競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マイルチャンピオンシップ 2020 レース回顧・結果】様々な要因でマイル戦線は本格的に新時代へ

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――来春見てみないとなんとも言えませんが、クッション値公表による3回府中開催への時計影響なんかもいろいろな流れを変える要因になるかも。

マイルチャンピオンシップ 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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マイルチャンピオンシップ 2020 含む、11/22(日)阪神競馬の追い切り注目馬はこちら 

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マイルCS 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 グランアレグリア 1:32.0  33.2
 2 インディチャンプ 1:32.1  33.2
 3 アドマイヤマーズ  1:32.2  33.6
 4 スカーレットカラー  1:32.4  33.3
 5 サリオス  1:32.4  33.1

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 マイルCS 2020

 
11/22 マイルチャンピオンシップ ◯的中(▲◯△でかろうじて)
 
 
レース全体のふり返り
  
 
1000m換算で0.5秒~1.0秒ほど詰められる好時計馬場
 
 
その馬場状態で、前半をほぼ平均ペースで運び、11.6 - 11.0 - 10.8 - 11.7の瞬発戦決着
 
 
ラスト2つが速く、そのぶんレースレベルを引き上げた、直線だけハイレベル戦
 
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マイルチャンピオンシップ 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

グランアレグリア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1

にしても、あの2発目の鞭の余裕綽々感(笑)。

たぶん1発目で「ハイ、いただきました~」だったと思われる。

内で壁のシーンや、この日の馬場にしては低速決着で着差がつきずらい決着から、3/4馬身差と派手さはないが、あからさまにここでは力が上だった。

瞬発戦ラップは、そう得意ではないと思っているし、10.8 - 11.7のところであんな態勢に陥って、それでほぼ鞭2発で勝利を確信て......(3発目は正直蛇足感満載のものだったことだろう)。

 

 

ヴァンドギャルド

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

案の定、この枠もあってかスタートは良く出ていたほうで第1関門はクリア。

ただ、この日の馬場では緩やかなペースと、スッと内に入れたことで、少しポジショニングを悪くした。

通ったコースを考えれば今日の上位勢にもヒケを取らない上り33.3秒をマークし、よく頑張ってくれていたのだが。

 

 

アドマイヤマーズ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3

グランアレグリアは仕方ないとしても、この臨戦過程でこの得意の瞬発戦で、△インディチャンプに完全に交わされるか~。

このあたり、瞬発戦ラップは得意でもこの阪神マイルでの33秒台前半対決だと、相手に分があったという部分がモロに出たか。

11.6 - 11.0 - 10.8 - 11.7ではダメでも、例えば11.6 - 10..8 - 11.1 - 11.9なら、対インディチャンプでも優位に運べたのかもしれない、そう捉えておきたい3着。

ただ、3着っていっても、勝ち馬がちょっと強すぎて、普通なら2着でいい競馬なんスけどね^_^;

 

 

△インディチャンプ / ☆サリオス 他

2着△インディチャンプは、休み明けという反面、調教に関しては良かったのでこれくらいはやれて当然とみるべきか。

パドックでは、あまり良い印象を受けなかったが、普通ならマイルG1 3連覇となっていてもいいレベルで、特にケチのつけようのない好内容。


☆サリオスは、「あ~あ、ドンマイ(ミルコ)」というザンナイ競馬。

ジワっと乗ってコーナーを後方4番手で回り、しかも一番急加速の入ったところで大外でガンガンしごかれて、というパターンで逆目を引いた。

それにしては、上り33.1秒は優秀。

やはり、乗り方ひとつでここも古馬相手に堂々と渡り合えていて良かった。

この競馬で、基本的にスローの前残り戦を5着まできたというのは非常に立派。


その☆サリオス以上にひどい競馬だったのが、7着ペルシアンナイト

サリオスの外に持ち出すべく、さらにもうワンテンポ遅れて、大外へという完全やっちまった競馬。

上り最速がこちらでも不思議なかったと思うし、痛恨の“4年目”になってしまった。


×スカーレットカラー(4着)は、引退戦でこちらの理想通りのイン突きをみせてくれた。

欲を言えばもちろん、3着まで来てほしかったところだが、少し痛み始めた内を通ってのものでよく頑張ったという思いのほうが強い。

 

 

レシステンシアが牽引しても2番手以下が突くこともなかったために、特に道中でペースが上がらないレースに。

しばらく続く、この阪神マイルで緩んでからの秋のマイル王決定戦というのが定着していきそうなのはもちろんのこと、加えて、アエロリット引退以降、春(安田記念)すら同じような様相。

そういう時代ととらえ、脚質によらず瞬発型のマイルG1戦線での台頭を警戒していきたい。

 

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