競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【平安ステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / ~~とはこのことよ、という一戦を

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――「先行プレッシャー」。

目次

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平安S 2025 レース概要

 

 

平安S G3

2025年5月24日 2回京都9日目

発走時間:15:35(予定)

京都競馬場 ダ1900m

サラ系4歳上 オープン

2024年優勝馬:ミトノオー 牡4 1:57.4 松山弘平

 

 

平安S 2025 枠順

 

 

1 1 テーオードレフォン 牡6 シュタルケ
1 2 スレイマン 牡7 北村友
2 3 メイクアリープ 牡6
2 4 メイショウハリオ 牡8 浜中
3 5 ルクスフロンティア 牡5 岩田康
3 6 ロードクロンヌ 牡4 藤岡佑
4 7 アウトレンジ 牡5 松山
4 8 ブライアンセンス 牡5 岩田望
5 9 カンピオーネ 牡6 高杉
5 10 ペプチドソレイユ 牡5 古川吉
6 11 マーブルロック 牡5 武豊
6 12 レヴォントゥレット 牡4 鮫島駿
7 13 ジンセイ 牡4 川田
7 14 ライオットガール 牝5 吉村
8 15 タイトニット 牡5 坂井
8 16 バハルダール 牡6 田口

 

 

 

平安S 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

舞台は半数が平坦戦ラップとなるが、ダートにしては瞬発戦比率も高めの条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.9-11.6-11.9)が定義

ゼットリアンテーオードレフォンレヴォントゥレットペプチドソレイユスレイマンといったところが適性上位。

 

 

追い切りからは、(調教編にジンセイを加え)アウトレンジバハルダールジンセイを最終評価とします。 (5/24 7:15追記)

 

 

 

平安S 2025 過去レース傾向

 

 

京都開催時の傾向を見ていくと、

 

逃げ、番手勢が狙いの基本線になるレース

該当馬➡➡➡アウトレンジ、ジューンアヲニヨシ、スレイマン、マーブルロック、メイクアリープ、レヴォントゥレット、ロードクロンヌといったあたりが候補か

 

距離短縮勢の台頭が近年のトレンド

該当馬➡➡➡アウトレンジ、バハルダール、メイショウハリオ、ルクスフロンティア、レヴォントゥレット

 

といった感じ。

 

 

 

平安S 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

この距離のダートで、京都施行の直近10回中4回レース上り36秒台を記録(しかも4回いずれもが良馬場での数値)しているように、基本は前残りを警戒すべき一戦。

勝ち馬に関しては、前走位置取りは別として1800m以下でも3番手以内で運べるようなタイプがほとんど。

例外は、19年チュウワウィザード、20年オメガパフュームのG1(交流G1)を複数勝つような猛者2頭だけ。

2〜3着ならもう少しハードルを下げることも可能だが、まずは前々からの押し切りを狙うのが筋との印象。

 

1900mという設定上、距離延長か短縮ローテで臨む馬が多いが、近年は距離短縮組の活躍が目立つ。

直近6回では5頭の勝ち馬、11頭の好走馬を輩出し、トータルで(5-4-2-16)となっていて無視できない。距離延長勢と比べてもその好走率の高さは歴然の状況となっている。




平安S 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

メイショウハリオ / カンピオーネ 他

マーブルロック、スレイマン、アウトレンジに、レヴォントゥレット、ロードクロンヌ等々……、これでもかと先行勢が揃った一戦。どの程度渋った馬場状態になるかも影響するだろうが、決壊か(ハイレベル戦をペースがお膳立てして)人気決着のいずれかになる可能性が高そう。

前半のペースの違いはあれど、京都版の平安Sは昨年と20年を除けばほぼ消耗戦サイドになっており、その場合やはり前で残るは人気勢、穴なら差し馬という感じ。

 

バハルダールの舞台適性に賭けたい。

まず大前提として、ロードクロンヌをはじめとして、言ってもここは人気どころがある程度しっかり上位を占有しそうであること。

そして、何頭も穴をケアできない中で、特に狙いの差し馬も見当たらない状況のため一頭勝負が濃厚になりそうな点が挙げられる、今年の平安S。

バハルダールは渋った場合にパフォーマンスが上がるかどうかは不透明さがあるが、4走前などからも馬券内くらいの下地はあって良さそう。

一方で、(人気妙味のことも含め)乗り替わりは微妙な、気性的に難しさを抱えるタイプで、その点は明確に(テン乗りとなりそうな今回)博打要素となってしまう部分。

あとは偶数枠でレースを迎えたい。

 

 

 

メイショウハリオが、59キロもあって最終的な人気がどの程度か読みづらく、状況によっては“本筋”になるかもしれないが、前走Vはさすがに過剰プッシュ状態を生むと思っていて、今のところ判定保留の差し候補。

また、少し足りない差しキャラ・カンピオーネにも、今週末は渋りそうなことからチャンスはあってもとみているが、おそらく先にも記したような情勢からここまで手は回らないか。

 

 

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