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――イン前馬場がそれら諸々を、ひっくり返すというイメージはあって。
目次
- 東京新聞杯 2023 レース概要
- 東京新聞杯 2023 枠順
- 東京新聞杯 2023 ラップ適性・追い切り
- 東京新聞杯 2023 過去レース傾向
- 東京新聞杯 2023 レース傾向分析&考察
- 東京新聞杯 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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東京新聞杯 2023 レース概要
東京新聞杯 G3
2023年2月5日 1回東京4日目
発走時間:15:45
東京競馬場 芝1600m
サラ系4歳以上 オープン
2022年優勝馬:イルーシヴパンサー 牡4 1:32.3 田辺裕信
東京新聞杯 2023 枠順
東京新聞杯 2023 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 8割発生の特化条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義
ジャスティンカフェ、ナミュール、タイムトゥヘヴン、インダストリアあたりはコースラップ条件にマッチ。
追い切りからは、最終的に、僅差でナミュール、ショウナンマグマ、シュリの評価順とする。(2/5 10:30追記)
東京新聞杯 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※前走出走頭数に顕著な傾向があり、15頭立て以上の多頭数レースを使ってきた馬が圧倒
該当馬➡➡➡前走18頭立て=ナミュール、ピンハイ、同17頭立て=ウインカーネリアン、ジャスティンカフェ、ファルコニア、プリンスリターン・・・という今年の面々。
※当日馬体重±6キロがひとつの好走目安(明け4歳除く)
該当馬➡➡➡プリンスリターン、ジャスティンカフェ、ピンハイ、インダストリア、マテンロウオリオン、ファルコニア、ショウナンマグマ、ピースワンパラディ、カイザーミノル、シュリ、サクラトゥジュール、エアロロノア、ナミュール、プレサージュリフト
といった感じ。
東京新聞杯 2023 レース傾向分析&考察
昨年で4年連続平坦戦決着になっている東京新聞杯。
以前は、『基本的には「スローでぬるい」というのがこの東京新聞杯の代名詞』だったが、ここ4年は全て前半3F34秒台での入り。
逃げ馬着順が最下位→最下位→14着→14着となっているので当然といえば当然だが、去年も書いたように『NEO東京新聞杯』になって最早久しいというところ。
ラップ的な傾向はこのように変わってしまった一戦だが、他では前走頭数、当日馬体重変動の小さい馬のほうが圧倒的有利といった部分に傾向面では注目しておきたい。
「前走14頭立て以下」は、近年好走例を積み増してきているが、それでも近14年(2-3-0-40)と好走率11%台。
複勝ベースでみると基本的に増えれば増えるほどパフォーマンスが優秀(18頭>17頭>16頭)という状況になっている。
そして、明け4歳馬を除き「当日馬体重±8キロ以上の変動」だった馬は、人気以外好走はほぼみられない状況となっている。
東京新聞杯 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
府中・中京ともに、今週末はとりあえず晴天ベース予想で良さそう。
開幕週だった府中の先週の芝は、スロー症候群も手伝ってラストで内を通った組を捕まえ損ねるシーンが目立った。
時計的には前年並みの中速レベルといったところだろうが、そもそもそのスロー症候群となっている原因自体と昨年よりもラチ沿い圧倒状況になっているかもしれないあたり注視しておく必要があるか。
ピースワンパラディ / ウインカーネリアン / シュリ / ファルコニア 他
上位好レベルで楽しみな一戦だが、今年は波乱があっても良さそう。
内枠を引くのが条件だが、カイザーミノルには一発注目したい。
この馬を狙う場合、前走の上位を差し置くというのもなかなか難しいところで▲(3番手)以下になるとは思うが複穴で。
前走は、ロスが大きい競馬でキツい中でも見どころはあったと思っていて、久々好枠×好位からのマイル戦ということになればこのメンバー相手の盲点になっても良い存在とみている。
好戦富士Sでは、出遅れ×瞬発戦でそこそこの内容にまとめて0.7秒差だったピースワンパラディ。
メンバーを見渡すと枠順次第ではこの馬が行ける可能性もあり、玉砕覚悟で今回も積極策姿勢でくるならというところ。
乗り役によっては、前走を踏まえて差しに構えるということも懸念されたが、菅原明騎手に決まり、枠次第では…という期待感は上昇した印象。
ウインカーネリアンに関しては、関屋記念はさすがにタダ貰いVという感じで中身薄く、それによって58キロでは普通なら苦しいか。
馬場バイアスと枠によってどこまで挽回できるか次第だが。
府中なら平坦戦のほうがいいだろうし、その点は昨今の東京新聞杯像にはマッチしそうではある。
シュリは、少し足りないとは思うが、もともとが「内枠の良」で買うべき馬。
条件が整って複穴で狙うならありか。
ファルコニアは、とにかく内を引くことの少ない馬という印象だが、それでこれだけ安定した戦績を刻んでいるのが立派かつ不気味であり、かつ人気しないであろう今回は狙い目に映る。
積極策で全て人気以上にもってきているこの鞍上への手戻りも期待値UPの感。
ただし、瞬発戦寄り且つ時計勝負回避が本望のタイプで、当時振り返ったように京成杯AHは勝ててしまったVであり斤量的なことからも、まず3着狙いまでだと思うが。
……と、木曜執筆現在ではイン前で荒れる想定から、先行馬に目をつけその中から内枠を引いたところを狙う予定。
そして今回は、中途半端に週半ば印は打たずに、柔軟に当日を待つこととする。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
馬場は、時計的にもバイアス的にもほぼ前週から変化なく見立て通りで迎えられそう。
◯ウインカーネリアンは、この枠で人気してしまうだろうし、残念ながら穴狙い難易度はレース全体として増したか(前売りオッズなら思いのほか単勝妙味はあると思ったが、おそらく最終的にはひとケタ台後半になっているだろう)。
強いて言うならの8番枠を引いた◎ファルコニアに、一縷の望みをかけておく。ここ最近の枠を思えばということで、キャリア(3-2-2-1)の4枠以内から上手く位置をとって、バイアス利でなんとか時計面やらを誤魔化して粘り通せればというところ。位置取りに関しては、すぐ外にショウナンマグマはいるが、同馬の鞍上が今回M.デムーロ騎手なので結構上手くいくのではと楽観的に見ておく。
あとは、無いと思うが、この枠順でやや無理線狙いの◆プリンスリターンを少々押さえる予定。(2/5 11:00追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
案の定という馬場状況&オッズ動向に、ますます沈黙の日曜となりそうだが......。^^;
◎◯は変えずも、ちょっと捻って▲エアロロノアを上位に。この乗り替わりは一見マイナスだが、裏できさらぎ賞のあるこの週の豊さんこっち参戦は怖いよということで。真面目な話としては、誰もが分かり切っている状況でこの枠の並びでイン前争奪戦が起これば、ますます好タイム・好レベルの持久戦様相が増す、その確率も出てきたとみて。▲はそういう競馬で強み、そして狙った豊さんの騎乗がハマる可能性がある。
そして、(週半ばに狙う予定だったカイザーミノルと関連して、)前走不利の影響が大きかった△タイムトゥヘヴンもマストバイの印象。前走は内で詰まったが、今の府中ならむしろああいう競馬でたまたま前が開いた時に一瞬の脚で馬券内に突っ込んでくるほうがチャンス拡大のタイプ。そういう意味で、気楽な立場で同じ競馬でいいと思っていて、ヒモで拾っておきたい感じ。(2/5 14:30追記)