馬場度合いも若干薄れているくらい。
ちょっと想定外だが、末脚依存度も高くない状況で、◎ダイワキャグニー、◯ピースワンパラディ、▲セリフォスと上位に。(10/22 15:05追記)
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