
――レオアジャイルが行ったのを見て「やばい!」、ブラックチャリスの好位イン確保を見て「やばい!」の思いをまず列挙したい、そういう回に。
目次
フェアリーS 2026 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フェアリーS 2026
レース全体のふり返り
⑤終いの落ち込みやらも含め、この日の馬場ではやはり平凡なフェアリーS(≒世代牝馬1勝クラス)という印象
フェアリーS 2026 各馬ふり返り 予想と結果
ブラックチャリス
予想➡➡➡抜
結果➡➡➡1着
まずレース全体像や3着馬レオアジャイル項にもあるように(見せかけハイペースの、じつは馬場が速すぎるがゆえの後半不満の前残り標準レベル戦)、前につけたい展開のなかで、この枠に決まってその勇気があるか半信半疑で見ていたところ、行ったうえで壁を作って内に収まることに成功するという、レース中にも「上手くいってんなー、勝つでこれしかし」な出来過ぎ事案に。
正直、前につけていた4着マカレイのほうが上だったかもしれないとすら思っていて、引き続き世代G3ならアリだろうけど……というなんとも微妙な勝利となった。
レオアジャイル
予想➡➡➡抜
結果➡➡➡3着
「行く」と見ることが出来たらいいのに……(前走の末脚や、「あの形ならマイルはOK。直線でさばけるかが鍵」との陣営談話から、追い込みイン突きかぁ(◞‸◟))と、前残り候補から泣く泣く脱落させた馬。
この馬を狙って仮に的中していたとしても、結果オーライも甚だしいので不的中は良いのだが、「この人気で何をしてくるか分からない典さん=馬場関係なく末脚勝負に徹する」と目論んだ身としてはちょっと意外な逃げの策だった。
ともあれ「してやったり」は事実で、この日の一気の高速化&南西寄りの強風が止んで正体を現した前残り馬場で、見事ひと呼吸を入れての、見せかけハイペース戦を演出していた。
いくら12.1-11.4-12.1の瞬発戦とはいえ、この日の馬場で1分33秒6では、まだ「厳しいレベルでハイレベル戦を粘った重賞級」の判定は与えられなさそう。
ピエドゥラパン
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡10着
インの中団まで下がる形になって、かなり折り合いに手を焼いた様子がハッキリ。
鞍上は「テンションが爆発した」と語っており、レース以前だった模様。
ビッグカレンルーフ / モルニケ 他
2着ビッグカレンルーフは、スタートが決まった点がまず大きかった。
鞍上も、距離適性を測るためにも前で競馬をするつもりだったと語ったように、あとはその先行策と前残りラップが好走を決めた。
前付けした組は、序盤のハイペースこそあれトータルで残れて当然の判定。
評価できるのは、前述のマカレイ(4着)くらいかなと思う中で、まず6着モルニケは左に張りながら悪くない内容で、よく脚を伸ばしてみせていた。
陣営が「この距離も微妙で……」と言っていたことも含めて、先がある内容だったとみたい(個人的には、血統面を含めて距離が微妙だとは全く思っていないが)。
あとは、ヴァリスマリネリスが見直せる感じか。
外を回して後方からになっては届かなくて当然だし、この馬の場合、予見されていたワーストケースでのパフォーマンスだった。
それを思えば、まだまだ期待感はある馬ではないだろうか。