競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【平安ステークス 2022 レース回顧・結果】向こう3年級?

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――予想編でも触れた、過去2回のシリウスSがやや速めの馬場だったことを思うと、前半スローでそれらを圧倒的に凌ぐ1分57秒0の価値は相当。

平安S 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 テーオーケインズ 1:57.0 35.9
 2 ケイアイパープル 1:57.4 36.5
 3 メイショウハリオ 1:57.8 36.4
 4 スマッシングハーツ 1:58.0 36.3
 5 スワーヴアラミス 1:58.1 37.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 平安S 2022

 
5/21 平安S ◯的中
 
 
レース全体のふり返り
 
日中時折降雨がありながらも良馬場で行われ、馬場は通年平均比±0秒程度と、極端に遅くなし
 
土曜朝時点のダートの含水率は圧倒的に前週比で低下していたが、鈍化せずむしろ前週日曜後半あたりよりはよっぽど時計が出るコンディションだった模様(開催中の降雨が影響?)

前半900mが条件戦並みに低速だったことから、瞬発戦(12.5 - 12.3 - 11.6 - 12.3)となったスロー戦だが、それで後半1分1秒台前半、1分57秒0の決着タイムはかなり優秀
 
さすがに、1分57秒台後半~の3着以下は平凡レベルだが

 

 

 

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平安S 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ケイアイパープル

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

正直、前残りラップだったからこその(苦にするはずの)瞬発戦克服だとは思うが、上り36.5秒でよくまとめてきたなという感じ。

1分57秒4の、G3としてこの日の馬場で全く過不足のない時計もその印象が強い。

3着以下ラインが低レベルで、かつそれを完全に離して(2馬身半差)というところで、額面抜きにしても見た目で余分に評価されてしまうあたりだけ。

 

 

テーオーケインズ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

ラスト300m過ぎから抜け出る時の脚は桁違い。搭載エンジンの差が成せる業だろう。

馬体重こそ休み明け初戦の余裕分を考慮しての目論み通りで出てきたとはいえ、これでお釣り残しの帝王賞へのステップ。

5歳春でこのレベル、2000mまで盤石の適性となると、順調なら中距離ダート界は3年くらいこの馬なのでは?とすら思えてきてしまう。

地方の砂はともかくとして、ちょっとチャンピオンズC戦線は個人的にしばらく苦戦し続けそう。

 

 

メイショウハリオ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

スローの上り高速化に泣いたのは間違いないが、それにしても気になるのはこの走破時計レベルで良いのかという部分。

ただまあ、瞬発戦は合わないし、このコースもそして1900mという距離もやはり合っていなかったのかなというところ。

 

 

 

3着メイショウハリオ(1分57秒8)以下は、レベルがレベルなのであまり評価を与えられるところはないが、それならということでサンライズホープの負け方だけ注目しておきたい。

この馬も瞬発戦には泣いたと思うし、もう少し軽いダートのほうがとも個人的にはみている。

加えて、プレッシャーをかけられ続けて、良馬場×1900mではラスト1Fあたりでスタミナ切れも起こしたもので、懸念材料を全て露呈しての惨敗という内容。

 

 

あと、スマッシングハーツの4着(上りはメイショウハリオを上回る3位)は、舞台適性と予想編に記した「若干瞬発力に寄っているところが見受けられるので、タフな馬場でもこの先行枚数なりにスローで進んでもらってそこそこ上りが速くなる展開が刻まれれば」の通りに瞬発戦になってくれたことによるもの。

ゆえに、メイショウハリオをこの馬との1馬身半差(斤量1キロ差)と直線半ばでの伸びでもって不甲斐ないとする必要はない、ということになる。

 

 

複穴に期待した▲サンダーブリッツ(9着)は、もう少しやれても良かったと思うが、それにはもっと前傾度が高まって上りを要す平坦戦になってこそ。

想定よりも鈍足馬場にならずに済んだことだけは良かったが、そもそも差し脚質のこの馬に出番があるような展開ではなかった。