■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――ハナも十分あったけど、あの接触しそうなシーンが無かったら◎に譲ってたんじゃないかなぁ。。。
鳴尾記念 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 鳴尾記念 2021
レース全体のふり返り
鳴尾記念 2021 各馬ふり返り 予想と結果
ショウナンバルディ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡2着
まず、勝ち馬ユニコーンライオンが、ワイプティアーズとのスタート直後の接触を避けるためにも押していく形になって誤算。
こちらが、すんなりハナに立てるという想定は崩れ、2番手から超スローを前取り逃がしでの2着。
56キロで重賞好走は果たしたものの、さすがにこの内容ではオープン級としか言えない。
ユニコーンライオン
予想➡➡➡抜
結果➡➡➡1着
「本来、1F長い」という見立てで前残り狙い◎でも軽視したこの馬が、これだけ楽に圧勝した。
そういう、レース像部分と今の予想の流れをよく表している。
序盤に13秒台が2つも入るというのは、さすがに重賞では異常値である(この舞台の重賞では、9頭立てだった18年金鯱賞並み)し、評価のしようもないというのが馬への評価となるが、一方で鞍上のファインプレーでもあるこの4F勝負への耐性は示したといえる。
チークピーシズを着用してから、能力を発揮できるようになっているのも事実。
それでも、やはりまだオープン馬の位置付けであり、重賞馬とは呼べない範疇。
ブラストワンピース / サンレイポケット / △サトノソルタス / ◯ブラヴァス / クラージュゲリエ / ヒンドゥタイムズ
3着ブラストワンピースは、イン突きが叶ってなんとか挽回した格好。
サンレイポケット(6着)、△サトノソルタス(7着同着)は外を差していては物理的に不可能という形。
加えて、△サトノソルタスは、予想編でも指摘したように、「1コーナーまでの距離という部分でこの条件替わりマイナス」「そもそもデビュー2戦目以来連続好走がなく、主に位置を取れずにポカを挟んできている。今回は休み明けでもない」が顕著。
馬体減でこれまで良いところのなかった馬が、-12キロで出てきた部分も敗因の一つ。
◯ブラヴァス(9着)、クラージュゲリエ(7着同着)は、あの位置からこんなに負けますかという印象だが、ともに本調子にはなかったのだろう。
その点、特に◯ブラヴァスに関しては見誤った。
ヒンドゥタイムズ(11着)は、十中八九暑さによる凡走だろう。
戦前から、陣営が「当日気温が上がらなければ」と明言していたくらいで、この程度のチョイ暑でもダメと分かった一戦。