ホネ的! レース回顧 ユニコーンS2019
レース全体の振り返り
- レース時点では晴れて重馬場発表。前日のまとまった雨の影響を残しつつも夏のような気温でレースを迎えた。
- その重馬場ということを差し引いても、前半は3F33.9秒と速く、レース上がりは37.1秒と良馬場並みにかかる。
- 瞬発戦にまではならずとも、12.6-12.3-12.0-12.8と直線で2度の加速が入っており、勝ち馬ワイドファラオはこのペースで逃げて(ラップ上は)まだ余力十分に直線を駆け抜けた。
- 指数レベル的にも、重馬場とはいえ歴代のダートG1好戦馬たちと肩を並べるレベルであり、着差をつけて勝ち負けを演じた1〜2着馬は先々が楽しみな存在と言える。
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※今年から幼稚園に行き始めた娘。毎日いろんなことを覚えて帰ってくるようになりましたが、今日は突然「はい!おっぱっぴ〜!」と満面の笑み。.....懐かしい(笑)やはり子どもたちには不朽の名作なんですね。小島よしおさんにリスペクトを感じたホネでした。いつも応援クリックありがとうございます!m(_ _)m
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予想と結果
予想➡➡➡◎ヴァイトブリック
結果➡➡➡11着
前残りの展開となる中、内枠から出遅れという最悪パターン。
このペースでもこの日の馬場では前も余力十分だったため、向こう正面で出遅れ挽回に浪費したことが響いてしまったか。
レースが出来ていないので、ゲートには注意も次走要注目。
予想➡➡➡◯ヴァニラアイス
結果➡➡➡4着
予想通り、前に有利な展開になったことで最大限の恩恵を受けての粘り込み4着。
ただ、2番手から運び、一旦は先頭に立とうかという勢いを見せ、完全に1、3着馬に混じっての先頭争いというシーンを見せた残り200m手前。
やはり1F長かったことと、1〜2着の重賞レベルに混じっては少し足りなかった。
それでも、1400mまでなら案外重賞でもやれるかも。
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▲デアフルーグ(7着)は、スタートしての二の脚が遅く、位置取りを悪くして、向こう正面では押していき、そこで行きたがってしまうシーン。
ほぼ、(出遅れてその位置になった)ヴァイトブリックと同じようなポジションになっていた。
直線では大外をジリジリと伸びるも、前半での消耗に外を大きく回してのロスで1〜2着から0.9秒差まで詰めるのが精一杯に。
勝ち馬ワイドファラオは、2着☆デュープロセスとの接戦をものにしG1(NHKマイルC)を挟み、芝→ダとG3連勝。
ダート適性は十分だろう。
ただ、レース自体は、今日は重馬場もあってハイペースでも前の残れる馬場で、その内容自体よりも「初ダートでいきなりの重賞制覇」という“オマケ”のほうを評価したほうが良さそう。
さらに最内枠でも芝をこなしてきたこの馬にとっては、初速が着いてからはやはり芝でのスピードが抜群だった。
その意味で、スタートを上手に出て、1完歩目で既に頭ひとつ出ていたというのが大きかった。
次走ダート重賞では、「初ダート挑戦でのG3勝利」を逆手にとって、アタマでは徹底的に嫌ってみるのも良いかもしれない。
特に、ダートスタートコースや、今回の重馬場よりも乾いた力の要るダートでの登場となる場合には。
☆デュープロセスは勝ちに等しい内容。
というか、ワイドファラオが「おいでおいで」をしていたわけではないことを考えると、素直にこちらのほうが強い競馬。
中団から、外を通ってのもので、運だけがなかった。
決勝線手前では差していたようにも見えたのに……。
このあたりは、予想編に書いた通り既知の事実だがw(おいMD、いつまでその調子で続ける?)
3着ダンツキャッスルは終いの伸び脚に見どころがあって、やはり距離延長で期待したいタイプ。
今日はやや忙しい前半を懸命に追走し、直線では後続に飲み込まれかけたところから、内に進路を切り替えてもう一度伸びていた。
最後は3着争いから3/4馬身抜け出していて、エンジンが掛かってからはいい脚だった。
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