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――このレベル(昨年の掲示板前後か?)なら自滅以外に勝てない理由なし。
高松宮記念 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 高松宮記念 2021
レース全体のふり返り
高松宮記念 2021 各馬ふり返り 予想と結果
インディチャンプ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
インを割って、残り数十mまでやったかという競馬。
馬場の巧拙もあるだろうが、抜け出す際にこの馬の前にいたダノンファンタジーや◯ライトオンキュー、△レッドアンシェルらが大失速、▲モズスーパーフレアの上りが35.4秒だったことを思えば、悪くない内容だっただろう。
最後、外の1~2番人気に交わされてしまったのは仕方なく、結果論としてスムーズに抜け出し過ぎたし相手らの目標になってしまった。
時計鈍化は間違いなく味方につけているものの、脚力観点で凡そ見間違えはなかったとみている。
◯ライトオンキュー / ☆ラウダシオン / △レッドアンシェル
期待した評価上位勢では、◯ライトオンキュー(17着)、☆ラウダシオン(14着)、△レッドアンシェル(18着)らが追い出されてからサッパリ。
そもそもの状態面で上がり切ってこれなかったとみられる△レッドアンシェルはまあいいとして、◯☆2頭は案外な大ブレーキだった。
判断の難しいところだが、敗因は馬場だけでなく直線で外から早めに交わされた気力の部分だったような印象すら残る負け方というのは事実。←◯ライトオンキューに関しては、(レース終了後どのタイミングかまでは不鮮明も)、鼻出血を発症していたことが発表されており影響があったとみてほぼ間違いないか。 (4/1 9:15追記)
ダノンスマッシュ / レシステンシア
勝利したダノンスマッシュは、「本当に馬が成長した」そう見られることこの上ない勝利だろうが、実際に成長していることに異論はない。
特に精神面で。
決して得意ではないはずの馬場状態で、よく差し切った。
ただ、そこは前年と違い前傾度-1.0秒、消耗戦ラップでのVであり、時計的にみてもやや決着レベルが上がり切らなかった中での国内初制圧だったとみている。
2着レシステンシアに関しては、正直驚いたのは鞍上の鬼気迫る追いっぷりのほうで、パフォーマンス自身は特に驚きはない。
これで、コテコテのスプリント戦の流れでも大丈夫なことは確認出来たとは思うが、さらに良馬場でスピード質に寄っていった際の千二はどうか。
他、全般このレベルならトゥラヴェスーラが4着しても何ら不思議ないというもので、各馬勝手に下がってきた不発馬たちが多数いた、そういう印象のレース。
内を通って、よく粘っているように見える5着▲モズスーパーフレアでもそれほど評価は上がらない。