競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【東京スポーツ杯2歳ステークス 2020 レース回顧・結果】ある程度は強かったダノンザキッド

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東京スポーツ杯2歳S 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ダノンザキッド 1:47.5 33.5
 2 タイトルホルダー 1:47.7 33.9
 3 ジュンブルースカイ 1:47.8 33.6
 4 プラチナトレジャー 1:47.9 33.6
 5 ヴェローチェオロ 1:48.1 30.8

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 東京スポーツ杯2歳S 2020

 
11/23 東京スポーツ杯2歳S ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
当日は、直線追い風が終始吹いていることもあってか、ラスト1Fで加速する決着なども複数みられていた
 
 
水準より速めの時計が出る馬場
 
 
風などの影響も加味すると前半はやや速め、後半は遅めの瞬発戦決着
 
 
ただ、離して逃げたレインフロムヘヴンによる前半ラップであり、実質前半もスローに流れ、決着タイムも平凡
 
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JC指数1位馬は?!
G1連勝中!ジャパンCも上位4頭で決まりですかね?!
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マイルCS    指数3→2→5位
姫路S      指数1→2→5位
エリザベス女王杯 指数2→4→5位
福島記念     指数4→1→6位
オーロカップ   指数2→4→6位
デイリー杯2歳S 指数1→2→4位
ファンタジーS  指数2→3→3位
天皇賞秋     指数1→3→3位
富士S      指数1→5→4位
直近メインレース好調なんです!
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ちょい波乱模様は上位6頭
堅そうな場合上位4,5頭
これで決まってる直近の予想!
富士Sでは5人気ヴァンドギャルド
指数1位推奨→1着
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こういう人の眼で見抜けない1頭、いい感じで推奨してくれてます!ファンタジーS 7人気オパールムーンや菊花賞サトノフラッグなど重賞頼りになります!
アーモンドアイ、デアリングタクト 、コントレイル・・指数値(馬の戦闘力みたいな数値)の差異はいかに?! ここのデータだとどのくらい僅差なのか?! これも気になるとこ!
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東京スポーツ杯2歳ステークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

レインフロムヘヴン

予想➡➡➡

結果➡➡➡8

再ブリンカーが裏目に出てしまったか、逃げて直線全く伸びずの8着。

2F目あたりからは、完全に制御が効いていなかった印象で、まあ予想編にも記した通りこのくらいの人気で一発でしか賭けられない馬ということだろう。

「終始ハミを噛んで抜かず」だったと鞍上も指摘。

 

 

ヴェローチェオロ

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

後方からになることは覚悟していたが、(上記の)当日環境からはより一層厳しさを増してレースを迎えたなかで5着。

輪をかけてスタートで出遅れていては、厳しかった。

向こう正面では、気性的な部分への配慮からか馬群から離しており、結果コーナーリングも大外を押し上げる形になっていて、走破距離のロスもかなりあった。

 

 

ドゥラヴェルデ

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

内は伸びないので、進路取りとして失敗は明白なのだが、それにしてもなぜこの馬でショートカット競馬を選んだのかが気になるところ。

鞍上の談話などからは、この馬も「今回レースになっていなかった感」と「速くないペースの東スポ杯とはいえ、新馬戦と比べるとそこはさすがに流れていて、それでスピード負けした(=本質距離不足)」様子がうかがえる。

それもあっての、鞍上の着を取りにいかない試行モードだったのかもしれない。

 

 

勝ったダノンザキッドは、パドックからテンションも高く、休み明け大幅馬体増。

加えて、レース中にはレインフロムヘブンが寄せてきたシーンでさらにヒートアップしていて、シメシメと思ったくらいだったのだが、ここはアッサリ快勝。

ただ、今年の東スポ杯2歳Sはそこまでのレベルではなさそうとの印象が強く、相手次第ではまだ過剰人気の疑いを向ける価値は出てくるか。

 

☆ジュンブルースカイは、自身としてはなかなかの内容といったところでの3着。

初の関東圏で、この日の各種要因による前残り状況を、後方からになっても崩れず、しかも上り最速を譲ったのは仕方ないとしても2位を堅守してのもの。

直線半ばで、後続に並びかけられそうになったところから差を広げたあたりからは、長く脚を使えるストロングポイントもうかがえる。

華々しいクラシック路線だけではない活躍を期待したい一頭。

ここは、うまく戸崎騎手(タイトルホルダー)に乗られて賞金は加算できなかったが、先々に向けて後方からの競馬ができたことは大きいかもしれない。

 

2着タイトルホルダーは、正直デビュー2戦目のここで通用するとは思わなかったが、連対を果たした。

何より、いくら余力を感じさせる初戦だったとはいえ平凡な決着だった新馬戦から、今回への上昇幅が驚きだった。

今回で1勝クラスV水準あたりかと思いきや、その想像からはかなり上を行っている。

 

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