小倉大賞典2020予想 追い切り・ラップ適性考察
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小倉大賞典 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 小倉大賞典 2020
レース全体のふり返り
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小倉大賞典 2020 各馬ふり返り 予想と結果
テリトーリアル
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡6着
3コーナーから追い通しで鞭も飛んで、その割には直線でもラスト1Fのところで内から抜け出そうとする構えを見せたが、最後は力尽き6着。
前にジナンボーらがいて、内へ進路を見出すしかなくなってしまったところもより厳しくしてしまったか。
▲ヴェロックスに対して、「おい若いの、こういうのを本当の“キレなさ”っていうんだ」を体現してくれるであろう、最先鋒としての◎。
その意味では、同じような位置から、同じように追い通しになっても▲に先着したことはせめてもの救いだったのだが。
まあ、キツかったな、今の馬場であのペースで、正攻法の競馬で、しかも直線内の進路を取らざるを得なくなって。残念。
— ホネさん (@yosounohone) 2020年2月23日
エメラルファイト
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡11着
中盤は勝ち馬カデナあたりと同じ位置取りだったが、大外を回した上に手応えでは全然見劣り、しかも直線に入ってからはレイホーロマンスに張られさらに外へ振られて万事休す。
5番人気とそこそこ支持を集めていたが11着馬大敗。
ちなみに、前日京都牝馬Sのサウンドキアラ項でも触れたが、前走京都金杯は好レベルでも『何から何までスプリント質を多く含んだマイル戦』の一戦。
1800m以上戦と言ってもいいタフな今年の小倉大賞典をよく表しているといえるし、この馬が勝利したスプリングSも、『タイムトライアル様相によって、「1600m〜1800mくらい?」という、マイル寄りキャラ』のレース質。
スムーズでもこの展開はヘビー過ぎたということだろう。
ヴェロックス
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡9着
派手に掛かったり、不利などはなし。
ちょうど、◎テリトーリアルと同じように3コーナーあたりから追い通しになって外を回して伸びあぐねての敗退9着。
この辺りは、予想編に書いた通り、完全に「6→7→5→7→6歳」決着の一戦とのミスマッチだろう(にしても、直線は不甲斐なさ過ぎではある。どのくらいこの馬自身として走らなかったか、というと若駒S勝ち当時の自身よりも劣るくらい)。
ただ、言っても今の小倉の特殊馬場。
この一戦では、いろいろと測りようがないところではある(もっともこれは、仮に勝ち切っていた場合にも同じことになる部分ではあるのだが……)
他では、タニノフランケル(12着)は当日が直線追い風状況によって、前残り助長だったことから注目したが、そもそも前にすら行けず。
思うように進んでいかない感じのまま、3コーナーあたりでズルズルと後退していってしまった。このあたり、スタート後に出鞭を入れられたりしてヘソを曲げてしまったか。
盛大に“抜抜抜”決着をかましてしまった1〜3着馬だが、3コーナー過ぎでの手応えからして違っていた勝ち馬カデナに、今の馬場が特殊でその適性が最も重要であることを示すように大健闘した2着ドゥオーモ、強い競馬のように見えて実は4コーナー先頭の競馬自体“追い風参考記録”的なところがある3着ジナンボーと、それぞれにレースの見どころの詰まった3頭という印象だった。
カデナはこのレースでの57キロを背負っての指数としてはかなりの好指数。
ちょうど2~3着馬が平均的な小倉大賞典の勝ち馬水準といった感じで、距離こそ違うがハイレベル&レコード決着だった18年小倉記念(2000m)勝ち馬トリオンフの内容とほぼ同等。
当時のトリオンフから0.7秒差だったレイホーロマンスも、当時とほぼ同等指数で走って、この日のカデナと0.6秒差という状況(いずれのレースも51キロで4着)。
やはり、右回り小回1800m〜2000mでの差し競馬ベストで、荒れ馬場大歓迎を印象づける、上がり2位に0.7秒の圧倒的差をつけての差し切りショーだつた。
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お!いきなりトーレスデルパイネの「ダート短距離替わり」奏功してんじゃん。
— ホネさん (@yosounohone) 2020年1月5日
複勝5760円もつくとは。
幸先が良いなぁ。https://t.co/XirFrN3R4d
ただ、別格かな、リスグラシューは。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年12月22日
見栄えだけなら、ここでは完勝も完勝。#有馬記念 #パドック #リスグラシュー
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