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――必要以上の激走、となってやしないかドゥーラ。
クイーンS 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 クイーンS 2023
レース全体のふり返り
クイーンS 2023 各馬ふり返り 予想と結果
ジネストラ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
序盤に掛かってもいたようだし、まずこの外枠が響いたということと浪費した分でスタミナの面で足りなくなった結果だろう。
2~3着勢が前向きなタイプだったことからも、同じように道中で外に壁を作ることができていればもう少しやれていたはず。
サトノセシル
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡11着
前走時以上に、馬に行く気が感じられず4ヶ月半ぶりで馬がボケてしまっていたか。
今日は力を出し切っておらず、過去2年とはゲート直後から前向きさを欠いた。
コスタボニータ
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡3着
マイル寄り適性で内枠という、かなり恩恵サイドで2着とは際どい3着。
前回の重賞3着(阪神牝馬S3着)の際も、枠を筆頭に恵まれており、そういう意味で牝馬限定でも重賞を勝ち切るにはまだ足りない印象が強いが、それでもこの馬なりに力は付けてきている。今後の成長次第といったところ。
ウインピクシス
予想➡➡➡☆
結果➡➡➡2着
3着▲コスタボニータよりさらにスムーズな競馬だったため、同馬より上には評価できない2着内容。
そして、この馬も前向きさ×内枠を味方につけた好走であり、ゴールドシップ産駒だけにマイルで重賞となると「?」な部分はあるものの、母系からもむしろ重賞制覇を狙うならターコイズSとかかもしれない。
そのくらい、この馬の前進気勢は今後も牝馬限定重賞で注目に値。
当初から、おそらく一か八かのイン突き(で苦しい)と57キロで厳しい戦いが見込まれた脚力上位イズジョーノキセキ(5着)は、案の定前がカベになってラスト200mだけの競馬に。
それでも、手応えと伸びからはまだまだ健在といった感じで、この決着レベルの中にあってここでは最上位評価を与えたいところ。
また、牝馬限定G2以下の持久力勝負で差し切りまであって良さそう。
勝ち馬ドゥーラに関しては、さすがに51キロでは油断大敵感の残る内容か。
次に関しては、何よりここでの-14キロ&デビュー以来最低体重の更新が不安で、斤量換算後パフォーマンス以前の問題として、反動の出方に懸念が残る。
今回は、復帰戦での大幅減を見て消して走られたが、結局そのツケは回ってくるだろうと見ておきたい。