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――普通は「ここは適性か、能力か」の戦いなんでしょうが、これだけの少頭数ということでこのコースの「前だけ」癖で。
目次
- 鳴尾記念 2022 レース概要
- 鳴尾記念 2022 枠順
- 鳴尾記念 2022 ラップ適性・追い切り
- 鳴尾記念 2022 過去レース傾向
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- 鳴尾記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
6月4日(土)追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【アハルテケS】【由比ヶ浜特別】他 東京競馬
6月5日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
鳴尾記念 2022 レース概要
※今年2022年も、京都競馬場改修工事に伴い、引き続き中京芝2000mとして行われる。
鳴尾記念 G3
2022年6月4日 4回中京1日目
発走時間:15:35(予定)
中京 芝2000m
サラ系4歳以上 オープン
2021年優勝馬:ユニコーンライオン 牡5 2:00.7 坂井瑠星
鳴尾記念 2022 枠順
鳴尾記念 2022 ラップ適性・追い切り
コースとしては瞬発戦 ※ 6割発生の瞬発戦主流条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.1-11.5-11.3-12.2)が定義
コース適性的には、ショウナンバルディ、パトリック、ギベオンといったあたりに向く。
追い切りからは、サンレイポケット、ヴェルトライゼンデの2頭に、ジェラルディーナを追加した3頭を最終ピックアップ対象に。(6/4 8:00追記)
鳴尾記念 2022 過去レース傾向
例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。
従来の阪神2000mと比較すると、明確に瞬発戦主流セッティングにチェンジして行われるというのがラップ的なポイント。
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鳴尾記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ジェラルディーナ / サンレイポケット / キングオブドラゴン / カイザーバローズ / ヤシャマル 他
とりあえず、毎度ロックオンなジェラルディーナの脚力はここでも最上位。
が、脚質的に大いに不安、そしてラップ適性的にもまずここではないタイプと、さすがに今回はミスマッチ論を唱えたいところ。
ただ、前走も指摘した通り、ここ3戦の馬場&展開泣きによるこの馬の「運貯蓄」は相当なものがある。
出てくれば宝塚記念でも楽しみを持てると思っている馬だけに、来られたら仕方なし扱いにするか、適性外のねじ伏せ競馬に張るかは慎重に判断していきたい。
ここは頭数もあって、そもそもレベル上がり切らずという決着なら、そのポテンシャルで適性面のハンデをあっさり跳ね除けてきても不思議ない。
サンレイポケットも、2走前でジェラルディーナと同じように凡戦差し遅れ負けを喫しているように、同系統で能力近似キャラ。
しかも、前走はジャックドールによるスーパーG2決着の中、最もミスマッチ競馬をしての好レベル7着で、注目の次戦となる。
絞り切れていなかった年明け2戦から、この時期でもうひと絞りが見込めて良いし、チャンスも。
キングオブドラゴンも、適性型ではないものの今やこの相手なら上位の力あり。
先行できるだけでも強みになるこのコースで、あとは自身でひとり旅に持ち込んででも締まった後半ラップを作ればというところ。ただ、その意味でこの乗り替わりは痛い。
前週を見ても今の中京で非常に乗れている坂井騎手ではないという部分は、確実にマイナスが大きいとみていて……。
カイザーバローズは、ここがハイペース逃げ馬不在の少頭数ということも加味するとかなり適性に合う存在。
前走は、スタートでトモを落とすハプニングによる差し競馬であり、少頭数での先行押し切りが本来の形。
それでも、別定G2でもあり、先に挙げた馬たちとはまだ脚力差はあり、適性や展開利で逆転を狙う位置づけ。
それだけに、それらよりも売れて迎えるであろうシーンでは、馬場恩恵などを前提にせずに勝負とはいきづらいか。
その点ではヤシャマルが、地味な鞍上でやや瞬発戦寄りに振れた適性型として、安心して狙える楽しみな存在。
とにかく、2走前の日経新春杯が好内容で、豪華メンバーの金鯱賞に出てきても狙いたいと感じさせるものだった。
若干、ここのところ序盤の位置取りが下がっている点は気掛かりと言えば気掛かりだが、この少頭数ならむしろ今回懸念を払拭していいポイントと切り替えて見てもいいかも。十分アタマまで見込めるとみている。
ショウナンバルディは、キングオブドラゴンのところで触れた坂井騎手を確保して迎える。
ただ、矛盾するようだが、この馬に関しては良いことばかりではないか。
キングオブドラゴンは、完全に平坦型、こちらは瞬発型の先行馬で、強気に運び過ぎるようだとショウナンバルディの持ち味は逆に殺されてしまう可能性がある。
逃げた時の鞍上の技量が上回るか、馬の平坦戦嫌いが上回ってしまうか、そこが今回最大のポイント。
そして、そもそも落ち着きがないようだと、逃げの手すら放棄しないといけない、そういう危なっかしさのある馬でもあり。
ヴェルトライゼンデは、1年4ヶ月ぶり、それも屈腱炎離脱での長休明けとくれば、まずは様子見でしかない一戦。
これだけ頭数が揃わなかったので、マークもそんなに薄れるはずもない。
そして、それ以前に2200mの前走AJCCを見て、当時「これで2000m以下では全く買いたくなくなったと同時に、さらなる距離延長を」としていた部分もある。
もちろん、その前走時点からジワジワと脚元の違和感が燻っていたということも考えられるが、屈腱炎が報じられたのはレース後だいぶ経って、次走日経賞ローテが決まりそこに向けてすでに調整に入っていた3月初旬時点のこと。
案の定というべきか、日経賞へとやはり距離延長ローテを画策していたこと自体からも、ここは大穴以外では狙う材料が乏し過ぎる印象。
やはり、前週を見ていてもこのコース。
Bコース替わり初日となるため、枠(並び)にもよるだろうし、最終的な上位印は当日8Rを見届けてでもと思っているが、
現段階(木曜執筆)では、このコースなら穴でいてはいけないとみている☆ギベオン複狙いの線で。