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――2着モズスーパーフレアはともかくとして、狙いとは逆方向の荒れ方に。
目次
北九州記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
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札幌記念 2020 レース回顧
北九州記念 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 北九州記念 2020
レース全体のふり返り
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北九州記念 2020 各馬ふり返り 予想と結果
ブライティアレディ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡11着
「あれがなければ3着はあった」とは言わないが、直線痛恨の壁。
差しに構えてのこのド消耗戦、力を出し切れなかったのは、この人気(16番人気)だけに悔やまれる。
個人的には、手応えと流れ的に狙いは間違っていなかったはずと思っている。
鞍上曰くは「掲示板はあったかもしれません」。
レッドアンシェル
予想➡➡➡抜
結果➡➡➡1着
突き抜けたし、最後は楽勝も楽勝。
この馬に関しては、もう少し戦歴ではなく、1200mでの(今のところの)最大値である彦根Sでの消耗戦パフォーマンスに目を向けるべきだった。
加えて、多少なりとも渋り、「水掻きがついている」この馬にはさらに願ったり叶ったりの状況だったか。
その状況で、最終的に8番人気のこの馬のマークを外してしまったのは失策だった。
初ブリンカー効果も小さくなかったか。
2着△モズスーパーフレアに関しては、正直評価に迷う部分。
雨で確実に前目バイアスにシフトしていたのは事実だし、かといってこの前半32.4秒ペースでいってのもので、しかも牝馬56.5キロでの2着。
ただ、そこは調教をポイントに、評価としたい。
もともと“春秋制覇”が最大の目標であろう中で、あえてここに記す「今の栗東坂路でこの馬にしては早い時間帯でのもので、驚くようなものではない」追い切りで、実際+14キロで臨んでのこの結果。
これは、今後の上積みも含め、堂々たるG1参戦に繋がる好内容とみて良いだろう。
3着アウィルアウェイは、とんでもないラスト50mの伸びを見せて3着まで追い込んできたなという内容。
このあたりは、消耗戦ラップは良いが展開待ち、ただしその展開もちょうどいい頃合いならいいがこの日のように前半32秒台前半とかになってくると物理的に間に合わない、という難しさを同時に表している部分。
少し、一線級スプリンターに交じると、スピード能力で足りない印象もあるが、この馬も牝馬55.5キロで酷量といえば酷量の部類での内容。
人気と、適度な消耗戦決着次第では、G1でも楽しみをもってもいいが、この馬の場合絶対的に平坦コースでこそのタイプの印象で......。
△アンヴァル(4着)も、この時期とこの舞台で復調顕著。
3着アウィルアウェイ並みに、かなりしんどいところからラストで良く詰め寄った。
ここまでの時計勝負は苦にしたであろう中で、前年(良)から0.2秒時計を詰めていて好内容。
期待した◯トゥラヴェスーラ(6着)は、絶好のポジションに見えたが結果的に早仕掛けになってしまった部分と、レースレベルが少し高くなり過ぎたか。
▲ダイメイプリンセス(13着)は、状態面が微妙だったか56キロとはいえちょっと伸びなさ過ぎの印象。
あとは、最内を突いて見せ場を作ったクライムメジャー(4着)とプリディカメント(8着)の2頭は、ラストで止まったモズとジョーの影響で窮屈になっており、さらにやれてもよかった。
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