競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マーメイドステークス 2024 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / ここなら最後まで粘り抜く

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――昨秋の重賞参戦時など、ものの見事にラスト(の坂)で止まったことを思うとあの馬はやはり極端に……。

目次

6月15日(土)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【立川特別】【三浦特別】他 東京競馬

【追い切り注目馬】【米子S】【保津峡S】【稲荷特別】他 京都競馬

【追い切り注目馬】【STV杯】【奥尻特別】【下北半島特別】他 函館競馬

6月16日(日)追い切り注目馬はこちら

【追い切り注目馬】【スレイプニルS】他  東京競馬

【追い切り注目馬】【マーメイドS】他 京都競馬

マーメイドS 2024 レース概要

 

※今年は、京都芝2000mに舞台を移し行われる

 

マーメイドステークス G3

2024年6月16日 4回京都6日目

発走時間:15:35(予定)

京都 芝2000m

サラ系3歳以上 オープン

2023年優勝馬:ビッグリボン   牝5 1:58.5 西村淳也

 

 

マーメイドS 2024 枠順

 

 

1 1 ベリーヴィーナス 牝5 藤懸
1 2 ジューンオレンジ 牝4 富田
2 3 ピンハイ 牝5 北村友
2 4 ミッキーゴージャス 牝4 浜中
3 5 ラヴェル 牝4 坂井
3 6 ホールネス 牝4 西塚
4 7 マリネロ 牝5 松若
4 8 セントカメリア 牝5 西村淳
5 9 コスタボニータ 牝5 岩田望
5 10 ゴールドエクリプス 牝5
6 11 インザオベーション 牝5 荻野極
6 12 タガノパッション 牝6 デムーロ
7 13 アリスヴェリテ 牝4 永島
7 14 エリカヴィータ 牝5 小沢
8 15 エーデルブルーメ 牝5 川田
8 16 ファユエン 牝6 菊沢

 

 

 

マーメイドS 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

瞬発戦が5割発生、残りの半数の大半を平坦戦が占めるというセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.9-11.3-11.4-11.8)が定義

アリスヴェリテコスタボニータゴールドエクリプスエーデルブルーメといったあたりが適性上位。

 

 

追い切りからの最終評価は、ミッキーゴージャスラヴェルで調教偏と変わらず。(6/16 10:20追記)

 

 

 

マーメイドS 2024 過去レース傾向

 

 

2週間前の鳴尾記念と同様の状況(阪神2000m→京都2000m替わり)で迎える一戦だが、傾向は度外視。

ラップ適性的には、前年までの阪神芝2000mから大差なし。

 

 

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マーメイドS 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

今週日曜の関西は雨の可能性もありそう。

Dコース替わりも含めて、微妙な塩梅という状況も起こり得そうでそのあたりは当日を見てからにするが、京都替わりという部分に寄せてキミノナハマリア(←ハイ除外~(+_+)  6/13 16:00追記)に注目しておく。

戦歴からも、平坦の1800~2000mベスト、坂の2000mだと少し長いのが実状だと思っている馬で、前走のうっ憤を晴らしてくれることに期待。

「京都でなければ……」と思う狙い馬たち(ピンハイヒヅルジョウ)もいるここだが、今のところはそれらよりも上にとる予定(ただし、ホネ同様「京都、京都してんな(売れ方)」と感じた場合には作戦替えするつもり)。頭数が揃ってどうかは課題の馬だとは思うが。

 

人気どころは、まずミッキーゴージャスは乗り替わり(テン乗り)でやはり不安のほうが大、コスタボニータは戦歴から外枠入りで嫌える余地あり、エーデルブルーメはミッキーゴージャスと対照的にどう見ても売れる点がまずもって課題といったあたりに、(評価の)下げようがあるかと思っている。

 

 

↓↓↓以下、金曜午後追記内容。

さて、困ったな。どうする……そもそも今週1重賞だぞ……。(6/13 16:00追記)

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

タイトル(『ここなら最後まで粘りぬく』)を、『この2頭(2人)』にそっくり書き換えて臨む。

蓋を開けてみればあまりにも行く馬以外の前が薄いこと、後ろから突かれない状況の藤懸騎手と乗り替わり(テン乗り)での永島騎手ではやらかしペースに張るのも一興と思えたことから、前の瞬発力勝負に逆張りする。そう、この2人によるペースが、誰もが望まないレースに仕立ててしまうというのが、このレース“抜け殻”状態となったホネ唯一の参戦理由というわけ。

そうした紆余曲折あって特に事前に注目していた馬以外から、逆張りでこの荒れるレースを攻略していくにあたって、中途半端な穴は狙えないということ。そして、あまりに後方からになる馬というのも大穴にはふさわしくない(現状)ことなどから、◎エリカヴィータといきたい。むしろ、中途半端に売れてしまわないか、それだけを気にしていたが大丈夫そう。スタートを決めてアリスヴェリテについていく形がとれたら、あとは多くのファンの「その流れじゃない」を尻目に5,6番手あたりからの抜け出しを願うのみ。

あとは馬場。おそらく今日は開催中は降らないのだろうが、逆に土曜に降って稍重スタートで、午前中は芝1鞍で、昼には晴れてきそう……とかなり微妙な情勢だけに注視しておきたい。 (6/16 10:40追記)

 

 

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