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――その加点ポイントがあった、今回の永島騎手の姿勢。
マーメイドS 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 マーメイドS 2024
レース全体のふり返り
マーメイドS 2024 各馬ふり返り 予想と結果
エリカヴィータ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡7着
“逆張り”で、瞬発馬を狙っているので、このしっかりとした持久戦で敗れるのは当然。
0.7秒差でもそうほめられたパフォーマンスではないとみられるが、それでもこの馬の場合には見直せる一戦ではあった。
アリスヴェリテ
予想➡➡➡消
結果➡➡➡1着
パフォーマンス云々ではなく、50キロで早々に単騎逃げに持ち込めている時点で、ここは評価しづらい。
むしろ、(やはり変な競馬をしてきた藤懸Jに対して)きちんとこの馬の競馬をさせてきた永島Jを評価し得る一戦ということに。
エーデルブルーメ / コスタボニータ / ミッキーゴージャス / ピンハイ 他
2着エーデルブルーメは、さらに直線で良いところを通していて、この鞍上でということで評価微妙なクチ。
54キロでのものなので悪くはないが、かといって本当の重賞級とするにはまだ早いとの印象。
(やっと崩れた)コスタボニータ(10着)は、出遅れて後方で掛かっていてまったく発揮できず。
むしろ、こういうタイプこそ押さえておきたい一戦だと思っているので、評価を下げることは出来ず。
「先週がいい動きだったので、今週は余力残しで十分」としての+10キロだった点でも、この馬は今日は厳しかった。
ミッキーゴージャス(13着)は、展開的には絶好と言える1頭離して逃げての3~4番手から追われて全く伸びずの大敗。
こちらも序盤に前進気勢が強すぎたようにも映ったし、それらをひっくるめてやはりテン乗りが響いたのだろう。
もともと、敗れる時はあっさり大敗するキャラでもあり、相当な鞍上手腕が求められるタイプのはず。こちらも度外視必至戦といったところか。
そうした中で、注目はまずピンハイ(9着)。
馬場的にも、ラップ的にも大外一気勢は評価したくない中にあって、真逆の競馬でのこの着差は評価に値と判断している。
正直、馬格的にハンデ54キロで一発を決めておきたいところだったとは思うが、またその時は持ち越しの判定で良いだろう。
そしてもう一頭がタガノパッション。
こちらは、レース内容云々というよりそれ以前の問題で大幅上昇余地ありということでのピックアップ。
当初狙いのキミノナハマリアが居なくなってやけくそになったからだけではなく(笑)、それ以前に(想定より売れず)人気そこそこであっても絶対に紐までと決めていた今回だった。
とにかく、間隔を空けて「煮詰まらない」ことが大事なタイプ。
休み明けでの夏場の小倉~秋の福島開催での登場を待ちたいと考えていたくらいだったので、正直ここへの参戦に「え⁈(よく陣営GO出したな)」と思ってみていた。
それだけに、ここは言い訳の効く一戦という位置付け。